数台のPCを使用していて、1台は有線で、あと数台はpower book とi bookで、Air Macにて無線でつないでいます。
この環境にした当初、電話機がコードレスで、Air Macと同じく2.4GHZだったためつながりにくく、5.8GHZのものに買い替えた経緯があります。
今回、もう1台電話機を増やす予定なのですが、購入を検討しているものがコードレスで、周波数は900MHZです。
全く同じ周波数ではありませんが、少し調べてみたところ『極超短波（300MHZ〜3GHZ)』ということで同じ部類になるようですので、無線LANに影響がないのか確認をしてから、と考えております。
全く詳しくないので、上記の説明では不十分かもしれませんが、どなたか教えていただると助かります。
どうぞよろしくお願いします。
＞少し調べてみたところ『極超短波（300MHZ〜3GHZ)』ということで同じ部類になるようですので
それは単に周波数の分類としての話なので、2.4GHzと900MHzでは干渉しないと思います。
ちなみに極超短波は「UHF」の分類になるので、この周波数帯全てで干渉するなら、テレビのUチャンネルを受信している所では無線LANが使えないと言う事になってしまいます。(^_^;)
http://www.atmarkit.co.jp/fpc/special/ieee80211a/ieee80211a_01.html
を見ますと、AirMacの使用する802.11g/bは2.4GHz帯で14chです。
各チャネルの中心周波数のきざみは、0.005GHz=0.5MHzです。第2chを例にすると、2.417GHzの中心周波数に対して、下が2.4145、上が2.4195となります。従って、2.4GHzは全体で見ると2.4095GHz〜2.4865GHzということになります。
一方、電話は音声帯域は0.3KHz〜3.4KHzです。つまり、4KHzあれば、音声の伝送はできることとなります。小電力コードレス電話は、300MHz帯と2.4GHz帯が多いようですが、300MHz帯では、380.2125MHz〜381.3125MHzの1.1MHzを4KHzの2倍の8KHzに余裕を持たせて12.5KHzのきざみで80ch程度にしているようです。それから推論すると、900MHz帯では1MHzを上限に加えても901MHzです。
従って、2.4GHz帯の下限と900MHzの上限とでは周波数が重なり合うことが無いということになります。
>5.8GHZのものに買い替えた経緯があります。
>購入を検討しているものがコードレスで、周波数は900MHZ
購入をご検討されている900MHzのコードレス電話は、恐らく輸入品ということになるのではないかと思われますが、私のおぼろげな記憶では、日本の電波法の中にコードレス電話の周波数900MHzは無かったかと．．．パーソナル無線、携帯電話の領域？
電波法に抵触しないかの方が心配．．．
ご丁寧な説明を、どうもありがとうございます。
テレビの例はとてもわかりやすく、納得いたしました。
同じ周波数でなければ、干渉はないと考えてよいということですね。
また何かの際には、ご助言いただけると助かります。
ありがとうございました。
ご丁寧な説明を、ありがとうございます。
問題ないということが理解できました。
ご指摘いただいたとおり、電話機は輸入ものですので、あとは電波法が問題ないかを検討してみます。
また何かの機会には、ご助言いただけると助かります。
ありがとうございました。
周波数と無線LANの関係について
