AppleID間での写真

iCloudと同期してなくて、本体にのみ保存しているなら、サインアウトしても消えません。

今のIDからサインアウトして、別のIDでサインインした後、iCloud写真をオン、WiFi通信下で放置すれば新しいIDのiCloudに写真が同期されます。（iPhoneのストレージ最適化は無効に）

この状態で、サインアウトすると、iCloudの端末にデータを残すか聞いてくるので、残すを選択すればデータは消えません。再び元のIDでサインインして、iCloud写真をオンにすると、両方のiCloudに写真を保存できます。

バックアップ取る取らないは個人の自由ですが、バックアップがないと、iPhoneを落としたり、故障で動かなくなったら一瞬で写真やその他のデータを失います。

万が一のトラブル時にリカバリ出来るようにしておいた方が安心できませんか？

パソコンがないなら、iCloudのストレージを50GBにアップしてバックアップを取るか、iCloud写真をオンにして、写真データをクラウド上に置くようにすれば良いんじゃないかと思います。

iCloudで共有できる情報（カレンダー、連絡先、メモなど）は、iCloudを利用する方がよいです（これはバックアップとは別です）。「設定＞ご自分の名前＞iCloud」の「iCloudを使用しているApp」で「すべてを表示」して、必要な情報がオンになっているか確認しておきましょう。これらの情報はなくすと再構築がやっかいですから、iCloudを利用する価値がありますし、これぐらいなら5GBの無料ストレージでも間に合うと思います（デフォルトはオンなので、たぶんオンになっているものと思いますが、不要なものはオフにするなど、ご自分でカスタマイズしてください）。

バックアップは、写真がなければ5GBでもぎりぎり間に合うかもしれません。写真以外のバックアップにはアプリのデータも含まれます（データのバックアップ方法はアプリによります）から、月額130円で50GBにアップグレードした方が安心して使えるとは思いますが。iCloud写真を利用しない場合、iPhoneで撮って本体に保存されている写真はバックアップの対象となりますので、写真の枚数が増えるほどバックアップは膨れ上がりますが、50GBあれば写真も含めたバックアップができるかと思います（iCloud写真の場合は、50GBではすぐに足りなくなると思います）。

でも、写真はなくしては取り返しがつきませんから、パソコン（ローカル）にもバックアップがあった方が安心です。共用のパソコンでも、家族それぞれのアカウントを作ればよいのです。内蔵ストレージが不足する場合は外付けHDD（またはSSD）を利用することもできます。検討された方がよいと思いますが……

念のため、作業前にバックアップは取っておきましょう。

横から失礼します。

「写真はすべて本体に入っている」状態は、別の意味で心配ですよね（iPhoneが起動しなくなった場合など）。

バックアップはとっていらっしゃいますか？