>onesize様
ありがとうございます。
読ませていただきました。大変わかりやすい記事でした。
6年近く前にこのような検証がされていたんですね。
ネットで「iPhone タイムラプス 保存時間」 というワードで検索し、似たような記事をいくつか読んでみました。
どれも、
撮影時間ー撮影間隔ー再生時間
の関係を以下のようにまとめていました。
1分ー0.5秒ー4秒
5分ー0.5秒ー20秒
10分ー1秒ー20秒
30分ー2秒ー30秒
60分ー4秒ー30秒
ただし、60分を超える撮影に関しては、
記載していない、またはどんなに長く撮影しても30秒程度にまとまると書かれていました。
以下私の個人的な考察と結論です。
思い込みの要素強めで間違っている部分もあるかもしれませんが、私的にはこの考えでいこうと思っています。
ちょっと長くてすみません。
-----
つい先日撮ったタイムラプスは90分程度撮影し、23秒の動画として保存してありました。
パソコンに保存して確認したところ動画のフレーム率は30フレーム/秒でした。

まず、撮影時間90分の撮影間隔を4秒と仮定して何秒の動画になるか計算してみました。
90分=5400秒ですので
5400秒÷4=1350枚の写真が対象になることになるかと思います。
これを30フレーム/秒に換算すると
1350枚÷30=45秒の動画となってしまいます。
そこで、
撮影時間90分の撮影間隔を8秒と仮定して計算してみました。
すると
5400秒÷8=675枚の写真がタイムラプス動画の対象となります。
これを30フレーム/秒に換算すると
675枚÷30=22.5秒の動画となりほぼ保存結果と合致しました。
いったん脱線しますが、自分の撮影してきたタイムラプス動画は最高で40秒というものがありました。
おそらくこれが現時点でのタイムラプス動画の最長保存時間なのではないかと推測します。
話を戻しまして、先程の計算方法でいけば、撮影時間80分までは撮影間隔4秒で40秒の動画となります。
なので、80分より長い撮影時間になると撮影間隔は8秒となり、さらに撮影時間が伸びていけば、保存時間40秒程度に収まるように撮影間隔も長くなっていくのではないかという結論に達しました。
撮影間隔が長くなると、とびとびに撮影していることになり、再生時の見え方は速くなります。
これを動画編集ソフトで再生速度を落として無理やり再生秒数を増やしてみましたが、撮影間隔が広い(瞬間、瞬間に対象になる写真の枚数が少なくなる)ためか、なんとなくカクカクとした動きになる印象でした。
長時間撮影しても、途中の貴重な瞬間がかなり省略削除されてしまっているのかなという印象です。
この仕様だと、マジックアワーのなんとも言われぬ空のグラデーションの様子が一瞬で終わってしまうのです。
とはいえ、生活必需品としてのスマホですから、Appleさんとしても標準アプリでは何事も適度にできる仕様にしているのかもしれませんね。
-----
自分の考えをまとめると、
iPhone標準カメラアプリのタイムラプスは、ある程度の水準でサクッと日常風景を切り取りたい人向け。
表現を追求したい人は多機能のカメラアプリ、またはカメラでどうぞということかなと。
長くなりました。
私はやはり自然の奇跡のような光景をしっかりと撮りたいので、後者を選択したいと思います。今は予算がないですが(笑)。
ご相談に乗っていただき誠にありがとうございました‼️