Web用に保存したデータをiPhoneで開く方法

macをwebサーバーにしてしまうのが簡単なのでは？

ターミナルで、

sudo /usr/sbin/apachectl start

とすれば、macはwebサーバになります。sudoなので、管理者パスワード入力が必要です。キーボードから入力すれば良いのですが、この時、画面には何も表示されませんし、カーソルも動きませんが入力できてますので、最後にenterキーを押してやれば、これでwebサーバが動きます。

これで、macのsafariでurl欄に

http://localhost

と入れてやれば「あなた専用のWebサイトです」とか「It Works!」とか出てきませんか。

/ライブラリ/WebServer/Documentsにあなたのhtmlファイルを入れてやればそれだけで閲覧できます。

iPhoneからはsafariのurl欄に

http://ip.address.of.your-mac/your.html

としてやれば見えるはずです。macとiphoneは同じwifiに接続してるものとします。

あっ、システム設定＞プライバシーとセキュリティ>フルディスクアクセスでターミナルとhttpdをオンにしておくないとうまく動かないかも。

> “sudo /usr/sbin/apachectl start” のようなプロンプト

そんなものは何もありません。このコマンドを実行したらhttpdはスタートします。オフにしたいときは

sudo /usr/sbin/apachectl stop

とすれば停止です。一旦スタートすれば、macの電源をオフにしても停止にはなりません。電源オンにすれば何もしなくても再開されます。

見たいhtmlファイルを変更したときは、ブラウザ自体のキャッシュがありますので、何度か再読み込みしてみる必要があるかもしれません。

ターミナルで、同じコマンドを実行したいときは、上向矢印を押してやると直前に実行したコマンドが表示されます。もう一度上向矢印キーを押してやれば、もう一つ前のコマンドが表示されます。目的のコマンドを表示させて、enterキーを押してやれば実行できます。

また、historyとしてやると直前に入力したコマンド100個が表示されます。そこから実行したコマンドの番号を調べて、

!xxxx[enter]

としてやれば（xxxxは番号）そのコマンドを実行できます。history 1としてやれば、最初に実行したコマンドから直前に実行したコマンドまですべて表示されます。

ユーザホーム内にSitesというフォルダーを作って、そこにhtmlファイルを置いて、localhost/~user_name/your.htmlとして閲覧する方がよりスマートです。

その方法を説明したサイトを紹介しておきます。

https://blog.kobalab.net/entry/2024/01/18/011710

これに従えば、Sonomaでできるということです。Sequoiaでも同じで大丈夫でした。

じゃ、

/ライブラリ/WebServer/Documents/

にhtmlファイルを置く方法でやってください。

ユーザホーム内にSitesというフォルダーを作って、そこにhtmlファイルを置く方法は、紹介したブログに書いてあることをやってもうまくできないかもしれませんので。今までのmacOSの履歴によっては、もう少し設定などを追加しないと、Forbidden とか言われるかもしれません。