買換え

Fusion360

https://www.autodesk.co.jp/products/fusion-360/overview

メーカー推奨の動作環境

https://knowledge.autodesk.com/ja/support/fusion-360/troubleshooting/caas/sfdcarticles/sfdcarticles/JPN/System-requirements-for-Autodesk-Fusion-360.html

という前提の上で、機種選びを。

まず、MacBookは生産終了しているので、除外です。

現状、MacBook AirかMacBook Proしか、選択肢はありません。

次に、動作条件のページを確認すると、複雑なモデリングと処理向けに推奨される仕様に、「VRAM 4GB以上の専用GPU」とあるので、独立GPU(dGPU)を搭載しているMacBook Pro 16インチが望ましいことが判ります。

(MacBook Pro 13インチとMacBook Airは内蔵GPU(iGPU)のみ)

https://www.apple.com/jp/macbook-pro-16/specs/

あとは、予算次第。

CPUは、6コア以上のCPUが推奨されているので、MacBook Pro 16インチなら、どれでもOK。

逆に、上位モデルのCore i9 2.3GHzを2.4GHzに変更したところで、 4％程度しか性能は変わらないので、追加料金を払ってまで2.4GHzにカスタマイズする必要はない。

メモリは、16GBでも足りるけれど、予算があれば32GBにしておけば余裕が生まれる。

SSDは、3Dのデータサイズが大きめになることを考えた上で、空き容量が少なくなるとSSDの寿命も縮まるので、1TB以上が好ましいとは思う。

（完成データを常に外付ストレージに置く予定があるのなら、512GBでも足りる）

GPUは、標準のRadeon Pro 5300M/5500Mで足りるだろうけれど、将来、もっと重いアプリも動かせるように考えるなら8GBメモリのGPUにしておく。

(外付のeGPUで補う手もあるので、重要度は低い)

ということで、MacBook Pro 16インチなら、下位モデルをそのまま買っても、十分に使えます。

余裕を持たせた構成にしたいのなら、あとは予算次第です。

なお、安定した作業を行うために、Mac本体以外に、TimeMachine用のバックアップHDDや、データ保管用のストレージの購入も、必ず考えておいてください。

(TimeMachineのHDD容量は、内蔵ストレージの２倍から4倍程度、データストレージ側のバックアップも行なうなら、その分も考慮する)