サウンドファイル変換後の互換性

ITunesに取り込んだAIFFをAAC等に変換して音質を評価中です。周波数分布等をAudacityとCubase SXのプラグインを使って調べるため以下の手順でやってみましたが、ファイルインポートでAudacity、Cubase SXともにファイルエラーになってしまいました。何がまずいのでしょうか?
(1)iTunesでAIFFからWAVファイル生成。
(2)iTunesでAIFFから256/192/160/128/96Kbpsのファイル生成。
(3)Cubase SXで上記WAVファイルインポートを試みるもファイル形式エラー。
(4)Audacityで上記ファイルインポートを試みるもファイル形式エラー。
【参考】ヘッドホーンでの試聴結果では、オリジナル(AIFF)に比べて圧縮後のファイルは全てアンビエント感が薄まる以外は差がなさ過ぎるので、サウンドデータの周波数分布を確認しようとした次第(素材は高品質ピアノデジタルサンプル音源です。これがまずかったかも)。

投稿日 2007/02/16 07:29

返信: 12

2007/02/16 11:22 Community User への返信

文章が曖昧で、正確に判断できない部分があるんですが、、、。
> 3)Cubase SXで上記WAVファイルインポートを試みるもファイル形式エラー。
SX はもう消しちゃったんで、後継の Cubase4(v4.0.1) ですが、問題無く読み込めましたよ。
>(4)Audacityで上記ファイルインポートを試みるもファイル形式エラー。
上記ファイルってのは、どれのこと?
AAC なら Audacity は読み書きはできませんから、それで正常です(OSS の理念と適合しないので、将来的にサポートする予定も無いはず)。
WAV が読めないのは変ですね。
第三者による追試を可能にするために、以下の情報を
・元の AIFF のビット数、サンプリング周波数、チャンネル数
 また、何らかの圧縮 CODEC が適用された AIFC ではありませんか?
・(1) で生成した WAV のビット数、サンプリング周波数、チャンネル数(iTunes の変換設定の内容でも可)
・(2) で生成しているのは、AAC ? それとも MP3 ?
 また、そのときのビットレート以外の変換設定は?
以上。

2007/02/16 11:55 Community User への返信

御意、端折って書いてすいません。
もちろん、Cubase、Audacityともに本来読めるはずのでファイル形式で試してます。
・もとは、楽譜作成ソフトのFinale2007(音源はKontakt2+Garritan Personal Orchestra)からメニュー指定でAIFFを選択しただけでビット数とかサンプルレートがすぐには分からないのです。かといって環境再現できる人はここではそうはいないと思われます→CDからのリッピングデータでの試験も今後やります。
・あれこれビットレート変えたのはAACです。MP3も次回やりますけれど。

2007/02/16 13:00 Community User への返信

> ・もとは、楽譜作成ソフトのFinale2007(音源はKontakt2+Garritan Personal Orchestra)からメニュー指定でAIFFを選択しただけでビット数とかサンプルレートがすぐには分からないのです。
iTunes のライブラリで曲を選択して、ファイルメニューから「情報を見る」で、その種の情報は粗方確認できますよ。

2007/02/16 15:26 Community User への返信

>iTunes のライブラリで曲を選択して、ファイルメニューから「情報を見る」で、その種の情報は粗方確認できますよ。
情報ウインドウをいちいち表示させるのがわずらわしいなら、「表示メニュー>表示オプション」からビットレートやサンプルレートを常に表示させておくことも出来ます。こうしておけば、その値の順でトラック表示を並べ替えることも出来ますよ。

2007/02/16 18:16 Community User への返信

ありがとうございます。
うちに帰って調べたら、iTunesでの表示は44.1kHz、16bitでした。
ちなみに、出側はAudio MIDI Setup/Audio Devices/Audio Outputは48KHzで2
ch-16bitでした。

2007/02/16 22:34 Community User への返信

CubaseSX1 を再インストールしなきゃならない事態になったので、ついでに試してみました。
16Bit,44.1kHz,Stereo の AIFF を用意し(Reason3.0.5 のデモソングを書き出したもの)、iTunes7.0.2(G5,OS 10.4.8,QuickTime7.1.3)で、16Bit, 44.1kHz,Stereo の WAV に変換。この WAV を CubaseSX1 v1.0.6(G4,OS 10.3.9,QuickTime6.5.2) で読み込ませてみましたが、問題無くできました(再生しても正常)。
同じ AIFF を AAC(128kbps)、MP3(160kbps,ジョイントステレオ)に変換したものは、いずれも G5 の PeakPro5.2、G4 の Peak4.1.3 でも、読み込み可能でした(Peak は AAC、MP3 の読み込みには QuickTime を使うので当然ですが)。ちなみに Audacity1.2.6 は、うちの G5、G4 ともに起動中に異常終了してしまうため、検証できませんでした。
今回は簡単な検証しかしてませんが、今までも iTunes をフォーマット変換に利用してきて、とくに他のソフトとの間で互換性に問題が出たことはありません。
ただ、AIFF、WAV 共に、規格の自由度が高い反面、細部の解釈がプログラマ任せになってる面があるので、あるソフトで作った AIFF/WAV が、他のソフトで読めない、再生音がおかしい、ということが、たまにあります。最近では、Soundtrack Pro1.0.3 のミックスを書き出しで作った AIFF が、PeakPro5.0.2 で読めないということがあり、これは PeakPro のバージョンアップで解決しました。
なので、iTunes の変換でも同様のことが起こる可能性はあります。ただ、その場合でも、iTunes の問題なのか、他のソフトの問題なのか、はたまた双方の問題なのかは、わかりませんけどね。
結局言えるのは、iTunes の変換に互換性の問題が潜んでいる可能性は否定できないけど、広く一般的にそれがあるとは、試してみた限りでは言えない。問題があるとしても、何か特別な発生条件があると思われる、ってとこでしょうか。
#うーん、内容が無いなぁ^^;)

2007/02/17 15:07 Community User への返信

わざわざ検証ありがとうございます。
おかげさまで少なくともちゃんと動作する可能性のあることが分かりましたので、引き続きあれこれやってみます。

2007/02/21 07:19 Community User への返信

ファイル名を英語にしたら読み込めました。
Cubase(英語モードで使用)、Audacityともに日本語ファイル名は不可でした。

2007/02/21 08:09 Community User への返信

あら、意外と単純な原因^^
> Cubase(英語モードで使用)、Audacityともに日本語ファイル名は不可でした。
DAW 系のソフトは、いまだに日本語のファイル名をうまく扱えないものが多いですね。ファイル名だけでなくパスの中に日本語が入るだけで NG になることも多いです。本能的に日本語のファイル名の使用を避けてるユーザーも多いはず。
ただ、CubaseSX の場合は、日本語すべてが NG ではなかったと思います。いま試しに日本語のファイル名(オーディオレコーディング.aif)のついた AIFF を読ませてみたけど、問題無く読めました(CubaseSX が英語モードの場合、プロジェクトフォルダにコピーされたファイル名は文字化け)。
差し支えなければ、参考のために NG だったファイル名を教えてください。

2007/02/21 08:19 Community User への返信

「01 ギター1」です。これを「01 guitar1」にしたらOKでした。
大量のDATをハードディスクに保存替えしています。すでに読めなくなっている箇所があります。これをさらにアルバム毎に切り離していくと言う大変な作業があります。LPのプチノイズをそのままにするか、細工するかという課題もあります。
もっと悩ましいのは、保存フォーマットをどうするかという問題です。

2007/02/22 02:56 Community User への返信

当初の互換性への疑いは払拭されたと思うので、参考までに、ですが、
> 「01 ギター1」です。これを「01 guitar1」にしたらOKでした。
うちの CubaseSX(v1.0.6, MDD G4 867MHz Dual, OS 10.3.9)では、どちらのファイル名でも問題無く読み込めました。なので、ファイル名は原因の一部でしかないみたいですね。
投稿の際に省略しただけなのか、Finder で表示しない設定にしてあるためか分かりませんが、オーディオファイルには、拡張子を付けた(Finder でも表示する)ほうが良いですよ。DAW 系のソフトでは、拡張子を本来の意味とは別の意味に使うことがあるので、付けてない(表示してない)と、思わぬトラブルに遭遇する可能性があります。
以下は、完全に余談です(妄想も入ってるんで、ヨタ話かも)。
> LPのプチノイズをそのままにするか、細工するかという課題もあります。
スクラッチノイズ、ヒスノイズの類いは、再生中にリアルタイムに除去することも可能になってきてます。今後その精度は CPU の高速化に伴って良くなっていくでしょうから、生のデータはなるべく手つかずの状態でキープしたほうが良いと思います。
また、いま手に入る最良のツールで最良の効果を出したとしても、それを上回る効果を出すツールは、将来確実に出てくるでしょう。だから、この種の加工は、必要なときにやれば良いと思います(いますぐノイズの少ない音を聴きたければ、リスニング用にとりあえず加工はするとしても、オリジナルは別に手つかずのまま残すってことですね)。
> もっと悩ましいのは、保存フォーマットをどうするかという問題です。
DAT にしか無いものは、同じ 16Bit/48kHz(/44.1kHz/32kHz)/Stereo のオーディオファイルでしょうね(サンプリング周波数は DAT に合わせる)。
ファイル形式は、もっともポータビリティの高い(無圧縮)WAV かな。ファイル名を ISO9660Level1 の範囲で付けておけば、パソコンだけでなく業務用の専用機でも、たいてい扱えます。
AIFF も機能的にはまったく遜色の無い規格ですが、いかんせんメインで採用してるのは Apple だけなので、規格の細部の緩さが放置され気味です。WAV には、規格の曖昧な部分を厳格化して、より互換性を高めようとする動きがあります(BWA など成果も出つつあります)。
格納しているデータのバイトオーダーが、PPC/68k 式の AIFF より、Intel 式の WAV のほうが、Intel CPU を採用した Mac には本来馴染みやすいはずなので、Apple もそう遠くない将来 WAV 重視に方向転換するような気もしますしね。
LP などアナログの媒体が残存してると、悩みますね。デジタルオーディオには、画像で言うベクターに相当するデータ形式がありません。言ってしまえば、どのファイル形式もビットマップなので、データ化する際にクォリティがほぼ決定されてしまいます。例えば 100 万画素のデジカメで撮った写真を加工しても、1000 万画素のクォリティにはならないように、16Bit/44.1kHz で録音された音を加工しても、24Bit/96kHz のクォリティにはならない。
結局妥協点を自分で見つけるしかないと思います。ノイズリダクションのツールと同じく、いま手に入る最良の Audio I/F(24Bit/192kHz あたりか?)を使って録音しても、将来それを越える性能の Audio I/F が出て来て、そのクォリティを享受したいと思ったら、また録音し直すしかないわけです。

2007/02/22 06:23 Community User への返信

ご教示ありがとうございます。大いに参考になります。
考えてみれば、記録媒体一つとっても、LP、オープンリールテープ、カセット、MD、CD、HDなどといった技術の流れに翻弄され続けですのに、フォーマットの進展には思いがいきませんでした。
仕事では通信関係では同じようなことで当事者であるのに・・・
(アナログモデムからNGNまで・・・)

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