CarPlay接続でインターネット接続が切れてしまう

ウイルスバスター モバイル (iOS) の「トラッキングのブロック」をオフにし、VPN設定がオンの状態で改善しました

他にも同様の発言がありましたので、そこで私が試したこと、最新の発言をここでも述べさせていただきます。

無線接続におけるCarPlayの正常な接続シーケンスは、次のとおりのようです。

1. iPhoneと車載機がBluetoothてペアリングされる。

2.Bluetoothを通じて、車載器とiPhoneのWi-Fi接続が自動的に確立される。

3.正常な接続ではiPhoneがWi-Fiのアクセスポイントとして機能し、車載器がiPhoneにWi-Fi接続して「インターネットの共有」が行われる。

4. 車載機はiPhoneを経由してインターネットに接続し、地図や音楽データを取得する。

ところが、不具合が起きる時には

1.iPhoneが車載機をWi-Fiルーターとして認識し、車載機に接続してしまう。

2.このためiPhoneの「インターネットの共有」が行われない。

3.このため、車載器はインターネットに接続されない。

この仮説が正しいなら、やはりアクセスポイントの位置が本来iPhoneにあるべきところ車載機になっているという逆転現象が発生しているように見えます。これを解消するには、

1.セキュリティ・アプリの一時的な機能停止。

2.iPhoneのネットワーク設定のリセット

3.iOSのアップデート

が考えられます。とりあえず、1.(セキュリティ・アプリの一時的な停止）は確認済みなので、2.(iPhoneのネットワーク設定のリセット）を試してみました。

このリセットは、iPhoneの設定>一般> 転送またはiPhoneをリセット>リセット>ネットワーク設定をリセット で行います。（この操作は、Wi-Fiなどの接続情報を初期化しますので自己責任でお願いします。）

・・・再度試してみましたが問題の解決には至りませんでした。結果の状況（車載器の画像）を挙げます。

CarPlayは一般的なテザリングとは異なり、iPhoneと車載器がWi-Fiで直接通信し、iPhoneの画面を車載機のディスプレイに表示させる機能のようです。従ってCarPlay自体はインターネット接続を必要とせず、地図の更新や音楽配信など必要な場合にiPhoneがテザリングを行うようです。こうなるとiOSの修正アップデートを待つほかないのかなぁ。と思う次第です。（長文失礼します。）

私は、iOS26.0 にアップデートした後に気づきました。もしかするとiOS18.6.2で既に同じ事象になっていたかもです。私の環境は、車載器が Honda CONNECT ディスプレイで、iPhone 14です。私の場合ですが、CarPlayの上の隅にアンテナのアイコンが表示されていますが、通常は、携帯電話のアンテナ（電波強度）を示すアイコンだけが表示されるはずなのに、隣にWi-Fiのようなアイコンが表示されていませんか？

私の場合、二つのアンテナを示す（と思います）アイコンが表示されると、CarPlayの画面そのものは表示されるものの、インターネットに接続できず、情報が更新できなくなります。