私のiMacも昨年の春から同じような症状が出始め、今では画面の右側30%はまったく見えません。残りも100本ほどスジが出ています。
実は年明けのMacWorld2009に新型のiMacの発表を待っていたんですが、春以降になりそうだということなので、三連休の間に久しぶりにこちらを見て、このトピックを一通り拝見し、早速サポートに連絡をしてみました。
結論からお話しすると、無償修理となりました。購入は2006年8月でW863・・・です。
症状が起きた時から現在の状況までをお話しして、最初は「有償修理のお申し込みですね?」ということだったんですが、Discussion Board で無償修理の対応になっているようだと告げたところ、担当が「修理部門に確認してみます」ということで、無償修理ということで対応いただけることになりました。
これは私の考えですが、基本的にはこちらから相談する、という姿勢が良いのだと思います。修理プログラムということになると公のものとなり、公平性を担保しなければなりません。今回の件はそこまで持っていきたくないのだと思います。別の方も書かれていますが、基本的には2年前の”初期不良”ということにしておきたいのだと思います。ですのでこれからお問い合わせされる方も含め、初めから「対応」「交換」「無償」「プログラム」といったことを持ち出さず、「困っている」「対応していただいているようだ」「修理部門に確認してもらえないか」といったような感じで相談されていってはいかがかと思います。私の場合は「3分間お待ち下さい」と言われましたので、あらかじめ決まった応対の流れがあるように思います。
パソコンではありませんが、我が家では他にもHDDレコーダーやオーブンレンジでも初期不良に当たったことがあります。いずれもリコールにはなりませんでした。販売店を通じてメーカーに「相談」し、いずれもメーカーから好意的な対応を得られました。
製品が複雑かつ短サイクルになってきているので初期不良はどのような商品にもあることでしょうから、それも含めユーザーと一緒になって製品を安定させていかざるを得ないのかなと思います。私としてはそのような状況を鑑み、このような場合はメーカーの顔を立てながら、対応をお願いする、というのが良いのかなと思っています。
ちなみに先のオーブンレンジは某Y電機から買ったんですが、Y電機の連絡を受けたメーカーの営業マンが我が家に飛んできました。都合3回も入れ替えたんですが症状が治らず(おそらく輸入されてるロット全体がダメだった)、結局別のメーカーのものに交換してもらいました。メーカーさんも初期不良の対応には苦労されているのだと思います。