償却資産としてのIPADの効率(費用対効果)
IPADの寿命が短すぎる。償却資産の効率として、ポータビリティが向上するノートパソコンが、機能、耐久性、コスパ圧倒的に上である。
タブレットとノートPCの境界が薄れる中、各社の新機種12-14型ノート・1kg未満と価格差がない分、IPADの優位性が全く見出せない。日本企業が保有し利用するのはWinOSが多く占めることから、互換性を考えた場合、IPADは、自身にとってなお一層、使い勝手が悪い。
・2017年12月 購入
・2019年夏頃 破損補修(5千円支出)
・2019年年末 リンゴループ発生
・2020年2月 リンゴループ再発生
・2021年5月現在まで使用不可能
※使用可能期間 約2年
※保有期間 約3.5年(40ヶ月)
【初期投資費用】合計140,100円
・本体 88,500円
・アップルケア 10,800円
・修理費 5,000円
・ケース 3,000円
・画面フィルム. 2,000円
・キーボード 18,800円
・ペンシル 12,000円
【投資コスト1ヶ月当たり換算】
140,100円➗使用可能期間24ヶ月
=5875円/月
同じ金額で五年使用できた場合には、2000円/月程度である。
「償却資産に対する条件」として使用期間五年(60ヶ月)×月2000円の金額に収まらないパソコンや携帯は割高と自身は判断している。
別の側面として、資産の種類として、現状二〜三年程度で機種変更されることを想定する携帯電話の拡張機能としての機器か、 業務や日常の携帯では行いづらい書類やエクセルやデーターの管理を目的とする機器か、という分類がある。携帯機能で考えた場合、iphoneの機能の高度化によるipadとの境界の曖昧さがある。
何をその器具に期待するかにより、選択する機器は異なるが、償却期間五年程度という目安は、携帯電話機器でもパソコン等の業務機器でも共通すると推測している。
そのような観点で考えた場合には、近年のiphone、ipadの価格と、実際に故障なく使用可能な期間のバランスが、ipadは極端に悪いと個人的には感じている。