ターミナルからコマンドを使用し「iTunes Store」で購入した楽曲ファイルのみ抽出したい

こんな感じの JXA スクリプトでどうでしょうか？

ファイル名

purchased.applescript

コード

#!/usr/bin/osascript -l JavaScript

//
// usage: osascript -l JavaScript purchased.applescript
//

'use strict';

ObjC.import('iTunesLibrary');

function run() {
    const err = $();
    const library = $.ITLibrary.libraryWithAPIVersionError('1.0', err);
    if (library.isNil()) {
        throw new Error(`error: ${err.localizedDescription.js}`);
    }
    const purchased = library.allMediaItems.js.filter(i => /\u{8CFC}\u{5165}|Purchased/iu.test(i.kind.js));
    const locations = purchased.map(x => x.location.path.js);
    const sorted = $(locations).sortedArrayUsingSelector('localizedStandardCompare:');
    return ObjC.deepUnwrap(sorted).join('\n');
}

# purchased が使えるはずなんですが何故か手元の環境では期待どおりの結果が得られないので、種類に「購入」または「Purchased」が含まれるか否かで判別しました。

まず、ファイルの保存についてですが、前掲のコードをテキストエディットなどのテキストエディタにコピペし、テキストエンコーディング: UTF-8、改行: LF、ファイル名: purchased.applescript で保存。その際、リッチテキストではなく、標準テキストで保存してください。

次に、実行方法。例えば purchased.applescript を ~/Desktop に置いた場合は Terminal から次のように実行します。

osascript -l JavaScript ~/Desktop/purchased.applescript

そうすると、ファイルのパスのリストが表示されます。(抽出はパスのみです)

mediainfo コマンドだったらこんな感じのシェルスクリプトでいけそうです。購入済みか否かは「PurchaseDate」情報の有無で判別しました。

なお、「${HOME}/Music/Music/Media.localized」 のところは適宜書き換える必要があります。

#!/bin/zsh

#
# usage: zsh purchased.sh
#

rootdir="${HOME}/Music/Music/Media.localized"

find "${rootdir}" -type f | while read f; do
   purchasedate=$(mediainfo --Output='General;%PurchaseDate%' "${f}")
   if [[ -n "${purchasedate}" ]]; then
       echo "${f}"
   fi
done

抽出条件を「購入」にしたスマートプレイリストを作るとか。

ん？？

＞Windows, Windows 11 (22631)

PCのOS/機種はこれであってますか？

＞ターミナルで抽出したいのです。

Win11のターミナルって？　PowerShell？？　WSLのbash？？　まさかのDOS窓？

まずはあなたの環境をちゃんとみんなに伝えないと。。。。

前掲のスクリプトは Parallels Desktop 上の macOS Ventura 13.6.4 で動作確認しました。Sonoma は未導入なので動くかどうか分かりません。(多分動くとは思うのですが...)

もし、ダメな場合は mediainfo CLI 版をインストールして、情報を取得するシェルスクリプトを書くと良いかもしれません。