iPhone付属　５W電源アダプタ　充電時の熱について

アダプタの許容発熱量は、少なくとも、Appleの公式情報としては存在しません。

設計仕様など内部資料としては存在している可能性はありますが、Apple以外のメーカーでも、そのような具体的温度情報を外部公開している例は聞いたことがありません（本体自身の発熱についても然りです）。

また、内部情報を知っている人は守秘義務がありますので、公開することはできません。

常識で言えば、50℃くらいが一般的な民生用電子機器類の最高表面温度の目安じゃないでしょうか（熱く感じるけど、慌てて手放すほどでもない）。

この温度は、一般的な使い捨てカイロの平均温度と同程度です（ただし、50℃は規格上の平均温度であり、実使用では表示の温度から10℃くらい低い）。

桐灰の「マグマ」は実使用で50℃くらいになるそうなので、最強のカイロと同じくらいなら、民生品の発熱としては問題ないという理解でよろしいかと。

なお、アダプタの内部に使われている電子部品で言えば、多くは90℃くらいまで問題なく使えますし、外装のプラスチック類も150℃は耐えられるはずです。また、普通は内部に温度センサを入れていて、異常温度になれば停止あるいは出力を下げるようになっています。

なぜそれを知りたいのでしょう？

個人的には 電源アダプタの熱の温度など気にしたこともないのですが、、、熱いと思ったことありませんし、どうしてそれを聞く？と不思議でなりません。

調べたいなら ヒートガンで測ってみるとかですかね。測る部位で違うと思いますが、内部を測るのは無理ですね。