メモリ不足と表示されます

9GBも積んでいればメモリーが不足するはずはないと思いますよね。
でも、それは人間側が思う事で、Macの処理からしたら本当に足らないのかもしれません。
その原因の一つかも知れない事は複数のシーケンスを開く事、尺の長さ、レイヤー（テロップ）数などでしょうね。
あとFCPを起動しただけで残りが1GBというのは、随分少ない気がしますが、それは起動しただけ？シーケンスを開いた時？どちらでしょうか。
ただ、本当にメモリーが少ない為なのかは判りませんよね、一時的に負荷が掛かる箇所がある為に出る事も考えられますし、シーケンス内に矛盾があってそれを処理しようとするとエラーとなる場合も考えられます。
そのプロジェクトを複製して操作が出来るかなど、地味に探らないと結論は出ないかも知れません。

以前、HDV素材を3カメ+SD素材を2カメの計5カメを３時間半分（泣）マルチクリップ編集していたとき、同じ症状で悩んだ事がありました。
すぐに＜一般的なエラー：メモリ不足です＞とでて、一旦OKを押すとしばらく作業できるのですが１−２分編集するとすぐにまた先述画面が出る。。と言った症状です。
僕の場合は原因は全てのメディアを同じHDDにいれていた事でした。メディアを複数のHDDに分けたら問題なくなりました。今回のケースが違っていたらスミマセン。ご参考まで。

HDVのデータそのものは軽くても圧縮されたデータをメモリー上に展開する量がが大きいので、HDCAMなどを扱うよりもCPUやメモリーへの負荷は高いのかも知れません。
そのタイミングは圧縮のGOPや前後のエフェクト、レイヤー数などと複雑に絡み合う可能性が高いので、とても厄介な現象だと思います。
シーケンスを前半と後半に分けたり、、（っと、似た様な事前にも書きましたね）地味に追い込まないと編集そのものが進まなくなると思います。

> OS　　OSX10.4.11
> メモリ　9GB
Tiger だと、メモリ9GB載せても、一つのプロセス(FCP)で使えるのは4GBまでじゃないかな？
なのであまり安心できないかも、、
最新のFCP が真の 64 bit 対応かどうか分からないけど、Leopard で使ってみるとか。(Leopard なら64bit対応アプリなら、128 TB まで使える)。

>Tiger だと、メモリ9GB載せても、一つのプロセス(FCP)で使えるのは4GBまでじゃないかな？
あ〜！、確かに。それも有るかも知れませんね。
（そこで展開出来る範囲を超えているのかも知れません）
言われたので、さっそく確認してみました。
僕の環境（G5 Quad、OS10.4.11、6GB RAM）ではPhotoshop CS3で3,072MB、Finalcut Pro 6.0.2で2,560MBまでしかアプリの環境設定割り当てれれません（あくまで環境設定での話ですが）
まあ、編集や加工、エンコードでは複数のアプリ（バックグラウンドも含め）が立ち上がるので無駄ではないと思います。
ガツガツ使っていると、非使用領域が90MBで増えたり減ったりしているなんて事も珍しくないですから。。
FCS2を10.5で使用されている方もいらっしゃるので、メモリー割当は上記の範囲を超えて設定出来るのか、僕も気になるのでお聞かせいただけるとありがたいです。

>FCS2を10.5で使用されている方もいらっしゃるので、メモリー割当は上記の範囲を超えて設定出来るのか、僕も気になるのでお聞かせいただけるとありがたいです。
うちは...G5 Dual でRAM 4G載せてます。で、OS 10.5です。
が、Photshop CS2も、FCPもタカシさんの記述と同じです。スライダーはそれ以上動きません。4G以上搭載してる方だと...どうでしょう。
環境設定画面ですが。
で、正確な数値は取れませんので、飽くまでアクティビティモニターを眺めてた印象ですが、メモリの空き領域が10.5の方が小さくなります。
メモリが4Gで、FCPとMotion、Photshopとイラレなんかで作業中に、10.4.xの時は、確保中がなかなか2Gを超えなくて、これなら増設しなくて良かったのに....と思った事が何度かあります。
10.5では空きがいつも100MB程度で、ちょっと忙しくなると20MBとかなります。
なので、見た目にちゃんと使ってくれてるようで、ちょっと嬉しいです。
各種処理も、気のせいかもしれませんがなんか早くなってるのかも....って気が。
>最新のFCP が真の 64 bit 対応かどうか分からないけど
Final Cut Proの『情報を見る』では少なくとも32bitで開くがありません...
Tigerで64bit化されなかった所もLeopardでそうなったと思っていますので、ちょっとぐらい恩恵を..と思うのでした。

なるほど、まだ微妙な感じではありますね。
やっと64bit対応に一歩踏み出した、といった感じでしょうね。
話を戻しますが、HDVの編集時にはFCPの設定でキャッシュなどの容量を調整してみると変化があるのかな？と思いました。
（キャッシュを減らしてメイン？で使用出来る範囲を広げるのか、逆にキャッシュを大きく摂ってみるとか）

ちょっと前の書き込みにご返答で申し訳ないです。
僕はキャッシュの設定だったり、またRTしかり、かなり色々（メモリも足したりしました）試しましたが効果的な変化は見られませんでした。
本当に実質容量の少ないHDV編集がいかにメモリを食うかを実感している一人です。不思議な物でロスレス422やAPPLE INT-- CODECなどで取り込むとメモリー負担は減ります。
良い方や見方を変えると容量の少ないメリットを利用して、素材をHDDに分散してメモリの負担をHDDで補う（実際マシンの挙動を見てると隠れてやってますよねえ。。。テロップ付きのプレビュー表示の時とか。。）くらいの使い方の工夫が必要と思います。
今後HDVはメディアとしてのデメリットも確かにありますが低ランニングコストで本物のレンズが使える数少ないメディアになりそうですし、
そういった唯一のアドバンテージとのつきあい方を工夫する必要がありそうです。
オートマチックではないと言えるのではないでしょうか？

スレ主の田中政行です。
皆さん書き込みありがとうございました。
なんとか問題を解決できました。
結果としては、MacPro本体のメモリスロットの片方を読み込んで
いなかったのが原因らしかったです。
（本体の不良？）
どうしても、読み込んでるメモリの少なさに納得できなかったので、
AスロットとBスロットを差し替えてみたら、9G分読み込みました。
非常に快適に動くようになりました。