メモリ不足で写真印刷ができません。メモリ使用サイズの調節量について教えて下さい。

このことが起きた原因は大別して二つ考えられます。
　1.まずはソフトそのもののメモリが足りない場合。
この場合は試されてみえますように、メモリの割当を増やせばいいだけです。
その場合、14MBから、約20〜30MBに増やされてみえますので、問題ない可能性が高いです。
　2.ソフトからプリンタへデータを転送するときに問題が生じている場合。
症状を読ませていただく限り、この可能性が高いと思われます。
タイプ2や3のエラーはメモリ関連のエラーで、主にメモリ(記憶装置)を読み書きするときに起こります。
ここからは憶測なのですが、プリンタードライバか、OSの印刷に関する部分が壊れていてこれが起きている可能性がもっとも高いです。
その次にソフトそのものにバグがある可能性があります。
プリンタードライバなどが最新のものか確認してください。
　3.また、僕のエプソンのプリンタ(PM-2000C)で容量の大きな画像を印刷しようとすると、プリンタドライバにソフトからちゃんとデータが受け渡されないことがありました。同系列のドライバをつかったプリンタではありませんか?
　4.究極の解決法として、OSのアップグレードがあります。(究極でも何でもないんですが。)
僕の経験するかぎり8.6は、かなり不安定で、印刷もトラブルに見舞われることが多かったです。
9.1、9.2とアップグレードするたびに問題が起きることが無くなってきたように思います。
また、
>>メモリ不足の時、開いたままのアプリケーションがあるかどうか
についてですが、アップルメニューは正直で、使用されているメモリはちゃんときっちり出ます。
ほんとは使われているのに、開いていないなんて表示は出ません。多分...。
あと、メモリの計算方法のところで、気になったのですが、
K(キロ)、M(メガ)、G(ギガ)、T(テラ)、P(ペタ)、E(エクサ)
というのがありまして、
それぞれ、左に行くほど1000倍ずつ大きくなっています。
(ですので最後のEは最低でも19桁の数字になります。)
ですので、20000KB(キロバイト)は、約20MB(メガバイト)です。
もし、Finderで画像ファイルを選択して『情報を見る』を開いたとき、画像の容量がが4〜5MB(メガバイト)なら、20あれば、開くには十分メモリに読み込めることになりますね。
また、疑問に思うといけないので念のため書きますが、先程、20000KBを、『約』20MBと書いたのには訳があります。
実は、数学的には、それぞれ1000倍ずつ単位名が付けられているのですが、一般的なコンピューターでは1024倍なのです。
何でそんなに中途半端かというと、単に慣例で、2の10乗倍したのを採用したためです。(2の10乗、すなわち2を10回かけ算すると1024ですね。)
一般的に、HDDの容量は1000倍換算で表記してお店で売りますが、フォーマットして、普通に使えるようにすると、1024倍換算で見るのでちょっと容量が減ります。
また、メモリは1024倍換算ですよ。
ちなみに当初Fine Pix Viewerに割り当てられていた14336を1024で割ると14で、ぴったり14MBだということがわかります。
では。

> 何でそんなに中途半端かというと、単に慣例で、2の10乗倍した> のを採用したためです。(2の10乗、すなわち2を10回かけ算する> と1024ですね。)
単に慣例ってのはちょっと乱暴じゃないですかねぇ。
2進数で表現すれば、1000は01111101000で明らかにこっちの方が中途半端。1024なら10000000000になりますからね。
これをKとするのが、2進数で動いてる世界では自然。
単に慣例とかって話ではありません。
ハードディスクの円盤つくるのに2進数は関係ありませんし、
多く見せられる商業的な効果も考えれば、HDのKを1000とするのも自然。その昔はちゃんと1024でしたけどね。
2進数の世界で扱うためにフォーマットするわけですから、
Kが再び1024になるのも自然だと思います。
1024は中途半端でもないし、単に慣例で使っているわけではなく、キリのいい、合理的な数値です。

> 何でそんなに中途半端かというと、単に慣例で、2の10乗倍した> のを採用したためです。(2の10乗、すなわち2を10回かけ算する> と1024ですね。)
単に慣例ってのはちょっと乱暴じゃないですかねぇ。
2進数で表現すれば、1000は01111101000で明らかにこっちの方が中途半端。1024なら10000000000になりますからね。
これをKとするのが、2進数で動いてる世界では自然。
単に慣例とかって話ではありません。
ハードディスクの円盤つくるのに2進数は関係ありませんし、
多く見せられる商業的な効果も考えれば、HDのMを1,000,000とするのも自然。
2進数の世界で扱うためにフォーマットするわけですから、
Kが再び1024になるのも自然だと思います。
1024は中途半端でもないし、単に慣例で使っているわけではなく、キリのいい、合理的な数値です。
余談をすれば、キロは小文字のkが正しく、
コンピュータの世界のKはそれとは別のものだという意志をもって、大文字を使っています。
70年代の後半くらいまでは、Kはケーと正しく発音されていたけれど、いつ頃からかキロバイトという風に発音されるようになった。512KBと書いても512kBと書かない理由はちゃんとあります。
逆にX68000をX68Kと書かずにX68kと書くのも、
Kが1024でkが1000を表す、プリフィックスだからですよ。
逆にMは完全に慣例でしょうね。
Mは1,000,000を表すプリフィックスですから、
1,048,576をMとする方が、単位としては不正確。
Kのように逆にmと表記してエムと読ませれば筋も通ったけど。

ありがとうございました。
OSのアップグレードも考えています。でもiMacDVはOS9.1ですが、Fine Pix Viewerでは同様に印刷できません。プリンタドライバはCanon(BJ F300)ですが、こちらではPicture ViewerでもCanonのImageBrowserでも問題なく印刷できます。できないのはFine Pix Viewerだけです。
Fine Pix Viewerのアプリケーションに問題があるということは可能でしょうか。
iMacBB333ではPicture Viewerでも印刷できないのが気になりますが、これについてはプリンタドライバに問題があるのでしょうか（こちらのプリンタはエプソンです）。

全くおっしゃる通りです。
わたしも、一般ユーザーなので、見落としがちでした。
しかし、目下のところ、整数論については論点ではないので、パソコン関連雑誌が疑問なく読める程度で、厳密にこだわりませんでした。
正確な御指摘、ありがとうございました。

Picture Viewerで印刷できなかったのは、僕の環境でもドライバと8.6との組み合わせで起きていたことです。
断定は出来ませんがほぼ間違いないでしょう。
回避方法は、少なくとも、OSのアップグレードしか発見できていません。(OSのアップグレードが頻繁だったので、合わせてアップグレードしている内に、いつの間にか治っていました。)
ユーザーサイトなどを御覧になればひょっとしたら、なにか見つかるかも知れません。
システムの安定性も増すので、検討してみて下さい。
また、Fine Pix Viewerについては、手許にありませんのでなんとも言えませんが、ソフトそのものの不具合の可能性があると思います。ユーザーサポートやメーカーサイトは覗かれましたか？
参考にならなかったかも知れませんが。

ご返事ありがとうございました。
今思い出したのですが、iMacBB333でPicture Viewerを使った場合は最初は印刷できていたような気がします。ということは、やはりプリンタドライバが途中でどこかおかしくなったのかもしれません。Fine Pix Viewerは調子が悪いので、一度CanonのImageBrowserもインストールして試してみようと思います。