Big Sur 11.6 アップデート後、再起動が繰り返される不具合について
iMac (Retina 5K, 27-inch, 2017) 2TB フュージョンドライブ
macOS Big Sur 11.6
先週のBig Surの11.6アップデートの後、上記環境にて強制的な再起動が繰り返されています。
Big Sur 11.52?から11.6へのアップデートの時、アップデート準備中タスクの途中で何も操作ができない状態のフリーズが起きてしまったので、電源を落として強制的に再起動しました。
その後も同じ症状が起きましたが、再起動後に再アップデートを何度か繰り返していたら、インストールタスクまで進むようにはなりました。
しかし、今度はインストール段階でフリーズ(残り5分と表示された状態で2時間以上反応無し)が起きてしまい、また電源を落として再起動するしかありませんでした。
次の立ち上がりでは、OSが無く起動できませんとの通行止めマークが表示されたので、リカバリーモードを立ち上げてBigSurの再インストールにトライしましたが、同じくインストール中に勝手に再起動され、またOS無しの状態に…
リカバリーモードでのタイムマシーン復元も試しましたが、こちらもフリーズと勝手な再起動を繰り返すだけで役に立ちません。
強制的な再起動とOSインストールを繰り返したせいか、しまいにはフュージョンドライブ自体も認識できなくなり、ディスクユーティリティで確認したところ、HDDの方は-69760のエラーコードでフォーマットもできない状態になっています。
SSDの方は問題なく作動しているので、現在はHDDを諦めて128GBのSSDとして使用しています。(容量が足りませんので、バックアップ用以外に1TBの外付けSSDを追加しました。)
それから丸2日ぐらいかけて何とかOSインストール完了まで辿り着きましたが、今度は起動から10分程度でOSが勝手に再起動されてしまうため、何の作業もできない状態に陥っています。
外付けSSDにもOSをインストールして起動してみましたが、こちらも同じ症状が起きており、ドライブによる問題では無いと思われます。
その後も環境を変えながらOSインストールを試した結果、BigSur以前のMojave、Catalinaの環境では再起動が起きないことが分かりました。
BigSurを辞めてCatalinaで運用する方法も考えられますが、バックアップしておいたデータがBigSur環境でのデータなので、Catalinaの状態ではタイムマシーンでデータを復元しても写真ライブラリーやメールボックスを使用できず、仕事で使用するファイルの互換性の都合もあって、BigSurへのアップグレードを強いられています。
長文となってしまいましたが、同様の症状を経験された方や問題を解決された方がいらっしゃいましたら、コメントいただけると助かります。
どうぞよろしくお願い致します。
iMac Line (2012 and Later)