ご返信をいただきありがとうございます。
また、現在のご状況につきましてご教示をいただきありがとうございます。
一度実際に、端末状況を確認できないと確証の記載をすることは難しい状況ではありますが、以下の内容が考え得ると思われます。
1-1: >> 『ファイル』アプリを再インストール後に iPhone ストレージに『icloud drive』が表示される
こちらは、ファイルアプリと icloudDrive が強い紐づけがあることを示唆しており、ご認識の通りファイルアプリが存在する場合 icloudDrive の項目が作成されます。
1-2: >> ダウンロードの削除、削除項目も含め完全消去後も『icloud drive』容量に変化がない
こちらは、icloudDrive 自身が存在するための容量と、クラウドマークがついている場合でも以下の場合を考慮しほぼ正本に近いキャッシュ(一時ファイル)を保持します。
必要なファイルと判断されている:
最近使用した
直近でダウンロードした
サイズが大きくダウンロード時間のリスクがある
オフラインでも使用する可能性のあるファイルは留めておこう
など
→ 不要と判断されるまではしばらくは保持し続けられるか、容量が不足した場合に iPhone の OS がキャッシュ整理を行う場合があります。
→ ストリーミング方式ではなくダウンロード方式であること
>> オフにした状態でも『icloud drive』の本体ストレージ容量も変化がない
こちらは、通常オフにした場合、即時にそれらのキャッシュが削除されることはありませんが、そういった特性を考慮し 1 時間程度お時間を空けてから確認されているとのことですので、以下の場合を除いて①容量の表示のキャッシュが残っており正しく表示がなされていない、あるいは②バグである可能性が考えられます。
2-1: [初期切り分けトラブルシューティング] iPhone ストレージではなく iCloud ストレージ容量の項目から確認なされている場合
iCloud ストレージの場合、オリジナルは iCloudDrive 内に存在しているためオフにした場合も iCloudDrive 上の占有容量は保持されます。
そのため、icloudDrive 同期をオフにした場合に確認いただくのは 「設定>一般> iPhone ストレージ>サイズ> icoudDrive の項目です。(この場合でも icloudDrive 自身が存在するための容量 と 再開した際のために必要と判断されたキャッシュは残る場合があり1-2 → 項目が発生し得る可能性はあります。)
2-2: [1-1] に付随して『ファイル』アプリ再インストール後に iPhone ストレージ内 icloudDrive の項目が 11GB 近く程占有する場合、1-2 必要なファイルとして判断されているファイルの記録がシステム上に残っており利便性向上のため自動でキャッシュも作成されそれが本体ストレージを占有している可能性はあります。
こちらも iPhone の OS が不要なキャッシュと判断、あるいは容量が不足した際にキャッシュ整理を行う場合があります。
今回のケースでは恐らく仕様であるのかバグであるのかの切り分けが難しい範囲にあるため、お時間をおいてこれらの本体ストレージ icloudDrive 容量に変化がない場合、一度サポートからの診断受けるのが適切であると存じます。
即時解決ができず恐れ入りますが、そのほかにも何かお力になれることがあればご返信ください。
少しでもお役に立てますと幸いです。