VectorWorksはRosetta 2で動くのでしょうか？

失礼致します。

「Rosetta 2」の問題は、Apple シリコン（M1 チップ）搭載機と併売されている Intel 製チップ搭載の機種やモデルを購入すれば回避出来ますが、それ以前に 「Vectorworks 2019」が macOS Big Sur（11.0.x）以降は動作対象外 な事の方が問題かと思います。

【 Vectorworks シリーズ - 製品別動作環境 】

https://www.aanda.co.jp/Support/sysreq.html

macOS Big Sur（11.0.x）のリリース日は 2020 年 11 月 13 日なので、当然、今後 Mac を新規購入する場合、macOS Big Sur（11.0.x）以降がプレインストールされている 訳ですので、選択肢は以下の２つになると思います。

• 現在使用している Mac をメンテナンスしながら、会社側が 「Vectorworks 2019」を、macOS Big Sur（11.0.x）に完全対応の 「Vectorworks 2021」以降、または 「Vectorworks 2020」（「確認予定」となっているので完全対応した場合）にアップグレードするまで使い続ける。
• macOS Catalina（10.15.x）以前がプレインストールされている中古品、または新古品を探して購入する。

  Big SurにしたらVector works2020の動きが変だったけど、11月20日にSP5が出てきて普通に動いています。3Dの動きが少し早くなりました。Vector works2019はBig Surに対応しないようなので、インストールしても正常に動かないと思います。最新のOSに対応して動いていたのに、Mac側の仕組みが新しくなった為に動かない！というのは救済されますが、今までを見ていると、古い物は切り捨てですね。Vector worksは、会社で仕事に使っているから、毎年バージョンアップして、Mac miniも２年ごとに新しくしています。複雑怪奇な3Dの図面を描いているから、もう後には戻れません。

Mini cad7からの付き合いなので、古い図面を見るために会社は骨董品のようなMacをしまっていたけど、新しいVector worksは古い図面をMac OSとは無関係に変換するから、昔のMacは処分しました。13inのブラウン管と660AVは本体だけ残っています。Vector works2019がBig Surで使えないというのも早すぎるような気もしますが、古い物を使い続けるのは無理みたいだし、お金もかかるけど、とにかく新しくしていく時代なのかなと思っています。

不便なのはMagic mouseで、矢印のマークと手のマークの切り替えができないから、市販のマウスを使っています。

とりあえず、

外付けHDD(SSD)にBig Surを新規インストールした上で、

そのvectrWorks2019をインストールできるかどうか、

できたとして動作の感触はどうか

を確認しといても良さそうですね。