スパースバンドル形式のディスクへのコピーが激重になる
CatalinaからBig Sur 11.1にアップデートしました。機種はiMac2017です。
外付けディスクにあるスパースバンドル形式のディスク(拡張子は.sparsebundle)に、音楽や動画を多数保存しており随時更新等しているのですが(ファイルサイズは800GB程度)、そのディスクを開き、そこにあるフォルダにファイルをコピーしようとすると、動作がいきなり激重になり、Macがほとんど反応しなくなります。
コピーしようとしているファイルのサイズは、数MB〜数10MB程度です。
その際、コピーのダイアログ(横長の長方形)が表示されるのですが、一向にコピーが始まりません。
そうなってしまうと、アプリの正常な立ち上げもできなくなってしまいます(Dockのアイコンをクリックしても、アイコンがちょっとだけバウンドするか、無反応)。1〜2分するとようやく立ち上がりますが、立ち上がった後でも、Macの動作自体が激重で、そのアプリを終了することもできません。
いかにも何かのアプリがバックグラウンドで動作していて、CPUパワーを100%消費しているような状態なのですが、その時のCPUの稼働率(iStat Menusというアプリで、メニューバーに表示しています)は数%〜10%前後で、何かがCPUパワーを食っているとは考えられません。
なお、これは、コピーではなく単にスパースバンドル形式のディスク(拡張子は.sparsebundle)の中にあるフォルダを開くだけでそうなる場合もあります。
上記の症状は、外付けディスクにあるスパースバンドル形式のディスク(拡張子は.sparsebundle)を開いて、そこにファイルをコピー等する際にだけ発生し、通常のディスクやフォルダ間でのファイルコピー等では発生しません。
同じような症状の方、また、解決策をご存知の方はいらっしゃいますか。
iMac 27″ 5K, macOS 11.1