タイトルを入れたクリップの音が小さくなる

IMovie 4 以降のバージョンではこの問題が起きていて、根本的な解決策は今のところ無
いと言うのが結論のようですね。回避策として「オーディオの抽出」しかないようですが、
あまりにも手間（時間）がかかりすぎます。
Appleへのフィードバックはしておきましたが、既に HD が流通している現状で、前バー
ジョン（iMovie 4）への対応は期待出来ないでしょう。
> 保存してあるMovieのフォルダの中に『Audio Waveforms』というフォルダが
このフォルダがどのようなものなのかは存じませんが、私のところでも出来た事がありま
す。記憶が定かではありませんが、タイムラインビューア最上部の、各クリップの上に表示
されている音量のラインをいじったりした時に作成されていたような気がします。
もちろん、何らかの「オーディオ」を適応させた時にも出来ていました。
> タイトルを入れる前にオーディオの抽出を行う訳ですが、もともとのクリップの
> 音量（スライダーの）は0％で、抽出されたオーディオの音量は100％になっていてこ
> の作業に間違いはありませんでしょうか？
私のところでは、もともとのクリップの音量は 100%（もちろん、設定次第で 0% も可能
でしょうけど）で、抽出されたもの（タイムラインビューアの真ん中の列に表示される音量
レベル）は 0% になりました。
これは抽出後にクリップ毎のボリューム調製スライダー（最下段のスライダー）で設定出来
ますので、気にしておりませんでした。（大間違いかな…？）
なんにしても、この問題が自分のところだけ（自分の知識不足）でなく、ソフトの仕様らし
いと言う事がわかっただけでも収穫でした。（そう考えないとやってられない…）

Jin60 さん。
> 確かにこの問題、iMovie 3 まではありませんでした。
私は OS 9 の頃 iMovie 2（単体購入）で遊んでいましたが、マシンを G4（MDD）にし
た時に OS も X（Panther）となり、付属しておりました iLife 4 により、iMovie 4 と
なった次第で、iMovie 3 は知りませんでした。（ある事は当然予想出来ましたが）
iMovie 3 であれば「タイトルを入れたクリップの音が小さくなってしまう」という問題
が起きず作業出来ると言う事でしたので、先程 iMovie 4 を削除して iMovie 3（3.0.3）
をインスト−ルし、やってみたのですが、結果から申しますと iMovie 4 と同じでした。
iMovie 2（OS 9版 JI-2.1.1）では問題が起こらない事は確認しておりますので、OS 9
で起動させて iMovie 2 を使えばよいのですが、OS 9 に iDVD はインストールされてい
ないため焼く事が出来ません。（なんか基本的な勘違いをしているような気がする）
iMovie 2 にも OS X版があるというのを雑誌記事で読んだ記憶があるのですが、Apple
のサイトには既に無いようです。
> iMovie 3 の仕様に戻して欲しいところですね。フィードバックすべきでしょうか
私はフィードバックしましたが、効果（改善）は期待出来ないですよね。
でも、みんなで送れば、少しは…？

EDK さんのお話を拝見して、もう一度よく思い出してみました。
私の場合、iMovie 4 を使うようになったのは、iDVD で DVD を焼く目的で１年ほど前に２台目のマックとして買った eMac に付いて来た iLife '04 がきっかけです。で、１台目のマックというのは 2000年の iMac DV-SE G3 400MHz で、iMovie でのビデオ編集はこの頃からやっています。
その後 OS 9 の iMovie 2 をダウンロード版で購入しました。更にその後、OS 10.0 を入れ、それに付いて来た iMovie を使うようになったと思います。これはバージョンは覚えていないのですが、iMovie 2 の OS X 版ということのような気がします。それ以降 iMovie 3 からは iLife '03 として有料になったと思いますが、私はそれを買っていませんから、どうも私も iMovie 3 は使ったことがないのだと思われます。使ったような気がしていましたが、勘違いのようです。どうも事実と違うことを言ってしまいまして、申し訳ありません。
iMovie の OS X 版は、iMac 400MHz ではそもそもビデオ取り込みとビデオカメラへの書き出しの際に最初から問題がありました。コマ落ちや画面の乱れ、ノイズなどが頻発し、使い物にならなかったように思います。これはマシンの性能のせいだと勝手に思い、結局 OS X 版は初めは使っておりませんでした。
ところがある時 OS 9 の iMovie 2 で作ったプロジェクトを、OS X の iMovie で開き、しかも何の問題もなく編集出来ることを発見しました。これは確かプロジェクトフォルダ内のプロジェクトファイルを OS X 上でダブルクリックすると、OS 9 で作ったんだからクラシックがスタートするかと思いきや、OS X の iMovie が起動してプロジェクトが開かれたように記憶しています。また、X で編集した後のプロジェクトを、もう一度 OS 9 に戻って iMovie で開くことが出来ることもわかりました。
OS 9 では編集中にキー操作を受け付けなくなったりして何度となく再起動させられて閉口していましたが、OS X の方は全くその心配がないことがわかって、この OS 9 で取り込んで OS X で編集し、それをまた OS 9 で開いた後、ビデオカメラに書き出すという方法をしばらく採用しておりました。
ところが確か OS 10.2 をインストールした時からだと思うのですが、プロジェクトのシステム間の互換性がなくなり、このやり方が出来なくなってしまったように思います。これは iMovie よりもシステムのせいなのかも知れませんが、私にもよくわかりません。
iMovie 2 の OS X 版は、多分 OS 10.0 〜 10.2 のインストールディスクに入っていると思います。ライセンスの関係上、入手は困難かもしれませんね。
うまく行くかどうか保証出来ないんですが、もし OS 9 で作ったプロジェクトが iMovie 3 以降で開けるとしたら、まず OS 9 でムービーを編集し、これを iMovie 3 以降で開いてチャプタを設定して、iDVD で焼ける理屈だと思います。が、実験は自己責任でお願いします。

Jin60 さん
早々にお返事頂き、ありがとうございます。
ご教示頂きました内容につきまして、私がやった事との結果を照らし合わせてみました。
※ 検証した環境は下記の通りです。
　・OS X（10.3.9）→　iMovie 3.0.3
　　　　　　　　　　　iDVD 4.0.1
　・OS 9（ 9.2.2）→　iMovie 2.1.1
●Jin60 さん wrote
・OS 9 の iMovie 2 で作ったプロジェクトを、OS X の iMovie で開く事が出来、何の問
　題もなく編集出来る。
・X で編集した後のプロジェクトを、OS 9 に戻って iMovie で開くことが出来る。
私のところでも iMovie 2 で作成致しましたプロジェクトを、OS X でダブルクリックし
ますと、iMovie 3（数日前までは iMovie 4）で開く事が出来ます。
逆も可能で、IMovie 3 で作成致しましたプロジェクトを IMovie 2 で開く事が出来ます。
ただし、「OS X の iMovie で…何の問題もなく編集出来る。」と言う部分は違い、OS X
の iMovie で開く事が出来ますが、編集（タイトルを入れるなど）すると、そのクリップ
の音声だけが小さくなってしまいます
色々とやってみました結果、iMovie 2 でクリップにタイトルを入れても音量が小さくな
るなどの問題が起こらなかったプロジェクトでも、iMovie 3 では音量が小さくなってし
まうという問題が起こり、逆に iMovie 3 で音声が小さくなってしまったプロジェクトで
も、iMovie 2 で開くと正常であると言う事が確認出来ました。
私がやりたい事は、DV で撮った画像を加工（タイトル入れたり等）し DVD に焼いてテレ
ビで観るという事ですが、それなら加工は iMovie で行い、それを iDVD で書き出せば簡
単に出来るのという広告を鵜呑みにしてしまったわけです。
あまりにも悔しいので、もう少し突っ込んでやってみました。
前述のオブジェクトを iMovie 2 で「ムービーの書き出し」→「iDVD用」として書き出し、
それを保存。（仮に IM_2.mov）
同じオブジェクトを、今度は iMovie 3 で同じように「iDVD用」として書き出し、それを
保存。（仮に IM_3.mov）
両方のファイルは共に OS X 上でダブルクリックしますと、QuickTime で開かれ、下記の
ような結果となりました。
・IM_2.mov：途中で音量が小さくなるような事は無い。
・IM_3.mov：タイトルを入れた部分では音量が小さくなる。
で、次に iDVD でこのファイルを読み込んでみました。
予想通りですが、IM_2.mov の方は正常に書き出す事が可能で、IM_3.mov はタイトルが表
示されるところで音量が小さくなりました。
結果としまして、私が望む事をしようとする場合、オブジェクトの作成（クリップの読み
込み、加工編集作業）はどちらでやってもよいが、iDVD に書き出すデータ（***.mov）は
iMovie 2 で行ったものでないとならないという事がわかりました。
上記の事をするか、もしくは「オーディオの抽出」を行ってからクリップの編集をする以
外に、「タイトルを入れると音量が小さくなる」という問題を解決する方法は、現状は無
いようです。もちろん、Aplle が対応すれば１番良いのですが、それは無理でしょうね。

EDK さん、御報告ありがとうございました。
OS 9 で作ったプロジェクトが iMovie 3 で開けた御様子ですね。前のメッセージで言いましたように私の場合は iMovie 2 の OS 9 版と OS X 版同士で、いつしかそれが駄目になってしまったのですが、それがまた 3 で可能になったというのでしょうか。3 を持っていないので自分では確かめようがないですが、マシンのスペックとか、あるいは我が家の iMac の OS 9 と iMovie OS 9 版がどちらもドイツ語版であることが何か関係あるのかも知れません。でも何はともあれ EDK さんのマシンでは開いたということで、おかげで詳細に検証していただけて助かりました。
> 色々とやってみました結果、iMovie 2 でクリップにタイトルを入れても
> 音量が小さくな るなどの問題が起こらなかったプロジェクトでも、
> iMovie 3 では音量が小さくなってし まうという問題が起こり、逆に
> iMovie 3 で音声が小さくなってしまったプロジェクトで も、iMovie 2 で
> 開くと正常であると言う事が確認出来ました。
いやはや驚きました。とにかくタイトルクリップは 3 以降では全て音量が落ちる仕組みになってしまっているということですね。これは一応バグと言ってもいいんじゃないでしょうか。
そもそもタイトルを加えると音量調節スライダーの音量が反映されるという仕様そのものが不要に思われますが、どうして 3 から突然それが付け加わったのかが不明ですね。まあ、何歩か譲ってこれが付いたことを容認するにしても、スライダーを最大にしている場合は本当にそのままの音量が維持されるようにしてくれるべきだと思います。
音量は本当にわずかに下がる程度なので、これまで気にならない人が多かっただけなのかも知れませんが、気になると確かに神経にさわりるのは事実ですね。アップルに改善してもらうためには、やはり多くの方々のバグレポートが必要だと思います。私も是非協力させていただきます。

私もi Movie3から使い始めて、その頃からこの現象に悩まされていました。
当時のディスカッションボードでも問題定義されていましたが、いくら新しいバージョンが出ても、一向に改善されずじまいなので、ほとんど諦めています。
Appleのやる気のなさが伺えます。

最近になって iMovie HD を使い始め、現在ピアノの生演奏を撮影したものを編集しています。
音楽の途中で文字クリップを入れるとやはり音量が小さくなります。そこで面倒臭いですが最初にオーディオを抽出してみたところ、確かに音量の低下は起こらなくなりました。でも文字クリップの初めと終わりにそれぞれ一回ずつ「プチッ」という雑音が入り、音が途切れます。
やはり諦めるしかないのでしょうか＞Apple 様

音声を抽出しているのなら、タイムライン上の真ん中の段に音声があるとおもいますが、それでしたら一番上のライン（映像）の音声を無効にしてはいかがでしょう？

Hanon さんのおっしゃるとおりにしたら見事に問題が解決しました。
どうもありがとうございました。本当に助かりました(_ _)。

私もiMovie4の時、同じような状況で悩んでいましたが、MACをG4から現在のものに買い換え iMovie HDにupしたところ、その症状はなくなりました。
どこかで、見たような気がするのですが、「カメラから取り込むとき、スライダーの音量を最大にしておく」と、文字クリップを入れても音が小さくならない・・・・
とあったような・・・・（すいません曖昧で）
今は、上記したように取り込んで、スライダーは最大のまま、キーボードで音量調節をして編集しています。
何本も、この方法で編集していますが、音量は変化しませんよ。

ユーサンさん、こんにちは。
カメラから取り込むときのスライダーの位置は、取り込み音量には影響しないですよね。つまり取り込む際に音量スライダーがどの位置にあっても、取り込まれたクリップの音量は常に一定で、例えばスライダーが一番左の無音位置にあっても、取り込まれた映像には普通に音声が付いているはずです。
今ビデオカメラを修理に出しているので実験確認が出来ないのですが、今までの記憶では、取り込み中にキーボードで音量を調整すると、スライダーもそれに同期して左右に動いたと思います。でも取り込みの際の音量は、あくまでも取り込み中の再生の音量であって、それが取り込まれる音量に影響を与えるわけではなかったはずです。お手数ですがそこをどなたか御確認いただければありがたく思います。
一方で、編集中のキーボードの音量調節は、スライダーの位置に影響を及ぼしませんよね。つまりキーボードで音量を変えても、スライダーは動かないわけです。そこでスライダーはマウスでドラッグして動かさなければならないわけですが、今度はそれが編集クリップの音量に影響してしまいます。場面転換や文字の挿入などを加える際に、スライダーを一番右にしておかないと、そこだけ突然音が小さくなってしまうわけです。
これの対策として、ユーサンさんがおっしゃるように「スライダーは最大のまま」編集することが解決策とされていたわけなんですが、残念ながら、スライダーを一番右にしていても、ほんのわずかながら音量が落ちてしまいます。そして、スライダーはそれ以上右には持って行けないので、気になる人達にとっては問題（しかもかなりの大問題）となっているわけです。
ユーサンさんも、スライダーを一番右にしておくことで音量が変化しないと思っておられるかも知れませんが、よく聞けば実際にはそれでもわずかに音量が落ちているのがわかると思いますよ。何か同じ音が同じ音量で継続して鳴っているような状況を撮影して、それを編集してみたらわかると思うんです。そしてこの欠陥は iMovie HD になっても解決されていないんです。
結局のところ、誰もが音量スライダーは必ず一番右にした状態で編集しなければならないわけなのですから、そもそもスライダーの位置が編集クリップの音量に反映されてしまうという仕様自体なくしてもらうのが一番の解決だと思うんです。

自己レスです。
修理に出していたビデオカメラは結局そのまま引き取ってもらい、引き換えに新しいカメラを購入しました。それで iMovie HD に取り込んでみましたところ、私が申し上げました「取り込みの際にキーボードで音量調節をすると、スライダーも一緒に動く」というのは間違っていたことがわかりました。取り込みのときでも、スライダーはマウスで動かしてやらないと駄目です。
ただ、スライダーの位置と取り込んだ映像の音声の音量は、やはり無関係でした。スライダーを一番左にしていても一番右にしていても、コンスタントに一定の音量で取り込まれます。
また、文字クリップを入れてみましたが、不思議なことに今のところ音量の低下は発生しないようです。しかし先だってのメッセージで書きましたように、ピアノのライブ（実のところ子供達の発表会なんですが）の編集では明らかに音量が下がって、これは文字クリップのときだけじゃなくて、最後に会場がざわざわとなっている状態で、フェードアウトをかけて終わるんですけど、それが滑らかに音量が下がって行くのではなく、フェードアウトのクリップの最初で、わずかですが一度ガクッと下がり、それからフェードがかかって下がって行くのです。
オーディオの抽出をしたところ、文字クリップの音量も完璧、フェードアウトも音量を手動で調節し、ようやく満足の行く状態になったのですけれど、カメラが新しくなったことと関係があるのでしょうか。しばらく使ってみないと何とも言えませんが、不思議に思っています。
何はともあれ一部事実と違う発言をしてしまいまして申し訳ありませんでした。ユーサンさんの御意見に対しても、疑っているようなニュアンスがあったと思っております。
以上、心よりお詫び致します。お許しいただけることを願っています。

IMovie4を使用していますが、私もつい先日この現象に気付いてしまいました。昔はタイトル挿入で音量が変化することなど無かったと思いますが、iMovie4にバージョンアップしてから発生していた模様です。この掲示板に辿りついてからはオーディオ抽出で対応しようと思いましたが、非常に面倒で且つやりにくいです。ですので、HDにバージョンアップを検討していますが、HDではオーディオ抽出などしなくても問題は解決されていると思って良いでしょうか？それともやはりHDでもオーディオ抽出しないとダメでしょうか？ご存じの方教えて下さい。

IMovie HD使っています。
HDでもタイトル入れるとそのクリップ音量が小さくなります。
困った物です。