【解決策?!】App Store 「インボイス発行できない」の対策
App Storeで購入した際にインボイス制度に準拠した適格請求書・適格領収書の発行をしてもらえないと、このコミュニティーでも多くの方が投稿されていて、困られているように思います。私もその一人でした。
サポートで発行依頼して「個人向けサービスなので発行しない」と言われて、今どきスタバでコーヒー買ってもコンビニでお菓子買ってもレシートにちゃんと登録番号印字されているし(消費者が個人かどうかは関係ないはず)、アップルジャパン合同会社自体はちゃんとインボイス制度に登録しているので記載すればいいだけなのにガンとして「発行しない」と言われ、かなりモヤモヤしていました。
私の推測ですが、本当の理由は個人向けだからではなく、アップル社がApp Storeの消費に対して日本の消費税を払っていないからなのだと思います。あえてはっきり言わないのは批判を浴びることを恐れてなのではないかと。。。かつてアマゾンなども日本での創業当初そうでした(アマゾンもAdobeもその他多くの外資系サービスが今はちゃんと消費税を収め、インボイスのダウンロードもできるようにしてくれています)。
これ自体の是非はさておき、なのでApp Sotreについては、インボイスを発行してもらったところで、消費税ゼロ円で、どっちにしろ控除は受けられないのではと思います。iCloudもしかり。
ではどうするかですが、アップル社の消費税はゼロですが、サービスの提供主が日本企業なら消費税を払っているのではと思います。私のケースでは、Eightの有料サービス(サブスク)6,000円をApp Store経由で購入したのですが、Eightの運営会社であるSansan株式会社さんが、App Storeの領収書(6,000円)とSansan株式会社さんが出してくれているインボイス登録情報(登録事業者番号や6,000円のうち546円が消費税である旨)との2つの書面のセットでインボイス書類に代えられるというガイドを出してくれています。
Google Play Storeでも同様みたいです。
他のサービスでもこれを参考にしてサービス提供元に発行依頼してみるとよいのではないでしょうか。
たまたまここにたどり着けたので共有です。お役に立てれば幸いです。