AirMac Express使用上でのMTU値変更の方法は？

AMEでは任意の MTU値は設定できないです。
1402byteがデフォルトMTU値となれば、まずはアクセス不可となるサイトが出現する可能性は低く安全と言えます。デメリットはスループットに若干影響がある程度でしょうか。
AMEで MTU値が設定されていますから、Mac側で敢えてMTU値を変更する必要はありません。また、RWIN については AME側で設定を行う類いのものではなく、Mac本体側で設定するものです。
ちなみにRMACはTiger非対応です。
代わりに BroadbandOptimizer - 1.5 や Apple純正 Broadband Tuner 1.0 を用います。
RWIN値は大きければ良いというものではなく、不適切な値はデータ転送が不安定に成り易いです。
Mac OS X は Windowsの様に変更の都度の再起動は不要ですからパラメータの最適値を見つけ易いかと思います。

補足です。
前述の内容は AMEをPPPoEルータとして使用した場合でした。
ご質問を読み直したのですが、無線LAN AP（=ブリッジ）として使用する場合の事でしたか？
Mac側で MSS を変えることはできますが、MSSは TCPにのみ有効です。UDPには無効なため、お勧めできません。1402byteで諦めかもしれません。

補足です。
前述の内容は AMEをPPPoEルータとして使用した場合でした。
ご質問を読み直したのですが、無線LAN AP（=ブリッジ）として使用する場合の事でしたか？ 　Terminalから
sudo ifconfig en1 mtu 1454
でPPPoE接続後でも強制的に変更できますが、切断／接続した都度にデフォルト値に戻ってしまうかもしれません。申し訳ないのですがフレッツ環境がないので確認できません。

ちょっとよくわからないのですが、MTU=1402とはどこのMTU値でしょうか？AirMacカードではデフォルトは1500ですし、AirMac Express BSのMTUだとすると、どうやってお調べになったのでしょうか？
AME BS側のMTU/RWINは多分変更できないと思われますし、変更する必要もまず無いと思います。また、Mac側はifconfigとsycstlでそれぞれMTUとRWINが変更できますが、これもAME BSを間に挟むなら、あまり変更する必要はなさそうに思いますが。
（Broadband Tunerを入れると、確かにRWINはだいぶ大きく設定され、高速回線では速度も上がる場合が多いようですが、ADSL+無線接続ではたいして変わらない気がします。）

書き込みどうもありがとうございます。
AMEはPPPoEルータとしての利用で、フレッツADSLをぷららのインターネット接続
サービスで使うことになりました。
NTTやぷららなどのマニュアルサイトではMTUやRWIN値を変更することでデフォルト
設定より多少通信の体感速度や安定性が向上するとのことでしたので変更できればと
思いましたが、AMEでは不可とのことで了解しました。
このまま利用します。ありがとうございました。

書き込みどうもありがとうございます。
>MTU=1402とはどこのMTU値でしょうか？
SpeedGuide.net とぷららのフレッツ速度診断サービスのページ
（https://flspeed.plala.or.jp/speed_doctor/top.php）ででました。
フレッツ利用の場合デフォルト値を任意設定することで速度も速くなるということを
聞いていたので、利用するのであれば変えてから使おうかと思いました。
説明していただいたことやぷららの速度診断サービスページの結果や路線情報も
考慮して、このまま利用してみます。
ありがとうございます。

AMEでMTUやRWIN値を変更することはできないようですね。
ぷららをご利用とのことですから、「ぷららTurbo」をご利用してMacのそれを変更されて、速度測定してみたらどうなりますでしょう？
ぷららTurbo:
http://www.plala.or.jp/access/living/soft/
ルータの中には、PCのそのままを利用するものと、ルータ自身がそれを設定できる(規制する)ものとがあるようです。
＜私の例＞
RT-200KI(ひかり電話用):MTUは設定可、RWINはPCのそれを利用
X400V(セーフティ用):MTUは設定可、RWINは5648にX400Vが固定．．．
ようです。
速度測定で効果が大きく見えるのはRWINの変更ですが、無線LANの場合、さほど差はでてこないようです。

リンク先出していただきまして、恐れ入ります。
教えていただきましたぷららTurboですが、自分で試したところうまく設定して
くれない（OSを再起動するとデフォルト値に戻ってしまった）ようなので、これも
ひょっとしたらTiger非対応かも、と思ったりしています。
（が、わからなかったので一応サポートへ問い合わせのメールは送信して、現在
返事を待っています。）
TILの情報を探していたら、以前のOS 10.2の話ですがMTUを設定して起動の都度
適応されるようなスクリプトの書き方がでていました
（http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=107474）ので、そこや他の
サイトを参考にして入れたらMac側では任意のMTU値を認識してくれています。
あとはAME側のブリッジモード＋Mac側のPPPoE設定でMTUなどの設定値を
スクリプトで認識させて接続させたり、数値を変えてみたりしましたが、（設定値
を規制する）AMEを無線で使うことになるからか、皆さんおっしゃるとおり、どっ
こいどっこいみたいでした。(^^;;
ただ私の環境でぷららを使っていると（落ちる程ではないのですが）急に遅くなっ
たと感じることがよくあります。フレッツなので仕方ない面もありますが、他の
プロバイダでもうすこし安定した速度が出るところはないか、無料接続キャンペー
ンなどで試してみて乗り換えも考えてみるつもりです…。

色々と模索されている段階かと思いますが。
セキュリティ保護の観点からは AMEをブリッジとして使用するよりも PPPoEルータとして使用した方がお勧めです...
かつ、Macが PPPoEを喋るだけにCPU処理を無駄に喰う弊害もあります。
特に Internetから自Macにアクセスさせる用件が無ければ AMEは NAPTルータとして大変安全に利用できます。Mac側はRWINだけの調整で済みますし。
RWINに関しては「ぷららTurbo」も「Broadband Tuner」も実行していることは同じです。（sysctlコマンドを使いカーネル・パラメータを調整。）
Broadband Tuner等インストール後の/Library/StartupItemsディレクトリ以下の configファイルに、前述のifconfigコマンドを 1行追加すれば TIL に記載してあることと同じ事もまとめて実現出来ます。
#蛇足ですが、日本のInternet（ISP、NSP）のトラフィックは AM6:00頃 が一番少ないのでその時間帯は比較的安定して速度測定ができます。

私もAMEはルータとして使いたいので、今のままIPアドレスを割り振らせる使い方で
いこうと思っています。
ところで試しにAppleのBroadband Tunerをインストールしてみました。
/Library/StartupItemsディレクトリ以下をみてみると、おっしゃるようなような
configファイルのようなものが全然見つけられないのですが、これはインストール
に失敗しているということでしょうか？
あるいはconfigファイルの場所をご存知でしたら、教えていただいていいでしょう
か？

Broadband Tunerでは/etc/sysctl.confにカーネルパラメータ設定が追加されます。RWINは「net.inet.tcp.recvspace」です。yamacさんがおっしゃっているのは、ifconfigでMTUを変更するコマンドを起動時に行う方法ですが、MTU変更はシステム環境設定から可能ですので、そちらでやる方が良いと思います。
＃ ところで、yamacさんのコメントでは、AMEでPPPoEのブリッジが可能なように読めるのですが、本当にそのようなことができるのでしょうか？

> Broadband Tuner
BroadbandOptimizer のタイプミスでした。すみません。
/Library/StartupItems/BroadbandOptimizer/BroadbandOptimizer ファイルを適宜編集します。shellスクリプトの構成はLishaさんがご提示のTILと一緒です。

> MTU変更はシステム環境設定から可能ですので、そちらでやる方が良いと思います。
Ethernetインタフェースはできますが、AirMacインタフェースではできません。
> ＃ ところで、yamacさんのコメントでは、AMEでPPPoEのブリッジが可能なように読めるのですが、本当にそのようなことができるのでしょうか？
どのあたりの記述でしょうか？
L2ブリッジでは PPPoEは喋れません。記述に不明なところありましたらご容赦を。

> MTU変更はシステム環境設定から可能ですので、そちらでやる方が良いと思います。

Ethernetインタフェースはできますが、AirMacインタフェースではできません。

> ＃ ところで、yamacさんのコメントでは、AMEでPPPoEのブリッジが可能なように読めるのですが、本当にそのようなことができるのでしょうか？

あれ、内容に不明なところありました？
L2ブリッジモードでは PPPoEは喋れないですよね。ということはではなくて、ブリッジAMEをHUBとして使いPPPoEを通せるかということですか？

>Ethernetインタフェースはできますが、AirMacインタフェースではできません
失礼しました。うっかりしてました。
>どのあたりの記述でしょうか？
「セキュリティ保護の観点からは AMEをブリッジとして使用するよりも PPPoEルータとして使用した方がお勧めです...
かつ、Macが PPPoEを喋るだけにCPU処理を無駄に喰う弊害もあります。」
のくだりなんですが、「ブリッジとして使用する」場合「MacがPPPoEを喋る」と読めてしまったもので、疑問に思いました。私の意味の取り違いでしょうが、できれば誤解を解いていただくと助かります。