LogicProで Vocalトラックに "他のトラック音が入らない"録音解決法 を知りたい (Logic+BabyFaceProFs)
Vocalトラックに他の音が入ってきてしまいます。
他のトラックを聞きながら、VocalトラックにVocalだけ録音する方法を教えてください。
環境:
iMac2020
Logic Pro
Baby Face Pro Fs
SHURE SM7B
どこに原因があるのかわかりません。
環境の図解を添付しています。
iMac (2017 – 2020)
Vocalトラックに他の音が入ってきてしまいます。
他のトラックを聞きながら、VocalトラックにVocalだけ録音する方法を教えてください。
環境:
iMac2020
Logic Pro
Baby Face Pro Fs
SHURE SM7B
どこに原因があるのかわかりません。
環境の図解を添付しています。
iMac (2017 – 2020)
まずはご丁寧に回答いただき、感謝いたします。
→CONTROL ROOMのFXにはMainが表示されず、PH3/4だけが表示されています。
まず「CONTROL ROOMのFX」とお書きですが,
ここのFXの表示はこの上のエフェクトのReverbとEchoのパートのことですよ。
なので「CONTROL ROOMのFX」という言い方はありません。
「Main」という表示は(ユーザが自分で名づけないと)元々ないと思いますが,何を指していらっしゃるのでしょう。
「PH3/4だけが表示」されているのはあなたがCONTROL ROOMのAssignに「PH3/4」だけ設定しているからです(ユーザーガイド21.4 CONTROL ROOMセクション[p63]参照)。
→FXとCONTROL ROOMを混同していました。(下に書いてあるので私にとって見づらいインターフェースになっています。)
PH3/4のスパナマークを押してもLoop Backが見当たりません。
CONTROL ROOMのPH3/4のスパナマークをクリックしたら,
LoopBackが表示されるはずです。
→はいありました!
もしこれが出力チャンネルAN1/2にもアサインされていて,かつそのAN1/2のLoopBackがONになっていると,
Logicの「In1-2」(Vocalトラック)に「歌無しトラック」の音が入力されてしまいます。
→出力チャンネルとは HARDWARE INPUTS のことでしょうか?
HARDWARE OUTPUTです。
歌無しトラックを流すと以下のメーターが上がります。
SOFTWARE PLAYBACK :PH3/4
これはあなたがすでに「理解できます」と回答されているのでいいでしょう。
HARDWARE OUTPUTS :ADTA 3/4
SOFTWARE RETURNのPH3/4からHARDWARE OUTPUTのADAT3/4にも信号がアサインされているはずです。
ここの「PH3/4」をクリックすると
ポップアップメニューが開いてADAT3/4にチェックが入っていて,選択するとフェーダが上がって信号が送られていることが確認できると思います。
→ここに信号の送り先が書いてあること、初めて気がつきました。ありがとうございます。
また,本題とは別にちょっと気になるのは…マイク入力(入力AN1/2)の信号がフェーダをあげてPH3/4にアサインされています。
→すみません、意味がわかりません。
HARDWARE INPUTのAN1/2(マイク入力)が,ダイレクトにヘッドホンモニタのPH3/4にも送られているということです。
(ここの「PH3/4」をクリックするとポップアップメニューが開いて「PH3/4」にチェックが入っているはずです。フェーダを絞るとアサインを解除できます。)
従って,このスクリーンショットの設定だと先の私の回答の,
これだと,マイクの音がLogicだけでなくダイレクトにヘッドホンモニタのPH3/4にも送られてしまっていませんか。
なので,Logicへの入力のリターンとダブルに聴こえていると思います…。
マイク入力をLogicの「In1-2」に送るだけなら入力チャンネルAN1/2の信号はフェーダをあげてどこかにアサインする必要はありません。
という話になります。
→ここで分からなくなってしまいました。
「入力チャンネルAN1/2の信号はフェーダをあげてどこかにアサインする必要はありません。」の意味が理解できません。
LoopBackに関してはユーザーガイド「23.6 サブミックスを録音する(ループバック)」(p88)にありますが,結構わかりにくいので,
https://synthax.jp/totalmixfx.html
に,その他いろいろな動画もありますので,参考にされたらいいと思います。
→これを読んでみます。ありがとうございます。
まずはご丁寧に回答いただき、感謝いたします。
→CONTROL ROOMのFXにはMainが表示されず、PH3/4だけが表示されています。
まず「CONTROL ROOMのFX」とお書きですが,
ここのFXの表示はこの上のエフェクトのReverbとEchoのパートのことですよ。
なので「CONTROL ROOMのFX」という言い方はありません。
「Main」という表示は(ユーザが自分で名づけないと)元々ないと思いますが,何を指していらっしゃるのでしょう。
「PH3/4だけが表示」されているのはあなたがCONTROL ROOMのAssignに「PH3/4」だけ設定しているからです(ユーザーガイド21.4 CONTROL ROOMセクション[p63]参照)。
→FXとCONTROL ROOMを混同していました。(下に書いてあるので私にとって見づらいインターフェースになっています。)
PH3/4のスパナマークを押してもLoop Backが見当たりません。
CONTROL ROOMのPH3/4のスパナマークをクリックしたら,
LoopBackが表示されるはずです。
→はいありました!
もしこれが出力チャンネルAN1/2にもアサインされていて,かつそのAN1/2のLoopBackがONになっていると,
Logicの「In1-2」(Vocalトラック)に「歌無しトラック」の音が入力されてしまいます。
→出力チャンネルとは HARDWARE INPUTS のことでしょうか?
HARDWARE OUTPUTです。
歌無しトラックを流すと以下のメーターが上がります。
SOFTWARE PLAYBACK :PH3/4
これはあなたがすでに「理解できます」と回答されているのでいいでしょう。
HARDWARE OUTPUTS :ADTA 3/4
SOFTWARE RETURNのPH3/4からHARDWARE OUTPUTのADAT3/4にも信号がアサインされているはずです。
ここの「PH3/4」をクリックすると
ポップアップメニューが開いてADAT3/4にチェックが入っていて,選択するとフェーダが上がって信号が送られていることが確認できると思います。
→ここに信号の送り先が書いてあること、初めて気がつきました。ありがとうございます。
また,本題とは別にちょっと気になるのは…マイク入力(入力AN1/2)の信号がフェーダをあげてPH3/4にアサインされています。
→すみません、意味がわかりません。
HARDWARE INPUTのAN1/2(マイク入力)が,ダイレクトにヘッドホンモニタのPH3/4にも送られているということです。
(ここの「PH3/4」をクリックするとポップアップメニューが開いて「PH3/4」にチェックが入っているはずです。フェーダを絞るとアサインを解除できます。)
従って,このスクリーンショットの設定だと先の私の回答の,
これだと,マイクの音がLogicだけでなくダイレクトにヘッドホンモニタのPH3/4にも送られてしまっていませんか。
なので,Logicへの入力のリターンとダブルに聴こえていると思います…。
マイク入力をLogicの「In1-2」に送るだけなら入力チャンネルAN1/2の信号はフェーダをあげてどこかにアサインする必要はありません。
という話になります。
→ここで分からなくなってしまいました。
「入力チャンネルAN1/2の信号はフェーダをあげてどこかにアサインする必要はありません。」の意味が理解できません。
LoopBackに関してはユーザーガイド「23.6 サブミックスを録音する(ループバック)」(p88)にありますが,結構わかりにくいので,
https://synthax.jp/totalmixfx.html
に,その他いろいろな動画もありますので,参考にされたらいいと思います。
→これを読んでみます。ありがとうございます。
→CONTROL ROOMのFXにはMainが表示されず、PH3/4だけが表示されています。
まず「CONTROL ROOMのFX」とお書きですが,
ここのFXの表示はこの上のエフェクトのReverbとEchoのパートのことですよ。
なので「CONTROL ROOMのFX」という言い方はありません。
「Main」という表示は(ユーザが自分で名づけないと)元々ないと思いますが,何を指していらっしゃるのでしょう。
「PH3/4だけが表示」されているのはあなたがCONTROL ROOMのAssignに「PH3/4」だけ設定しているからです(ユーザーガイド21.4 CONTROL ROOMセクション[p63]参照)。
PH3/4のスパナマークを押してもLoop Backが見当たりません。
CONTROL ROOMのPH3/4のスパナマークをクリックしたら,
LoopBackが表示されるはずです。
もしこれが出力チャンネルAN1/2にもアサインされていて,かつそのAN1/2のLoopBackがONになっていると,
Logicの「In1-2」(Vocalトラック)に「歌無しトラック」の音が入力されてしまいます。
→出力チャンネルとは HARDWARE INPUTS のことでしょうか?
HARDWARE OUTPUTです。
歌無しトラックを流すと以下のメーターが上がります。
SOFTWARE PLAYBACK :PH3/4
これはあなたがすでに「理解できます」と回答されているのでいいでしょう。
HARDWARE OUTPUTS :ADTA 3/4
SOFTWARE RETURNのPH3/4からHARDWARE OUTPUTのADAT3/4にも信号がアサインされているはずです。
ここの「PH3/4」をクリックすると
ポップアップメニューが開いてADAT3/4にチェックが入っていて,選択するとフェーダが上がって信号が送られていることが確認できると思います。
また,本題とは別にちょっと気になるのは…マイク入力(入力AN1/2)の信号がフェーダをあげてPH3/4にアサインされています。
→すみません、意味がわかりません。
HARDWARE INPUTのAN1/2(マイク入力)が,ダイレクトにヘッドホンモニタのPH3/4にも送られているということです。
(ここの「PH3/4」をクリックするとポップアップメニューが開いて「PH3/4」にチェックが入っているはずです。フェーダを絞るとアサインを解除できます。)
従って,このスクリーンショットの設定だと先の私の回答の,
これだと,マイクの音がLogicだけでなくダイレクトにヘッドホンモニタのPH3/4にも送られてしまっていませんか。
なので,Logicへの入力のリターンとダブルに聴こえていると思います…。
マイク入力をLogicの「In1-2」に送るだけなら入力チャンネルAN1/2の信号はフェーダをあげてどこかにアサインする必要はありません。
という話になります。
LoopBackに関してはユーザーガイド「23.6 サブミックスを録音する(ループバック)」(p88)にありますが,結構わかりにくいので,
https://synthax.jp/totalmixfx.html
に,その他いろいろな動画もありますので,参考にされたらいいと思います。
載せていただいた画像だけでは,推測に過ぎないのですが,
ひょっとしてTotalMix FXのLoopBackがONになっていませんか。
今回の場合,「歌無しトラック」はLogicのOutput3-4からTotalMix FXのsoftware Playback PH3/4に入っていてヘッドホンモニタのPH3/4にアサインされてますが,
もしこれが出力チャンネルAN1/2にもアサインされていて,かつそのAN1/2のLoopBackがONになっていると,
Logicの「In1-2」(Vocalトラック)に「歌無しトラック」の音が入力されてしまいます。
TotalMix FXってとてつもなく高機能で自由度の高い信号のルーティングが可能なので,他にも原因があるかもしれませんが…いかがでしょうか。
また,本題とは別にちょっと気になるのは…マイク入力(入力AN1/2)の信号がフェーダをあげてPH3/4にアサインされています。
これだと,マイクの音がLogicだけでなくダイレクトにヘッドホンモニタのPH3/4にも送られてしまっていませんか。
なので,Logicへの入力のリターンとダブルに聴こえていると思います…。
マイク入力をLogicの「In1-2」に送るだけなら入力チャンネルAN1/2の信号はフェーダをあげてどこかにアサインする必要はありません。
「Vocal」トラックに「歌無しトラック」の音が入ってしまうということでいいですか?
画像から判断するに,一見した限りではおかしなところはないように思います。
「Vocal」トラックに「In1-2」以外の信号が入ることはとても考えにくいです。
モニターはヘッドホンのみですか?
画像には載っていませんが,スピーカも実は鳴らしていて(AN1/2 -47dB),その音がマイクを通して「Vocal」トラックに入ることぐらいは想像できますが…。
あるいはヘッドホンモニターだけだとしても,ガンガン鳴らしていると漏れた音がマイクに小さな音で入ることはあります…。
う〜ん,正直言うとそういう捉え方ではないと思います。
>私はスピーカーを繋いでいないので、PH3/4で合っているということですね。
合っているとか合ってないとかではなく,9/9 午前11:21に追記したように,なにをMain Out扱いにするかはユーザが自由にアサインします。
この図でPH3/4を選択すればヘッドホンがMain Out扱いになるということです。
上図の私の場合はMain OutにAN1/2を,Phones1にPH3/4をアサインしているので,CONTROL ROOMに2つ並んでいます。
>以前はMainとPH3/4の2つが並んでいた
というのはCONTROL ROOMに並んでいたのでしょうか。
先にも書きましたが,デフォルトで「Main」という定義はTotalMix FXにはないと思います。
あなたがご自分で何か(例えばAN1/2)をここにアサインして,Options>Channel Layout…でName(User)をつけていたのではないかと推測します。
それより,肝心の問題はクリアしたのでしょうか。
普通に使えば(LoopBackが一番怪しいと思ってますが)ヘッドホンからの漏れ以外,Vocalトラックに他の音は混入せずに録音できるはずです。
すいません,追記です。
マイク入力をLogicの「In1-2」に送るだけなら入力チャンネルAN1/2の信号はフェーダをあげてどこかにアサインする必要はありません。
と,言っておきながらダイレクトモニタのことを忘れてました。
その場合は載せていただいた写真で申し上げると,LogicのStereo OutをNo Outputにするとか,TotalMix FXのsoftware Playback AN1/2をmuteするなりしないといけませんよね。
追記です。
〜Mainが表示されず、PH3/4だけが表示されています。
ひょっとして,これはCONTROL ROOMのMainOutのアサインのことをおっしゃっていますか?
もしそうなら,CONTROL ROOMのAssignをクリックして,ポップアップメニューからあなたの場合PH3/4を選択すればいいと思います。
私はAN1/2 Outにスピーカを繋いでますので,以上のセッティングになります。
>→ここで分からなくなってしまいました。
「入力チャンネルAN1/2の信号はフェーダをあげてどこかにアサインする必要はありません。」の意味が理解できません。
えっ?どうしてでしょう?
実際にやってみたら一目瞭然だと思いますが。
このようにマイクのGainを適切なレベルに合わせれば,それだけでそのマイクの音はLogicのIn1-2に入力されてませんか?
該当するのは
https://www.youtube.com/watch?v=6Y8F1VA10Ls&list=PL_3JVzZsXEATn3Z9Ga7QaEsJlZXMwGiJx&index=5
ですね。
回答をありがとうございます。
「Vocal」トラックに「歌無しトラック」の音が入ってしまうということでいいですか?
→はい
「Vocal」トラックに「In1-2」以外の信号が入ることはとても考えにくいです。
モニターはヘッドホンのみですか?
→はいヘッドホンのみです
あるいはヘッドホンモニターだけだとしても,ガンガン鳴らしていると漏れた音がマイクに小さな音で入ることはあります…。
→その可能性も確かめてみましたが、
再度確かめてみます。
何度もご回答ありがとうございます。
結論、録音はできました。ほんの少しだけ他のトラックが入っていますが、相談した時よりは小さい音になっています。
載せていただいた画像だけでは,推測に過ぎないのですが,
ひょっとしてTotalMix FXのLoopBackがONになっていませんか。
→CONTROL ROOMのFXにはMainが表示されず、PH3/4だけが表示されています。
PH3/4のスパナマークを押してもLoop Backが見当たりません。
今回の場合,
「歌無しトラック」はLogicのOutput3-4からTotalMix FXのsoftware Playback PH3/4に入っていてヘッドホンモニタのPH3/4にアサインされてますが,
→理解できます。
もしこれが出力チャンネルAN1/2にもアサインされていて,かつそのAN1/2のLoopBackがONになっていると,
Logicの「In1-2」(Vocalトラック)に「歌無しトラック」の音が入力されてしまいます。
→出力チャンネルとは HARDWARE INPUTS のことでしょうか?
歌無しトラックを流すと以下のメーターが上がります。
SOFTWARE PLAYBACK :PH3/4
HARDWARE OUTPUTS :ADTA 3/4
TotalMix FXってとてつもなく高機能で自由度の高い信号のルーティングが可能なので,他にも原因があるかもしれませんが…いかがでしょうか。
また,本題とは別にちょっと気になるのは…マイク入力(入力AN1/2)の信号がフェーダをあげてPH3/4にアサインされています。
→すみません、意味がわかりません。
これだと,マイクの音がLogicだけでなくダイレクトにヘッドホンモニタのPH3/4にも送られてしまっていませんか。
なので,Logicへの入力のリターンとダブルに聴こえていると思います…。
マイク入力をLogicの「In1-2」に送るだけなら入力チャンネルAN1/2の信号はフェーダをあげてどこかにアサインする必要はありません。
以上です。
ちょっと難しすぎて、回答が遅く、曖昧で申し訳ありません。
Vocalトラックは他の音に混入せず録音できました。ありがとうございました。
どのように解決されたのでしょうか。
このディスカッションボードは単にあなたの問題を解決するだけでなく,
関連する問題解決のデータベース的な役割を担っていますので,
単に「できました」ではなく原因と,対処の結果を書いていただくと同様な問題を抱えている人の助けにもなります。
他の解説部分は今の私には難しく、理解できない部分が多いです。
TotalMix FXは上位機種の大規模なシステムにも対応できるためのソフトウェアと思われるので,全部覚える必要は全くありません。
ご自分にとって有益で必要と思われる機能を見極めて使用すればいいと思います。
以前はMainとPH3/4の2つが並んでいたのですが、いつの間にか、PH3/4のみになってしまっていました。
私はスピーカーを繋いでいないので、PH3/4で合っているということですね。ありがとうございます。
Vocalトラックは他の音に混入せず録音できました。ありがとうございました。
他の解説部分は今の私には難しく、もう少し私の知識が増えないと理解できない部分が多いです。
長々とありがとうございました。
LogicProで Vocalトラックに "他のトラック音が入らない"録音解決法 を知りたい (Logic+BabyFaceProFs)