macOS は、毎年購入しなければ使えないか

失礼致します。

質問１「Mac OSは、毎年課金しなければ使えないでしょうか。」

いいえ、macOS のアップグレードに、お金は掛かりません。

（但し、アップグレードする macOS のバージョンに、Mac のモデルが対応している必要が有ります）

質問２「質問１で毎年の課金が不要であれば買い替えを検討しています。

webデザインの勉強をしているのでメモリ32GB、ストレージ256GB以上、15インチ以上の画面サイズのノートブックをご紹介いただけないでしょうか。」

現行販売されている Mac ノートブックで、メモリを 32 GB 以上搭載可能なモデルは、MacBook Pro（16インチ, Nov 2023）になります。

（MacBook Air（15 インチ, M2, 2023）の場合は、搭載可能メモリは 24 GB まで）

MacBook Pro (16インチ, Nov 2023) - 技術仕様

但し、P5_78 さんがお求めのシステム条件を満たす、以下の組み合わせの最も安価なモデル：

• システムオンチップ（プロセッサ）：Apple M3 Pro チップ
• メモリ：36 GB
• ストレージ：512 GB SSD

16 インチ MacBook Pro をカスタマイズ

＊　一部編集いたしました。 Apple Inc.

macOSは無料で使えます。無料と言っても、Macの代金に入ってるのですが。Macは製品が販売停止になってからおよそ7年間は最新のmacOSバージョンに無料でアップデートできます。Macの特定のモデルは販売停止後、5年程度でビンテージ製品に分類され、保守部品の在庫があれば修理してもらえるという状態になります。販売停止から7年程度でオブソリート製品になり、Appleは修理部品を持たなくなり、故障してもAppleは修理を受け付けなくなります。5年とか7年というのは大雑把な期間で、実際にはモデルによって多少の違いはあります。

保証期限の切れた Apple 製品の修理サービスを受ける - Apple サポート (日本)

もちろんオブソリートモデルになったからと言っても使えなくなるわけでなく、故障しない限りそのデバイスにインストール可能な最新バージョンのmacOSで使えます。macOSはほぼ毎年メイジャーバージョンがリリースされてます。3代前までのセキュリティアップデートはリリースされます。現在はsonoma(14.3.1が最新）ですので、monterey（12.7.4が最新？）に対しては最新のセキュリティアップデートが出ます。3代より前のバージョンに対しても、セキュリティアップデートは出ることもありますが確実ではないということです。

だからMacを新品で購入すれば、大きな故障がなければ、大雑把に言って10年はほぼ最新のソフトウェア環境で使えることになります。

ここだけ。

>質問１「Mac OSは、毎年課金しなければ使えないでしょうか。」

不要です。

アップグレードも無料です。

今 Office2021をお使いとのことですが、今まで作成されたデータをそのままMacで使いたいなら Mac用のOfficeをいれるか365のサブスクリプションをする必要があります。

Officeや365を使わない選択をするなら、MacのOfficeにあたるソフト(PagesやNumbers)に切り替える必要がありますが、無料で使えるだけあって、やはり有料のOfficeにはかないません。特にNumbersはExcelより機能が少ないので、これがNumbersでもできたらな、、、と思うことが多々あります。結構バリバリに使っている方なら 有料のOfficeや365に手を出したくなると思います。

MacはOSのアップグレードや PagesやNumbersのアップデートも 追加費用がいらないところは大きなメリットですので、Officeのベーシックな機能で十分なら Macは大変お勧めです。

自分も元々Windowsユーザーでしたが、Macを購入して 移行アシスタントでWindowsのデータをMacに取り込みました。取り込んだOfficeのデータは拡張子がそのままですが、ExcelはNumbersに、WordはPagesに互換性がありますので、Windowsから移行したOfficeデータをMacでも開くことができます。

移行される場合は下のサポート記事を参考にされてみてください。

移行アシスタントで Windows パソコンから Mac に転送する - Apple サポート (日本)

P5_78 さんによる書き込み：

webデザインの勉強をしているので

〔中略〕

毎年課金するMicrosoft365を使うほど生活に余裕がないので、Office2021を使用しています。

しかしOffice2021の期限が2026年までと知り、その先どうなるか不安になりました。

「タダより高いものはない」とはいえ金がないならスキルを身につけるしか（しかしスキルを身につけるには金がいるのではという…）。

というわけで「office 2021 代替」「microsoft 365 代替」「office 代替」「adobe 代替」「ubuntu」「openoffice」「libreoffice」「gimp」「open office 互換性」とかそういう感じの「絶対にタダでなんとかしてやる」的なキーワドで Google 検索してみるとどうでしょうか。

無論実際に使って互換性を検証してみる必要があると思いますがわたくし Windows とか使っておりませんのでその辺は識者にでもお尋ねください。なお何かをする前にバックアップを確保してください。データが消えては元も子もないので。

「webデザインの勉強をしている」とのことですので例えば学校とかそういうところが指定しているアプリケーションでなければダメとかならそれに従うしかないですが。

というかそもそも Apple 製品って何も考えずに小銭を貢ぐプ◯ブル向けだと思うのですが。「金がないので Windows から Mac」ってあまり意味がないというか逆では。金がないなら自作 PC でモバイルは Android とか。

条件が　webデザインの勉強をしているので　だけであれば　

メモリ32GB　というのは必要ないと思いますけどね。

16GBでも問題ないと思いますが、将来を見据えて24GB

というのもありです。32GB以上とすると高価なモデルに

限定されてしまいます。

追記：ストレージは速度の面でも、使い勝手の面でも512GB以上をお勧めします。