CPU温度について

Mac Pro2009を使用しています。

3Dソフトで書き出しをするとHMMonitorでCPUの温度が90度を超え95度を示していました

CPUの温度は何度ぐらいまでが適正温度なんでしょうか?


Mac Pro, macOS 10.13

投稿日 2020/10/08 03:20

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投稿日 2020/10/08 03:46

それは、CPUのダイ温度ですか?

それとも、ヒートスプレッダの温度ですか?

ヒートシンクの温度ですか?


Xeonの場合、普通のCPUのようにコアのダイ部分の限界温度「T-Junction」は定められていません。

Xeonで規定されているのは、「T-Case」ですので、ヒートスプレッダの上限温度で計算します。

MacPro 2009の標準CPUのXeon X5550のT-Caseは「75度」です。

よって、ヒートスプレッダを75度以下に保つ必要があります。

(つまり、CPUのダイオードセンサーが95度でも100度でも、ヒートスプレッダ上の温度が75度以下ならOK)

https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/37106/intel-xeon-processor-x5550-8m-cache-2-66-ghz-6-40-gt-s-intel-qpi.html


とりあえず、CPUの上に乗っているヒートシンクの隙間等にホコリが溜まっていないかどうか、目視で確認を。

冷却ファンの羽根にホコリが付着していても、風量が落ちますので、各部の冷却ファンの羽根も確認してください。

もし、ホコリが溜まっているようなら、エアダスター等でホコりを飛ばしてください。


それでも改善しないようなら、CPUとヒートシンクの間に塗布されている熱伝導グリスを塗り直してみるとか…。

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2020/10/08 03:46 t1960430 への返信

それは、CPUのダイ温度ですか?

それとも、ヒートスプレッダの温度ですか?

ヒートシンクの温度ですか?


Xeonの場合、普通のCPUのようにコアのダイ部分の限界温度「T-Junction」は定められていません。

Xeonで規定されているのは、「T-Case」ですので、ヒートスプレッダの上限温度で計算します。

MacPro 2009の標準CPUのXeon X5550のT-Caseは「75度」です。

よって、ヒートスプレッダを75度以下に保つ必要があります。

(つまり、CPUのダイオードセンサーが95度でも100度でも、ヒートスプレッダ上の温度が75度以下ならOK)

https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/37106/intel-xeon-processor-x5550-8m-cache-2-66-ghz-6-40-gt-s-intel-qpi.html


とりあえず、CPUの上に乗っているヒートシンクの隙間等にホコリが溜まっていないかどうか、目視で確認を。

冷却ファンの羽根にホコリが付着していても、風量が落ちますので、各部の冷却ファンの羽根も確認してください。

もし、ホコリが溜まっているようなら、エアダスター等でホコりを飛ばしてください。


それでも改善しないようなら、CPUとヒートシンクの間に塗布されている熱伝導グリスを塗り直してみるとか…。

2020/10/08 16:30 t1960430 への返信

ヒートスプレッダの温度は、表示されていないですね…。

(まあ、ネット上の分解画像を見てみても、それらしきセンサーが無いですから…。)


CPU Diodeは、CPUコアのダイオードセンサーの数値。

これに対して、CPU core from PCECIは、PECI(Platform Environment Control Interface)の数値。

ただし、この数値は、DTS(Digital Thermal Sensor)の数値で補正したもので、正確な温度を知る為の仕組みですが、CPUメーカーの設定したTControl値に、Appleが筐体の熱設計に合わせたオフセット値で補正した温度が基準となりますから、アプリによっては正確な数値がでない場合もあります。

CPU Heatsinkは、ヒートシンク(放熱板)の温度。


で、これらの数値をみる限り、CPU A側だけの問題ですよね?

MacProの構造上、MacPro前面の吸気口から、CPU B → CPU A → 背面の排気口と空気が流れています。

このため、CPU Bを冷やして暖められた空気で、再度CPU Aを冷やすことになるので、どうしても、CPU Aのほうが冷却効率が落ちます。

MacsFanControl等で、CPU Aを基準としてファンの回転数を設定すると、改善することがあるようです。

https://heecheee.com/blog/2014/10/01/eraly2009macpro-macs-fan-control/


それでもダメなら、熱伝導グリスの塗り替えを考えてみても良いですが、慣れていない人が塗布すると、かえって状況が悪化するケースもあるので、経験がないのであれば、あまりお勧めできません。


追記

あと、万が一、CPU Diodeの数値が100〜105度を超えると、CPUの動作速度が落ちて、CPUの焼損を防ぎますから、処理速度が落ちるかもしれませんが、焼損することはないはずです。


私が使用しているWindowsのサーバーPCなんて、標準の状態で使用するとチップセットの温度が120度を超えますが、それでも壊れません。

ただ、精神衛生上、100度以上の温度は見たくないので、チップセットに冷却ファンを追加して、100度以下になるように改造しました。

(MacProは、改造できるだけの余地が無いですが…。)


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