macOS13, 14で「ヒラギノ明朝Pro」が使えない

＞「ヒラギノ明朝 ProN-W3, W6」と「ヒラギノ明朝 Pro-W3, W6」も使えるはず

そんなことはないです。

ProNとProはバージョンが異なり、字形も違い（ProN Ver. 8.26 JIS2004字形対応版、Pro Ver. 7.11 J90字形）、macOSにデフォルトでインストールされてるのはProNのみです。ProNがインストールされてるからといって、Proが使えるわけではありません。Proを使いたいなら、Proをインストールする必要があります。スクリーン社から基本書体セットとして販売されてます（京都府のふるさと納税の対象品目にもなってます）。

https://www.screen.co.jp/ga_product/sento/support/otf_macOS_hiragino.html

はにさん、やすどんさん

TTC フォントは複数のフォントを格納可能なフォーマットで、ヒラギノ明朝 ProN.ttc の中に Pro も一緒に入ってます。確認方法はいくつかありますが、Noah092 さんのコメントにあるように FontBook の「フォントを検証」の結果を見るのが分かりやすいです。

「ヒラギノ明朝 Pro」は標準ではインストールされていません。

何処から持ってきてインストールしたのでしょうか。インストール先が

Adobe関連のアプリしか認識できない場所になっているのでは？

ヒラギノ明朝 Pro は標準でインストールされてますが、古い書類との互換性が目的であって、新しい書類では指定できないようになってます。

なので、テキストエディットや Pages では指定できなくて当然かと。Adobe 製品では指定できるようですが、OS の標準的な挙動とは異なる実装となっているからでしょうね。

macOS Sonoma に組み込まれているフォント (HT213773 から移行) - Apple サポート (日本)

上記リンク先で案内のごとく「ヒラギノ明朝 ProN」は、macOS 14 Sonomaに組み込まれています。

Noah092さんのお手元でそれが利用できぬのは、何か個別の状況が悪さをしているのではないですかね。

Macのセーフブートを試されるなり、Mac上に別のユーザを作ってそれでログインして試されるなりしてみてはいかがでしょう。

状況によっては、Font Bookを使用して、Macに付属のフォントを復元なんてことを試されて見るのも良いかもしれません。

MacのFont Bookの問題のトラブルシューティング - Apple サポート (日本)

ヒラギノ明朝 Pro は将来的には標準でバンドルされなくなる可能性があるので、新しい書類には使わない方が良いと思います。古い字形については異体字セレクタを使うことで ProN フォントでも表示できます。

例えば「辻」の場合はこんな感じ。

チャートは下記を見ると良いでしょう。

IVD_Charts_Adobe-Japan1.pdf

https://www.unicode.org/ivd/data/2022-09-13/IVD_Charts_Adobe-Japan1.pdf

Hiro__Sさん。

ご指摘ありがとうございます。

ヒラギノ明朝 ProN.ttcのなかにNなしProが入っているんですね。

私のところでも確認できました。

いままで異体字を使う時にフォントを切り替えていました。

今後は異体字セレクタを使うようにしていきます。

確かに「ヒラギノ明朝 ProN.ttc」の中に「ヒラギノ明朝 Pro」も含まれていますね。

Hiro__Sさんが書かれたことが正しいのだと思います。FontManagerの

APIをいくつか試してみましたが、フォントのリストに「ヒラギノ明朝 Pro」は

取得できませんでした。

ヒラギノ明朝のN無しってOS標準でインストールされるのかなぁ。

私のフォントブックにはありません。

で、Office365も使っていますが、こちらではヒラギノ明朝のN無しが使えます。

多分Officeがインストールしたのではないかと。

不思議なのはIllustratorなどではN無しが使えます。

辻の部首が一点なのか二点なのかNありなしで選択できますね。

AdobeはどうやってOfficeのフォントがインストールしてあるフォルダを認識しているのかわかりませんが、まぁ便利なのでスルーしています。