起動時optionキーを押してたら、画面に起動ボリュームが表示されます。そのときにmacosや復旧ディスクの起動ボリュームが表示されるならそれにマウスカーソルを当ててクリックすればその起動ボリュームから起動するのですが。ただ、optionキーを押すタイミングがとても重要です。電源オンと同時に押すと認識されませんので、ジャーンの起動音の直後押すようにすれば良いのですが。キーボードがワイヤレスだと、このタイミングはもっとクリティカルですので注意が必要です。この場合、windowsをインストールする過程で、失敗のためにwindowsだけになってたとしても、option起動にすれば、少なくとも、そのwindowsの起動ボリュームは表示されますので、macos側がどうなってるかも判断できます。macosのボリュームも、復旧ディスクのボリュームも表示されないなら、macosに関するボリュームは完全に壊れてるということになります。
macosが完全に壊れてても、macosをインストールする方法は用意されてます。
mid 2011のiMacだと、ちょうどプレインストールmacosが10.6.xから10.7に変わったころで、購入時期によって微妙に違ってたりします。プレインストールのmacosが10.7だとインターネット復元に対応してますので、ネットワーク環境下でインターネット復元ができます。プレインストールが10.6.xの場合は、リリース後ファームウェアアップデートでインターネット復元に対応したとのことですが、そのマシンのファームウェアがアップデートされてるかどうかはわかりませんよね。いずれにしろ、その場合には、購入時にインストールdvdが添付されてたはずですので、それがあればそれで起動して10.6.8までアップデートしてApp Soteを使えるようにして、el capitanのインストール.appをダウンロードしてインストールすることになります。ここへの書き込みではインターネット復元で10.7をインストールするのはなかなか上手くいかない人が多いようです。
iMac mid 2011だと、オブソリート製品ということで、アップルはサポートしてくれません。どうにもならなければ、ジャンク品か粗大ゴミとして処分するしかありません。
ビンテージ製品とオブソリート製品 - Apple サポート