Mac OS 10.15.4 にアップデートで文鎮化、MacBook Pro 13インチ 2018年モデル
MacBook Pro 13インチ 2018年モデルをMac OS 10.15.4にアップデートしたところ、Macの電源自体が入らなくなり、文鎮化しました。
Appleに本体を発送後、修理が完了し請求書がメールで届いたので確認すると、修理代は¥58300になるようです。
Appleのサポートに電話で問い合せたところ、「ロジックボードやTouch IDの交換が必要だったのでその修理代金」とのこと。アップデート前にTouch IDによる認証やMacの動作に不具合などは確認していません。
ロジックボードやTouch IDが故障していた原因、修理する前に確認できたことを教えて貰えないかと質問しましたが、サポートは「詳細な原因は分からない、修理に関する情報は破棄している」と回答頂きました。
調べたみたところ、同じモデルであるMacBook Pro 13インチ 2018年モデルが文鎮化しているのを見つけたため報告しました。アップデート自体の不具合によってロジックボードなどの交換が必要になった可能性がないのか確認しましたが、現状は「Appleのエンジニアはそのような症状を確認していない」ため修理代金を払うしかないようです。
——-
https://gigazine.net/news/20200413-macos-catalina-10-15-4-update/
“2020年4月6日に、macOS Catalina 10.15.4の追加アップデートがリリースされました。しかし、追加アップデートを入れてもなお、「2018年モデルの13インチMacBookが壊れて文鎮化した」「アップデート終了後にMacのシステムがクラッシュし、リカバリモードで起動してTime Machineでバックアップから復元している」という報告がApple公式のフォーラム
https://discussions.apple.com/thread/251260574に投稿されました。また、Apple関連の情報を主に扱うサイト・MacRumorsのフォーラム
https://forums.macrumors.com/threads/warning-macos-catalina-10-15-4-supplemental-update-bricked-my-13-inch-macbook-2018.2230133/でも同様の報告が多く上がっています。”
——-
https://www.phileweb.com/sp/news/mobile_pc/202004/09/1950.html
“記者はMacBook Pro(2018年モデル)で、macOS Catalina 10.15.3から10.15.4にアップデートしようとする際に電源が落ち、それ以降、Macの電源自体が入らなくなる、いわゆる「文鎮化」を経験した。”
——-
MacBook Pro with Touch Bar