MacのS.M.A.R.T.情報について教えてください。

load cycle countは、磁気ヘッドが磁気ディスク上から退避場所にアンロードして、再び磁気ディスク上に戻った退避回数の事。

メーカーが保証している回数は、2.5インチHDDで60万回以上、iMacに搭載されている3.5インチHDDなら、それ以上。

Raw valueが何を示しているのか実際のエラー画面を見ていないので分からないが、5000000というのは、現在の生の値なのか、メーカーの指定している閾値なのか、どっち？

5000000回の閾値のうち、66回のエラーが出ているのか、それとも違う意味なのか、そのエラー画面を見せてもらわないと、判断不能です。

そもそも、搭載されているHDDのメーカーや型番が分からないと、判断不能。

Seagate製とWesternDigital製、HGST製、TOSHIBA製では、数値の傾向が違うので、そこも含めて、スクリーンショットを載せてください。

(Seagate製のHDDなら、結構、悪い数値でも正常の範囲だったりするし、WesternDigital製なら、数値によっては致命的な場合も)

追記

DriveDXを試用してみましたが、Warnings (life-span / pre-fail) 1(1/0)の右側にある「>」マークをクリックすると、詳細が見られるようですけれど？

画像に写っていない、Important Health Indicatorsの項目の下の方に、Errorの出ている項目がありませんか？

Wear Leveling Count(Wear Range Delta)が「1」になっただけでErrorが出るはずはないので…。

あと、なんで、DriveDXのサイトの画像を貼っているの？

ご自分のMacのエラー画面の画像を貼ってください。

そうしないと、状況が全くわかりません。

SeagateのST1000LM024で、Load Cycle Countが5,000,000以上なら、仕方がないです。

APM(Advanced Power Management)のため、消費電力を抑えるために、頻繁にヘッドが退避位置に戻りますので、500万回を超えることもあり得ます。

仮に、稼働時間が２年だとすると、1分あたり4.7回、約12秒半おきに、ヘッドが退避していることになります。

悪名高いWesternDigital製のWD Greenのintellipark機能の「8秒おき」よりはマシかと。

WindowsPCなら、Seagateが配布しているSeaChest ToolでAPMを停止出来るのですが、Macでは使えないので、諦めてください。

https://www.seagate.com/jp/ja/support/software/seachest/

まあ、HDDは消耗品ですから、今回の警告は、そういうものだと思って、無視して構いません。

転ばぬ先の杖ということで、常にTimeMachine等でのバックアップだけは忘れずに。