iMacをアップデートをしたら起動が遅くなり不安定です
SSDに変更次は少し起動が早くなりましたが、アップデートをしたら遅くなり不安定になりました。
対処法を教えてください。
iMac 21.5″, macOS 10.15
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ESD-EJ0500GWHですから、SSDを交換したのではなく、USB 3.0で接続しているわけですね？
https://www.elecom.co.jp/products/ESD-EJ0500GWH.html
iMac Late2013のUSBは、USB3.0ですから、規格上5Gbps(630MB/sec)までしか速度は出ませんが、当該SSDの速度は、最高でも400MB/secだそうなので、まあ、そちらは問題ないのでしょう。
それよりも問題なのは、USB接続の外付SSDは、Trimコマンドが使えないはずなので、使い方によっては、定期的にSecure Eraseを行なって、完全にまっさらな状態に初期化しないと、速度が低下したままになります。
https://www.hivoki.com/secure-erase/
定期的に完全初期化するのが面倒であれば、外付SSDに搭載されているコントローラに「ガベージコレクション」の機能があれば、USB接続でも動作しますし、Trimの代わりになりますが、ELECOMのWebページには記載がありませんので、当該SSDは、ガベージコレクション非対応と考えた方が良いです。
下記ページの執筆者のように、ガベージコレクションの機能を搭載したSSDを外付ケースに入れて自分で組み立てれば、Trimの心配をせずに使えるのですけれど。
ガベージコレクションの簡単な解説と、Macで当該機能を動作させる方法。
https://www.crucial.jp/articles/about-ssd/active-garbage-collection
https://www.crucial.jp/support/articles-faq-ssd/ssd-used-to-be-faster-but-has-slowed-down
とりあえず、前記二番目のWebページに記載されている方法で、Macを１時間以上放置してから再起動し、ガベージコレクションが動作して状況が改善するかどうか、試してみてください。
これで改善するなら、LogitecのSSDにガベージコレクション対応コントローラが内蔵されているということになります。
逆に、放置しても何も変わらないなら、ガベージコレクション非対応のSSDなので、Secure Eraseを行なわない限り、状況は変わりません。
（個人的な意見ですが、こういう注意書きを記載していない製品は、購入しない方が良いです。）
あと、この外付SSD、スリープさせると動作異常を起こしますので、絶対にスリープさせないでください。
（取扱説明書にもスリープさせないようにと記載されています）
省エネルギー環境設定で、「可能な場合はハードディスクをスリープさせる」のチェックマークは外してください。
（画面は、スリープさせてもOKです）