Apple Watch 高度計のキャリブレーション

>任意のタイミングでキャリブレーションする方法があれば

機能としては無いと思います。

Series 6の話ですが、

Apple Watch Series 6、革新的なウェルネス＆フィットネス機能を搭載

https://hugevalley.com/index.php/iphone-app-correctaltitudej

には「気圧高度計とGPSや近くのWi-Fiネットワークを使用して、一日中リアルタイムで高度を知らせてくれます」とありますので、気圧計がずれた場合にキャリブレーションをするためにはGPSが必要と思われます(高度を含む位置情報を有するWiFiはかなり限られていると思う)。

GPSは原理的には3つの衛星が捕捉できれば3次元座標位置を決定できますが、誤差等を考えると10個前後の衛星を補足しないと信頼に足るデータにならないと思いますので、そのような条件が満たされたときに補正をかけるのではないかと想像します。

したがって、開けた屋外で一定以上の時間GPS電波受信できる状態を継続したときに、自動キャリブレーションされるのかもしれません（iPhoneを一緒に持っていたほうが、GPS補足精度は上がると思う）。

自分は使ったことないですが、気圧に左右されない

https://hugevalley.com/index.php/iphone-app-correctaltitudej

というアプリもあるようですね。

＊　一部編集いたしました。 Apple Inc.

その後の状況を報告します。

アップルのサーポートに問い合わせてみましたが、電源のオンオフ、リセットして再アクティベーションぐらいしかやることがないとのことでした。

リセットも含めてすべてやってみましたが状況は変わらず、ほしいGPSのログは取り出せるのでWatchは高度がずれたまま放置していました。

３日後ぐらいまではズレたままでしたが、１週間ぐらいして再度Watchの高度データを見ると、iPhoneと同程度の値となっており、

何らかのタイミングで修正されたと思われます。（タイミングも理由もわかりませんが・・・）

同じような問題を抱えています、watch7の高度計の表示が120mぐらい高く表示されていて、修正されることはなく、日々差が増えているようです。

試しに、iphoneの電源を切った状態でワークアウト（ウォーキング）した後で、iphoneのヘルスケで「すべてのヘルスケアデータを書き出す」でダウンロードしたgpxファイルを確認してみました。gpxファイルの標高データは問題ないので、watchのコンパスアプリの表示の問題と思われます。

Watch6の同様の問題で改善する場合があるとされていた電源のオンオフやペアリングの解除・再ペアリングでは改善できていません。改善方法があれば教示ください。