「表示時刻」について

Win XP は、標準では「 1週間ごと」に時間調整をします。
それを「24時間」に変更する方法です。ただし、OSに致命的な影響を
与える可能性がありますので　「自己責任で」
１．レジストリエディタを起動（ファイル名指定で regedit と入力）
２．HKEY_LOCAL_MACHINE → SYSTEM → ControlSet001 → Services → W32Time → TimeProviders → NtpClient を開く
３．SpecialPollInterval を右クリックして「修正」を選択
４．「値のデータ」が 93a80 (16進)となっているのを確認
５．表記を「10進」に変更すると「値のデータ」は 604800 と なるのを確認 (604800秒=60秒×60分×24時間×7日間)
６．「値のデータ」を 86400 (10進) に変更 (86400=60秒×60分×24時間)
７．「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じる
８．SpecialPollInterval の値が 0x00015180 (86400) となっ ていることを確認
９．レジストリエディタを終了
10.Windows XP を再起動
11.「日付と時刻のプロパティ」の「インターネット時刻」
タブで、次回の同期が 24 時間後になっていることを確認

少し試してみました。
常時接続環境では、Windows XP の NTP 機能はうまく働くようです。
ダイヤルアップ環境ではうまく働かないようです。
ダイヤルアップ環境の場合、最初に接続状態をつくるようにして(IEで何かしらのHPに自動接続)その後桜時計で合わせるのが一番すんなりいきました(スタートアップで桜時計が最後に起動するようにしておく)。
Macのほうはセッティングしておけば起動時(ログイン時)に必ず合わせますので。
toshi さんの書いておられる方法もありますが、レジストリをいじるのがちょっと怖いかな。

Boot Campはβ版ですから、改良の段階でMac⇔Win間の補正機能が搭載されればすむ話ではありますが。

＞Boot Campはβ版ですから、改良の段階でMac⇔Win間の補正機能が搭載されればすむ話ではありますが。
いやいや、そんな簡単な話じゃないですよ。
そもそも、どうやって補正機能を実現したらいいかが難しいのです。
1つは、Windows 用に何か特別なドライバを作って、起動時と終了時に時計をずらす手もあります。しかし、これだと Windows が異常終了したときに時計が狂います。
2つ目は、Windows が UTC の内蔵時計を認識するように改造させる手ですが、これは Microsoft でないとできない可能性があります。レジストリの改造でいけるかもしれませんが。
いずれにせよ、けっこう奥が深くて困難な問題なんです。

>いやいや、そんな簡単な話じゃないですよ。
そうなんですか・・・。
では、やはり「桜時計」使うのが、一番簡単なのかな・・・。

単純に、グループ・ポリシーを使って、コンピュータの起動時・終了時にコマンドを実行することで、とりあえずは解決できませんか？
桜時計などを利用してもいいですが、常時接続環境でない場合も考えて、NTPサーバと同期をとるのではなく、単純に「日付と時刻のプロパティ」で9時間進めるようなスクリプト（またはEXE）を、グループ・ポリシーを使って起動時に実行します。
このままでは、次にMacOSXを起動した際に9時間進んでしまいますし、XP起動時にはさらに9時間進んで18時間進んでしまいます（そのまま繰り返せば、さらに27時間、36時間・・・となってしまいます）ので、シャットダウン時に9時間戻すようなスクリプト（またはEXE）を、グループ・ポリシーを使ってシャットダウン時に実行します。
これであれば、MacOSX側では特に時刻補正は不要となります（不要にする意味があるかどうかわかりませんが・・・）。
ただ欠点として、
・XPが正常終了しなかったときは、手動で調整する必要がある
・HomeEditionではグループポリシーが使えない
・9時間進める、また9時間戻すためのスクリプト（またはEXE）が必要
といったことがありますが・・・
まあ、スクリプトやEXEについては探せばありそうですが（なければ作りますか・・・）。
どうでしょうか？
あまりにも簡単に考えているかもしれませんが、ご意見・アドバイスなどあればお願いします。
追伸）
XPはタイムゾーンを持っているので、BIOSの時計をUTCで設定して、その時間にXPで設定してあるタイムゾーン分をプラス・マイナスする形にできないんでしょうか？

みなさん、いろいろとアイデアをありがとうございます。
＞単純に、グループ・ポリシーを使って、コンピュータの起動時・終了時にコマンドを実行することで、とりあえずは解決できませんか？
この方法も有効かと思います。ありがとうございます。
＞・9時間進める、また9時間戻すためのスクリプト（またはEXE）が必要
＞まあ、スクリプトやEXEについては探せばありそうですが（なければ作りますか・・・）。
win が(BIOS)内蔵時計を参照して、同期してしまうことなく
単純に「時間を進める。遅らせる。」ことができればいいので・・・
(^_^;
米 Discussion でも「時間」の話題があるので、そのうち出るかも？
などと思いながら（win は、ほとんど使用しないので）放置していました。
もしなにか？（スクリプトまたはEXE）等の名案がありましたら
ご協力させていただきますので、ご指導をお願いします。

常時接続の環境があるのでしたら、いくつかのアプリケーションがあります。
http://www.beesknees.org/
例えば、このお方が作られたプログラム（フリーウェアのようです）ですと、
スタートアップへ登録する機能が設定項目の中にあるので、
Windowsの初心者でも簡単です。
また、時刻の調整後は、自動で調整プログラムを終了する機能まで付いていますので、とても優れていると思います。
私のMacminiでも使ってみましたが、問題なく正常に動いています。

ネットにつながっていない環境でも、時刻調整をする簡単なEXEを作成しました。
XP Proでのみ使用可能です（Homeではグループポリシー設定ができなかったはずなので）。
グループポリシーでスタートアップ・シャットダウン時のスクリプトにEXEと加減するためのパラメータ設定をすることで、ちゃんと調整してくれています。
一応、INIファイルで調整する時間を設定できるようにしてあるので、日本以外でも使用可能ですし、日付をまたぐ時間調整もちゃんと対応しています。
ただ、非常に簡単なものなので、時間調整したあとにXPが正常終了しなかった場合など時間を戻さなかった場合には、次回起動後手動で調整する必要があります。
このあたりも自動で処理できるようにしても良かったのですが、おそらくBootCampの正式版ではこの時間調整あたりも何とかしてくれるのではないかと期待しているので、最低限のとりあえずの機能だけ実装しました。
試しに作ったので、動作に関しては保証しませんが、今のところ私のMBPでは問題なく動作しています。
必要な方がいらっしゃれば、DLできるようにします。
あくまで、BootCampの正式版がでるまでの時間のずれが気になる人で、自己責任でお試しいただける方にしてください。

aquair さん　こんばんは
＞ネットにつながっていない環境でも、時刻調整をする簡単なEXEを作成しました。
＞必要な方がいらっしゃれば、DLできるようにします。
ありがとうございます。　是非　テストさせていただきたい。
と思います。　また、よろしければ？　私のサイトでも
配布できるようにしたいと思います。

「時刻の設定」が変わったのでしょうか？
Win XP 「インターネット時刻の同期」は、キャンセルしていたのに
正確な時間が表示されている。　のですが・・・
気のせいかな？？？

Boot Camo 1.1 で、AppleTime というアプリケーションがWindowsのシステムフォルダ（正確には C:¥WINDOWS¥SYSTEM32）に追加されています。そのアプリケーションが、MacOSXで設定した時刻との“補正”をしているのではないかと思います。
私の環境では、以前は TimeTune という、起動時に時刻補正をするプログラムを使用していましたが、それが働く前から正しい時刻が表示されるようになりました。

　訂正です。
AppleTimeが有効なのは、Windowsを継続している間だけのようです。
Windows−MacOSX−Windowsと切り替えると、依然として９時間の時間差が生じます。

BC1.1βからではないのですが、私の環境だとXPからMacOSXに戻ってもしばらくの間は時刻補正が行われずにズレた時刻を表示します。
システム環境設定＞日付と時刻を開くと補正されますが
それまではズレたままです。もちろん自動的に補正をチェックして
Appleアジアを選択してます。XPが１週間に一回しか補正にいかないようにMacOSXにも（いくらかの）ラグがあるものでしょうか。