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MacのFinderでオーディオファイルを見た時に表示される解像度は、実際の数値ではなくスタンプですか?

MacのFinderでオーディオファイルを見た時に表示される解像度(BIT Depth)が、分析結果と異なることがあります。

その情報(オーディオ解像度)とはこれのことです


分析にはProtoolsとOZONEを使っており、これらにて、自前で用意したファイルに対しては正しく分析され、表示されました



しかし本日、Finderでは32BITと表示されているのにも関わらず、分析すると16BITしかないというファイルを発見しました

私の結論としては、Finderのこの表示は、実際の分析結果ではなく、ファイルが作成されたときに押されるスタンプのようなもので、時として間違ったスタンプが押されることがある、と結論しました。


どなたか、これがスタンプであるのか、何かしらの分析結果なのか、ご存知の方はおられますでしょうか?

Mac Pro, macOS 14.7

投稿日 2025/01/07 23:50

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投稿日 2025/01/08 23:00

こんばんは。


wavの場合ですよね。

FinderInfo.の詳細情報のフォーマット、これはwavのヘッダにあるfmtチャンクの情報です。


例)


バイナリエディタで1byte、fmt->BitsPerSampleを10から20に書き変えると・・・



32bitになります。


つまりFinderInfo.はデータを解析して何bit使ってるか、ではなく入れ物が16bitか32bitかの規格を読んでるだけ。



Ozoneは使ったことありませんが、BitMeterは音声データをfmtチャンクに従って全て読み出し、実際に何bitを使ってるかを解析してる。



16bitの入れ物に16bit全部使ってるのは、(たぶん)オーバーゲイン、音割れしてる可能性があるわけです。


ゲイン調整して最後に16bitPCMにするなら32bitの入れ物の16bit分を使ってるのは非常に正しいと思います。



[余談]

国内のCDや音楽は、オーバーゲインで音割れしてるものが非常に多いです。

国外の音源って、音割れしないよう抑え気味のものが多い気がします。。。


なんでなんでしょうね?(謎) SN気にしすぎなのかな?




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2025/01/08 23:00 Satoshi123 への返信

こんばんは。


wavの場合ですよね。

FinderInfo.の詳細情報のフォーマット、これはwavのヘッダにあるfmtチャンクの情報です。


例)


バイナリエディタで1byte、fmt->BitsPerSampleを10から20に書き変えると・・・



32bitになります。


つまりFinderInfo.はデータを解析して何bit使ってるか、ではなく入れ物が16bitか32bitかの規格を読んでるだけ。



Ozoneは使ったことありませんが、BitMeterは音声データをfmtチャンクに従って全て読み出し、実際に何bitを使ってるかを解析してる。



16bitの入れ物に16bit全部使ってるのは、(たぶん)オーバーゲイン、音割れしてる可能性があるわけです。


ゲイン調整して最後に16bitPCMにするなら32bitの入れ物の16bit分を使ってるのは非常に正しいと思います。



[余談]

国内のCDや音楽は、オーバーゲインで音割れしてるものが非常に多いです。

国外の音源って、音割れしないよう抑え気味のものが多い気がします。。。


なんでなんでしょうね?(謎) SN気にしすぎなのかな?




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2025/01/08 11:35 Satoshi123 への返信

もちろん推測(憶測)でしかないですが…


>32BITと表示されているのにも関わらず、分析すると16BITしかないというファイルを発見しました

「発見した」というおっしゃり方だと,どういう過程を経て作られたファイルなのかあまり記憶が定かではないということでしょうか。


例えばもともと16bitだったファイルに,下位ビットに0(ゼロ)を埋めて見掛け上32bitに変換したファイル(という言い方でいいのかな)というようなことはないでしょうか。

メータの見方を詳しくは存じませんが,

理屈に合っていなかったら,ごめんなさい。



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2025/01/08 17:07 Satoshi123 への返信

あっ、ただ見かけ上(という表現が適切であるかはさておき)とはいえ、ちゃんと0が埋まっていれば32bitのファイルであることには違いないので、16bitよりはそれなりにファイルサイズも大きいとおもいます。

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2025/01/08 16:53 i_vincent への返信

ありがとうございます


>「発見した」というおっしゃり方だと,どういう過程を経て作られたファイルなのか

はい、その通りです

僕が作ったファイルではなく、仕事の素材としてクライアントからもらったファイルの話です


>下位ビットに0(ゼロ)を埋めて見掛け上32bitに変換したファイル

なるほど、つまりFinderの表示はスタンプではなく、「見かけ上32BIT」になっているため、そのように表示されたのではないか、ということですね

確かにありうると思います


メーターの表示を調べてみたいと思います

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2025/01/09 12:21 亀どん への返信

すばらしいご回答ありがとうございます


>FinderInfo.はデータを解析して何bit使ってるか、ではなく入れ物が16bitか32bitかの規格を読んでるだけ。

「見かけ上の32BIT」というわけですね

つながってきました

バイナリエディタなるもので検証もしていただいているので、もう間違いなさそうですね・・・


>オーバーゲイン、音割れしてる可能性があるわけです。

「音割れ」が具体的にどのような現象をさすのかが難しいですが

通常はマスタリング用のリミッターなどを使用して、音量は上げつつもレベルオーバーは発生させず、かつ音質的にも割れている感じがないように作ります

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2025/01/08 17:55 i_vincent への返信

>16bitよりはそれなりにファイルサイズも大きい

はい、実際そのファイルは、16BITよりファイルサイズは大きいです

おそらく、あなたの説が正しいのではないかと今は考えています

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2025/01/09 12:23 亀どん への返信

>オーバーゲインで音割れしてるものが非常に多いです。

ポップスの場合、国内外問わずほとんどのものは、音量を上げつつレベルオーバーしないように、リミッターでピークは潰れていますから、地域による音作りの流行ではないかなと思います

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2025/01/09 12:26 亀どん への返信

>32bitの入れ物の16bit分を使ってるのは非常に正しいと思います。

普通に音楽制作ソフト等で製作していると16bitのファイルは16bitとして生成するのが普通です

なので、発見したファイルはやはりなにかおかしな工程を経て作らてたと考えられますね・・・

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MacのFinderでオーディオファイルを見た時に表示される解像度は、実際の数値ではなくスタンプですか?

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