長いエンドロールをつくるとき、ジェネレーターを利用しようとしましたが、出演者と名前の間にスペースを入れて２行にわかれたようなものを作ろうとしたら、スクロールでは文字が２重にかさなったりしてうまくいきませんでした。
単純な１行文字ならきれいにセンタリングできるのですが。
仕方なく、フォトショップで黒地に白文字のエンドロールを作成、モーションで下から上に動かし、合成で加算にして映像を抜きましたが、肝心のロールの白文字がちらつきます。
どうしたらきれいに抜けますか？
ご指導お願いします。
こんにちは。
FCPはフォトショップのレイヤー情報ごと読み込んでくれますから、背景なしの状態で使えますよ。そうすれば加算で抜かなくても大丈夫です。レンダリング時間も少なく済みます。
それでもちらつくようなら、文字の大きさ・書体を変えてやってみて下さい。明朝体などは、ものによってはちらつきが気になります。
どういうロールにしようとしているのか分かりませんが、もしジェネレーターを使うのならテキスト＞スクロールよりもTitle Crawlの方がきれいだし使い勝手がいいですよ。もし使ってなければ一度試してみて下さい。
では。
ぽっちさんありがとうございます。
Title Crawlも挑戦してみましたが、マニュアルによると、映画の配役字幕のように下から上に流れていく１行に２列という（間にスペース）ものを作る時、＊（アスタリスク）を入れるだけでいいようなこと書いてありましたが、文字が変に重なっているようなロールができてしまい、うまく行きませんでした。
ジェネレーターは全角のスペースをうまく認識してくれないようで、半角スペースは認識してくれたのですが、日本語の名前は全角のため、半角スペースを入れると頭がきれいに揃わなかったりと、問題が多かったので、フォトショップからとりこみました。
黒背景は必要ないということは、ロールのファイル自体もpictで保存せず、透明レイアーの上に白文字でフォトショップのままでよいということなのでしょうか。
やってみましたが、この方法だとキャンバスに乗ってくれません。何故？
ちなみにフォントはosakaでごく普通です。サイズは文字数の関係でどうしても小さめになってしまいます。ちらつきはさけられないんでしょうか？
フォトショップで作成する場合、背景が透明の1枚ものでも、おっしゃるようにレイヤーが分かれた状態のものでも大丈夫だと思います。（思いますと言ったのは、僕の場合、長いロールはジェネレーターで作ったことしかないので、フォトショップの大きなファイルを使用する場合は1枚ものの方が問題ないような気がするからです。通常のテロップならレイヤーが分かれたままでも全く問題ありません。）
レイヤーの分かれたファイルを読み込むと、シーケンスとして認識されます。ブラウザ上でそれをクリックすると、タイムラインにレイヤーが分かれた状態で開かれるので、必要なレイヤー（クリップ）をダブルクリックするとビューアに現れます。これをクリップとして再度タイムラインなりキャンバスなりにドラッグして使って下さい。
文字の大きさに関しては、テレビモニターの解像度は72と低いので限界はあります。また、特にゆっくりした上下ロールの場合、走査線との関係でどうしてもちらつく場合もあります。osakaならかなり見やすい部類のフォントだと思いますから、あとはサイズの問題かもしれません。
ジェネレーターを使う場合の字間の不具合の原因はよく分かりません。確かに使いづらいですよね。日本語対応が充分でない気もします。「自動カーニング」のチェックを入れたり外したりしてみて下さい。それでも駄目ならやはりフォトショップを利用するしかないかもしれませんね。美しさで言えばフォトショップの方がいい様ですし、細かな調整も利きますからね。
一応書いておきますが、psdファイルを使用する場合もテキストのラスタライズは必要です。
ぽっちさん、よくわかりました。
ご指導ありがとうございました。
手順を省きすぎだったのですね。
やってみます。
それにしてもフォントの小ささはやはり敗因のようです。
今度からもう少し大きなフォントで作成できるよう、
別の方法を考えることにします。
ちらつきでおこまりのようですね。
前にも同じような回答をしましたがFCP3搭載のフリッカー
フィルターをかけるろとによりちらつきがかなり激減します
通常このフィルターは名前のとおり蛍光灯などのちらつきを
解消するものですが（実際使うと画像がぼけてあまりつかえず）
テロップなどのちらつきにはかなり有効です。ためしてみてください
私はフォトショップでアルファチャンネルを使った方法でロールを作っています。
テキストのラスタライズとかアルファチャンネルの作成とかはフォトショップの
アクションに登録していますので、文字を作ったあとはボタン一つですべてオッケーなので
おすすめです。私の場合ジェネレーターは一切使用してません。
以前、一行のなかの一文字だけエッジがついてないというバグがあったからです。
「さ」とか「ら」に症状がみられました。以来、フォトショップを使用していますが
合成のバグらしきものがあった場合やはり背景は黒を使用することをおすすめします。
以前、スーパーインポーズしたところ文字の周辺にわずかに薄く白っぽい物が見えてしまう
部分があり背景に黒をつけたら解消しました。
レイヤーを使用する方法もありますが、枚数が多い場合は整理がしにくくなります。
縦ロールがちらつく原因はビデオのインターレース走査にあるんですが、
唯一ちらつかないスピードというのが存在します。NTSCの60i表示の場合、
一画面(480pixel)あたり4秒で移動する様に設定すると走査線をまたがない
ので細い明朝体でもクリアに抜けます。ただしスピードが限定されるので
文字組みやレイアウトには大いに悩む必要がありますね。
エンドロールのちらつき（フォトショップでモーション利用した場合）
