以下のようにすると dateコマンドやcal コマンドは正しく表示されるようになると思います。
以下の作業は、macOS(Sequoia 15.5で確認)のバグを回避しているだけであり、macOS自体
のlocaleに関する設定ファイルそのものが修正されているわけではありません。
シェルはデフォルトの /bin/zsh を前提にしています。
ターミナルを開き、以下のコマンドを順次実行します(%はプロンプトなので入力しません)。
例えば、二つ目の % mkdir ~/ja_JP.UTF-8 は % を除いた
mkdir ~/ja_JP.UTF-8
を実行します。
以下の【実行するコマンド】の文字列の区切りには何個かのスペースを入れて見やすくしていますが
動作上問題ありません。
%を除いた各行を順次コピーしてターミナルに貼り付けてエンターキーを押下してください。
--【実行するコマンド】------------------------------------------------------------------------------------
% cd ~
% mkdir ~/ja_JP.UTF-8
% sudo cp /usr/share/locale/ja_JP.UTF-8/LC_TIME ~/ja_JP.UTF-8
※ 上記で、sudoを使用する際、ログインパスワードが求められます。
% sudo chmod a+w ~/ja_JP.UTF-8/LC_TIME
% open -t ja_JP.UTF-8/LC_TIME
LC_TIMEのファイル内容(右)の42行目〜45行目を左のように書き換えて保存します。
結果的に行数は2行少なくなります。
テキストエディットではトリプルクリックすると行全体が選択されるのでトリプルクリック後デリートすれば
行全体が削除されます(下図ではcotエディタを使用した画面なので行番号が表示されています)。

% echo 'export PATH_LOCALE=$HOME' >> .zshrc
% source .zshrc
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この後、dateコマンドやcalコマンドを実行してみてください。うまくいかなかったらすみません。
* 一部編集いたしました。 Apple Inc.