16:9で撮影したのにDVDにすると縦長になってしまう

16:9の高解像度モードで撮影したデータをFinal Cut Expressで編集後、iDVDでDVDに書き出したのですが、どうしても縦長の映像になってしまいます。DVDの規格は720*480の解像度であることに関係あるのでしょうか。どうしても16:9の映像をDVDに記録したいときはどうすればよいのでしょうか。

投稿日 2003/11/21 23:07

返信: 9

2003/11/28 00:06 Community User への返信

iDVDでは16:9の映像をDVDに書き出すことはできないのですね。
DVD Studio Proではきちんと書き出すことができるのでしょうか。
映像制作をかじり始めたところなので、参考になるアドバイスをいただけると
幸いです。よろしくお願いいたします。

2003/11/29 18:18 Community User への返信

Final Cut Express + iDVD3 では、640x480ドットの画面でアスペクト比が
4:3の画面で上下に黒い部分が入るものになるそうです。
DVD Studio Pro2には16:9の映像のメニューがあります。対応のDVカメラ
が無いので確かめていませんが。

2003/11/29 20:26 Community User への返信

大変参考になるアドバイスをどうもありがとうございます。
DVD Studio Pro2に16:9のモードがあるということがわかり一安心です。
先日、Toast6の販売元であるロキシオ・ジャパンに問い合わせたところ、
Toast6もiDVD3と同様に16:9の記録モードを備えていないという返答を
いただいたばかりでしたので、どうしたものかと思案しているところでした。
少々値が張りますが、DVD Studio Pro2の購入を検討しようかと思います。

2003/12/04 20:07 Community User への返信

安念さん、基本的に16:9の映像を収録した場合、テープ記録上は縦長(スクイズといいます)で記録されます。それを16:9にするというのはモニタ上の問題で(たとえば横長テレビで「横にのばして映す」みたいな事)iMovieなどは横長でモニターできない関係上、テープに記録されたまま見え、DVDもそう焼かれます。でも、テレビで見る時に「横にのばして映す」操作をすれば16:9で見れる訳です。
4:3のテレビでも見れるように上下に黒を入れる(レターボックスといいます)変換はiMovieとかだとおそらく無理?(どっかにプラグインがあるのかも知れませんが)。720x480というのはDVの記録ピクセル数の仕様です。

2003/12/06 21:43 Community User への返信

letitgrowさん、メッセージありがとうございます。
私は、CanonのDV M2 KITというDVを使用しているのですが、この機種には通常の4:3の撮影モードの上下をカットして見かけ上16:9にするモードと、実際に16:9で撮影するモードがあるのですが、これらのモードによってiMovieやFinal Cutなどのソフトウェアの処理に違いはあるのでしょうか。つまり、見かけ上16:9にするモードでは、4:3の上下のデータをカットするわけですから、Macで映像処理するデータ量も減ると思うのですが、処理時間が短縮されることはあるのでしょうか。

2003/12/07 12:04 Community User への返信

16:9で撮影されたモノ(スクイズ収録)は、先のコメント通り、便宜上、4:3のビデオに横をつぶして収録されてます。だから本来、作業上も16:9に見えて作業するのが効率がいいわけですけど、ファイナルカットのビューアがリアルタイムにその処理をしてくれるかどうかはわかりません。カメラ経由で横長のテレビのモニターで「横長にする」モードにし、そこでモニターしながら作業という形になると思います。通常、業務レベルでもそうです。
上下に黒が付くのは、単にそれは4:3の普通の映像ですが、スクイズ収録されたモノをそうするには、きっと画角を変えるためのレンダリングが必要なはずです。
DVD StudioProはわかりませんが、DVDの場合はスクイズのままフィニッシュしてそう焼かれたモノには「これはスクイズだよ」というフラグがつき、4:3のテレビで見る場合は、プレーヤーの方で上下に黒をつけて出力されます。ただフラグがつけられないiMovieなんかの場合は、渡された方も縦長の状態になってしまいます。ビデオで配付の場合もそうです。
その意味ではビデオはフィルムと違って4:3ですから、テレビで調節できる横長テレビ意外に4:3のテレビで見る事を想定するとソースとして上下に黒を付けた方が扱いやすいです。レンタルビデオの映画の様に。
ただ収録時にスクイズで行った方がクオリティは稼げます。でもテープ編集と違って、ノンリニア(ファイナルカットとか)の場合は面倒ですね。

2003/12/15 16:17 Community User への返信

お返事が遅くなり申し訳ありません。
詳細なご説明をいただき、大変参考になります。
なかなか、ビデオ編集も奥が深いものですね。
わからないことが多くて、少し勉強する必要を感じました。
iMovieとiDVDがいかに初心者に対して易しいかということを再認識いたしました。
ただ、iMovieからの乗り換え組をターゲットにするならば、Final Cut ExpressとiDVDの相性がもう少しよくなければ、私のような者にはiDVDはあまり便利に使えないことは確かです。
DVD Proはかなり高価ですし、、、
いずれにせよ、letitgrowさんのアドバイスを参考に少し勉強してみるつもりです。
どうもありがとうございました。

2003/12/18 18:27 Community User への返信

便利に使えたら DSP が売れない :P
普通の人は、iMovie と iDVD の組合せで、できるところまでで、満足してやめておくべきかもな :P

2003/12/19 20:48 Community User への返信

タイミングがずれているので、安念遼平さんがご覧になるかどうか解りませんが、一寸書かせていただきます。
まず、16:9で撮影して、16:9で編集したのに、モニターに映すと縦長の映像になると言う事は、そのモニターが4:3だからです。
16:9できちんと見るには、フルスクリーンを持ったモニターが必要です。
4:3のスクリーンで16:9の映像を正常に見る場合は、撮影の段階で上下に黒帯の状態で撮る必要があります。そこで二通りの撮影設定があるのだと思います。
16:9の高解像度モードで撮影したデータをFinal Cut Expressで16:9モードで取り入れて編集すれば、リアルタイムに16:9で表示編集できますが、DVDにした場合は、4:3の領域にしか焼かれません。
其れは、そもそも撮影の部分で、その領域にしか撮影されていません。言ってしまえば誤魔化しているのです。16:9と言う幻想です。テレビで見た場合は、4:3の映像より悪い事になります。もし完全な16:9にするには、テープの録画領域を広げなければ為りません。モーターの回転を速めるとか、テープ幅を広げるとか、現行の処はMPEG2で記録するとかしなければならなくなるのです。
MPEG2で記録して、記録量を多めにしたのが、シャープのハイビジョンカメラと称されているモノです。これは、DVの様な編集が出来ません。
何れにしても、今後のハイビジョンカメラに期待する以外にはなさそうです。
現状では、縦長の4:3に焼いて、モニターの方で引き延ばす以外に手はないのです。テープにプリントも同じです。
この場合、iDVDでもDSPでも同じ事です。異なるところは、もっと別の事です。

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16:9で撮影したのにDVDにすると縦長になってしまう

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