CubaseSX1 を再インストールしなきゃならない事態になったので、ついでに試してみました。
16Bit,44.1kHz,Stereo の AIFF を用意し(Reason3.0.5 のデモソングを書き出したもの)、iTunes7.0.2(G5,OS 10.4.8,QuickTime7.1.3)で、16Bit, 44.1kHz,Stereo の WAV に変換。この WAV を CubaseSX1 v1.0.6(G4,OS 10.3.9,QuickTime6.5.2) で読み込ませてみましたが、問題無くできました(再生しても正常)。
同じ AIFF を AAC(128kbps)、MP3(160kbps,ジョイントステレオ)に変換したものは、いずれも G5 の PeakPro5.2、G4 の Peak4.1.3 でも、読み込み可能でした(Peak は AAC、MP3 の読み込みには QuickTime を使うので当然ですが)。ちなみに Audacity1.2.6 は、うちの G5、G4 ともに起動中に異常終了してしまうため、検証できませんでした。
今回は簡単な検証しかしてませんが、今までも iTunes をフォーマット変換に利用してきて、とくに他のソフトとの間で互換性に問題が出たことはありません。
ただ、AIFF、WAV 共に、規格の自由度が高い反面、細部の解釈がプログラマ任せになってる面があるので、あるソフトで作った AIFF/WAV が、他のソフトで読めない、再生音がおかしい、ということが、たまにあります。最近では、Soundtrack Pro1.0.3 のミックスを書き出しで作った AIFF が、PeakPro5.0.2 で読めないということがあり、これは PeakPro のバージョンアップで解決しました。
なので、iTunes の変換でも同様のことが起こる可能性はあります。ただ、その場合でも、iTunes の問題なのか、他のソフトの問題なのか、はたまた双方の問題なのかは、わかりませんけどね。
結局言えるのは、iTunes の変換に互換性の問題が潜んでいる可能性は否定できないけど、広く一般的にそれがあるとは、試してみた限りでは言えない。問題があるとしても、何か特別な発生条件があると思われる、ってとこでしょうか。
#うーん、内容が無いなぁ^^;)