コンテナ・ボリュームの分割はどの様な用途で使うものか
コンテナ・ボリュームの分割はどの様な用途で使うものでしょうか。
可能であればメリット等も併せてお教え願います。
* タイトルを変更しました。 Apple Inc.
MacBook Pro (M1, 2020)
コンテナ・ボリュームの分割はどの様な用途で使うものでしょうか。
可能であればメリット等も併せてお教え願います。
* タイトルを変更しました。 Apple Inc.
MacBook Pro (M1, 2020)
いわゆるパーティションを分ける、ということです。コンテナを分ける場合には、そのコンテナ内のボリュームは別のコンテナ内の容量を利用できません。以前のmacOS拡張でパーティションを分けるのと同じようなものです。macOS拡張では、パーティションとボリュームはほぼイコールでしたが、APFSでコンテナが導入され、パーティションとボリュームの関係は柔軟になりました。
一方、同じコンテナ内で複数のボリュームを作る場合には、それらのボリュームは空き容量を共有できます。例えば、コンテナが1TBの時、その中にA、B2つのボリュームがあるとすると、Aの使用量が100GBでBの使用量が50GBなら、空き容量は共有できるため、A、Bどちらも空き容量は850GBになります。macos拡張だと、最初にボリュームA、Bに割り振った容量は厳格に保たれますので、使っていくうちに、Aの空き容量が10GBしかないのに、Bの空き容量は300GBもあるということになりかねませんが、APFSで同じコンテナ内にボリュームを作れば、容量を柔軟に使えます。APFSでも、コンテナを別にすれば、空き容量が共有されることはありませんので、macOS拡張のパーティションでボリュームを作るのと同じになります。
macOSのデフォルトでは、システムボリュームは1つで、この中にシステムのコアになる部分、アプリ、運用に必要なライブラリ、ユーザが使う書類などのファイルなどすべて含まれますが、これらのユーザが作るファイルなどを別のボリュームに置くようにすると、便利なことがあります。一般的にユーザが作るファイルは、音楽ファイルや写真のファイル、その他多量の書類などで、全体ではかなりの大容量になることが多いですが、こういうものを別のボリュームに置くようにします。すると、本当のシステムボリュームのサイズはかなり小さくなりますので、移行などが簡単にできるようになりますので、トラブル時の対応も簡単になります。
いわゆるパーティションを分ける、ということです。コンテナを分ける場合には、そのコンテナ内のボリュームは別のコンテナ内の容量を利用できません。以前のmacOS拡張でパーティションを分けるのと同じようなものです。macOS拡張では、パーティションとボリュームはほぼイコールでしたが、APFSでコンテナが導入され、パーティションとボリュームの関係は柔軟になりました。
一方、同じコンテナ内で複数のボリュームを作る場合には、それらのボリュームは空き容量を共有できます。例えば、コンテナが1TBの時、その中にA、B2つのボリュームがあるとすると、Aの使用量が100GBでBの使用量が50GBなら、空き容量は共有できるため、A、Bどちらも空き容量は850GBになります。macos拡張だと、最初にボリュームA、Bに割り振った容量は厳格に保たれますので、使っていくうちに、Aの空き容量が10GBしかないのに、Bの空き容量は300GBもあるということになりかねませんが、APFSで同じコンテナ内にボリュームを作れば、容量を柔軟に使えます。APFSでも、コンテナを別にすれば、空き容量が共有されることはありませんので、macOS拡張のパーティションでボリュームを作るのと同じになります。
macOSのデフォルトでは、システムボリュームは1つで、この中にシステムのコアになる部分、アプリ、運用に必要なライブラリ、ユーザが使う書類などのファイルなどすべて含まれますが、これらのユーザが作るファイルなどを別のボリュームに置くようにすると、便利なことがあります。一般的にユーザが作るファイルは、音楽ファイルや写真のファイル、その他多量の書類などで、全体ではかなりの大容量になることが多いですが、こういうものを別のボリュームに置くようにします。すると、本当のシステムボリュームのサイズはかなり小さくなりますので、移行などが簡単にできるようになりますので、トラブル時の対応も簡単になります。
コンテナ・ボリュームの分割はどの様な用途で使うものか