信号方式

現在、iMacのiTunesからステレオへは1)無線でAMExpress、
2)USBでRoland UA-3FX でつながっています。
一方、iTunesのLibraryは、AIFF、WAV、ACC、MP3とまちまちでビットレートも様々です。
ここで質問なのですが、実際にiMacから発信される信号の形式はそれぞれのフォーマットに従ったものなのでしょうか、それとも一定の形式(PCMなど)に変換されているのでしょうか?さらにその場合、D/A、A/Dなどの変換が行なわれているのでしょうか?
システムを最高の音質となるように持って行きたいのですが、予備知識がないと間違ったことをしそうで心配です。
なお、現行では同じ条件ならば音質は1)>2)です。
出来れば先行きは、AMExpressから光デジタルで取り出して高性能なDAC(又はデジタルアンプ)通したいのですが意味があるのかどうか・・

投稿日 2007/04/16 13:55

返信: 20

2007/04/16 14:29 Community User への返信

AMExpressとの通信はTCP/IPプロトコルなので、AMExpressまでは劣化しません(デジタル信号のまま)。
AMExpressから音響装置へは、AMExpress内のD/Aコンバータでアナログに変換されます。
Rolandの方はよく解りませんが、USB経由もデジタル信号なので、そこでは劣化しません。
やはり、Roland UA-3FX内部でのD/Aコンバータの能力しだいでしょう。
>ここで質問なのですが、実際にiMacから発信される信号の形式はそれぞれのフォーマットに従ったものなのでしょうか
そういうことになります。
Macからの出力ではデジタルなので劣化(データ化け)しません。
その先の音響装置に依存します。
>AMExpressから光デジタルで取り出して高性能なDAC(又はデジタルアンプ)通したいのですが意味があるのかどうか・・・
耳と気持ちの問題です。(^O^)
意味があるかどうかは、massyさんしだいですね。

2007/04/18 06:15 Community User への返信

ITunesからAirMacExpressはアップルロスレスエンコードに変換されて飛んでいます。
なので一番都合のよいのははじめからアップルロスレスエンコード形式がよいのかと思っています。
iTunes(D/D)→AirMacExpress(D/D)→AMP(D/A)

2007/04/18 06:18 Community User への返信

ありがとうございます。
すると、アンプ(D/A)はApple lossless対応である必要があるのですか? それともExpressから出て来る信号はもっと汎用性のあるものなのですか?

2007/04/18 07:04 Community User への返信

>Expressから出て来る信号はもっと汎用性のあるものなのですか?
Expressが受信するフォーマットはApple Losslessですが、出力部は通常の光デジタル信号に準拠したものです。一般的な光デジタル入力機器につなげることができます。

2007/04/18 08:11 Community User への返信

> 出来れば先行きは、AMExpressから光デジタルで取り出して高性能なDAC(又はデジタルアンプ)通したいのですが意味があるのかどうか・・・
iMacからAirMacExpressまではデジタルのままで送り、AirMacExpressとデジタルで繋いだ先のアンプでD/A変換を行うのですから、意味はありますよ。そのデジタルアンプに優秀なD/Aコンバーターが搭載されていれば、ですが。(家庭用オーディオは詳しくないですが、良いものは金額もそれなりに高いと思います)
その先の出音の部分は、アンプのアナログ回路〜スピーカー〜聞く人の主観、の話ですので、デジタルのまま送っているAirMacExpressには関係ありません。
デジタルからデジタルで送られる部分のデータ形式や劣化は気にしなくても良いです。厳密にはデジタル機器同士はワードクロックで同期が取れている事の方が重要ですが、これは一般的ではありませんので。
ただ、UA3の方がAirMacExpressより出音が悪いのですか?その逆なら不思議には思わないのですが。(*Rolandの信者ではありません、むしろ否定的です)
UA3に搭載されているDSPの設定を間違えていませんか。繋ぎ方等をAirMacExpressと同じにし、出来るだけ同じ条件で比べてみてはいかがでしょう?

2007/04/18 08:21 Community User への返信

言葉足らずでした
1)iTunes (エンコードフォーマット)からアップルロスレスでD/Dコンバート
2)アップルロスレスのままAirMacExpressに飛んでAirMacExpressでアップルロスレスから汎用フォーマットにD/Dコンバートされているのでアンプ側のD/Aには直接影響無いです。
確かにUSB経由で光デジタルアウトをするとノイジーな感じが私はしていやです。実際に曲間にノイズがのることもありますし。

2007/04/19 08:49 Community User への返信

ありがとうございました。
UA3とAMExpressとまだ対等の条件で比較する環境にないので音質の優劣はまだ結論が出ていません(UA3はUSBハブ経由で不安定、AMExpressはアンプの後ろ側にあって受信条件劣悪)。
iTunesから48kHz、24bitで再生するとUA3の方は音がケロッたりしています。或いは設定ミスかも知れませんが原因を追い込めていません。
AMExpressは今のところD/A後でもかなりの音質が実現できています(というか、音源の品質がそのまま正確に反映されているようです)。
ところでご説明によれば、WAV(48Hz、24bit)の高ビットレートソースもリサンプルされずにそのままAppleロスレスで転送されてそのままD/A変換されているかのような品質なのですが、それで間違いないでしょうか?

2007/04/19 09:30 Community User への返信

> UA3の方は音がケロッたりしています。
このケロがピッチ(音程)が変わるという事なら、サンプリングレートが合っていないということです。アプリケーションのユーティリティフォルダにある「Audio/MIDI設定」のオーディオタブで、サンプリングレート(名称はフォーマットかな?)と、UA3の(取説をお読みになり)サンプリングレートを合わせて下さい。更にUA3に付属のコントロールソフトがあり、それでUA3のバッファを大きく取れればより安定します。
繋ぐ先の機器が分からないのですが…48kHzは主に民生用の規格なので、44.1kHzにしてみることをお勧めします。あと、bitを24にするとUSBのデータ転送時の負荷も大きいので、16bitで試して下さい。
> WAV(48Hz、24bit)の高ビットレートソースもリサンプルされずにそのままAppleロスレスで転送されてそのままD/A変換されているかのような品質なのですが、
massy さんの様な使用状況なら(聴くだけという意味)、あえて48kHzの24bitにこだわるメリットはあまりないです。44.1khzの16bitでも十分鳴ります。出音のスピーカーの種類や配置に気を使われる方が、より効果が出るでしょう。
*この辺は気持ちの問題もあるので、お好きなようになさってください。

2007/04/19 10:21 Community User への返信

ありがとうございます。
48kHzに拘るのは、ソースがLPからとったものであり、(周波数帯域を含めて)オリジナルのままで永久保存したいからなのです。
20kHzを超える帯域が聴感上どうかと言うの色々議論があるようですが一応拘っています。
また、デジタルコピーだとデエンファシスがなされていないので、場合によってはCubase SX上で処理することを考えています。Cubase SXでは32bit浮動小数で取り込むのが理想なのですが、これではあんまりなので24ビットで妥協しています。
48kHz/32bitでUSB/UA3だときつそうですが、AMExpressだと持ちこたえているようです。
(iMac→Airfoil→AMExpressで無理やり流しても1〜2秒の遅延があり、オーディオ編集では使いものにならないのが悩みです)。

2007/04/19 15:26 Community User への返信

> 48kHzに拘るのは、ソースがLPからとったものであり、(周波数帯域を含めて)オリジナルのままで永久保存したいからなのです。
これってファイルの保存形式の話に変わってきてますね。
私の文章はAirMacExpressに送る際、デジタルで48kHzであるは必要ない、という事です。
> 20kHzを超える帯域が聴感上どうかと言うの色々議論があるようですが一応拘っています。
この拘りは良いと思いますが、
> デジタルコピーだとデエンファシスがなされていないので、
??プリエンファシスが掛かったデジタルコピーって何の事ですか?ごめんなさい、意味が分からないです。
> Cubase SXでは32bit浮動小数で取り込むのが理想なのですが
32bit浮動で取り込み、そのオリジナルのファイルを残しておく事には賛成です。ただ、再生する側の機材がそこまで対応していない事も多いですよね。
今回の場合AirmacExpressやUA3といった、コンシューマーレベル(というのかな?)を出入り口にしていますので、別に48kの24bitで送ってもさほど効果はないので、16bitの44.1khzで送って安定優先のほうがいいのでは。
それに絡んで、
> ソースがLPからとったものであり、
これはUA3で録ったのでしょうか?その場合は既にUA3のA/Dコンバーターを通っていますので、Cubaseの32bit浮動だろうが、24bitだろうが、あまり差はないです。それより24bitで録ったファイルを、Cubaseに付属のApgeeのUVを使って、16bitにディザーをかけてからCDに落とす方が効果があると思います。
24bitで48k以上のハイサンプリングレートでレコードをデジタルにして残したいという事なら、A/D部分の性能の良いFirewireのオーディオインターフェースを使い、ターンテーブルとカートリッジと、その先のアンプ(ミキサー)もそのレベルに見合ったもので行かないと、「音にこだわる」効果が出にくいと思いますがいかがでしょう?
このファイルの保管形式でいうと24bit、48kHz、またはそれ以上のレートで録り、そのオリジナルファイルを残す事には賛成です。
但し、肝心の音の出入り口が(UA3もAirMacExpressも)それに見合っていません。求めている事の割には、機材が貧弱すぎです。
> iMac→Airfoil→AMExpressで無理やり流しても1〜2秒の遅延があり、オーディオ編集では使いものにならないのが悩みです
これは当然、ということになるのでしょうね。機材がそういう目的で作られていませんから…

2007/04/20 12:15 Community User への返信

ありがとうございます。
> これってファイルの保存形式の話に変わってきてますね。
私の文章はAirMacExpressに送る際、デジタルで48kHzであるは必要ない、という事です。
耳で聴いて差がなければ幸せなのですが・・・
必要かどうかは別として48kHzで送ることは可能なのですね?

>> デジタルコピーだとデエンファシスがなされていないので、
> ??プリエンファシスが掛かったデジタルコピーって何の事ですか?ごめんなさい、意味が分からないです。
私の生半可な知識で言えば、録音時にプレエンファシスONであれば、「ソース→エンファシス→A/D変換→テープ書込み」ですからDAT→HDDをデジタルのままだとプレエンファシスがかかったままになっているはずですね。iTunesにはデエンファシスの仕掛けはないでしょうから別途デエンファシス処理が必要ではないでしょうか?

>> Cubase SXでは32bit浮動小数で取り込むのが理想なのですが
> 32bit浮動で取り込み、そのオリジナルのファイルを残しておく事には賛成です。ただ、再生する側の機材がそこまで対応していない事も多いですよね。
> 今回の場合AirmacExpressやUA3といった、コンシューマーレベル(というのかな?)を出入り口にしていますので、別に48kの24bitで送ってもさほど効果はないので、16bitの44.1khzで送って安定優先のほうがいいのでは。
ええと、今回ご質問申し上げた主旨は、そう言ったデータ(48kHz/24bit)をそのままiTunesに取り込んで再生すると何が起きるのでしょうかという問題だったのです。

> それに絡んで、
>> ソースがLPからとったものであり、
> これはUA3で録ったのでしょうか?その場合は既にUA3のA/Dコンバーターを通っていますので、Cubaseの32bit浮動だろうが、24bitだろうが、あまり差はないです。それより24bitで録ったファイルを、Cubaseに付属のApgeeのUVを使って、16bitにディザーをかけてからCDに落とす方が効果があると思います。
レガシーなLPプレーヤ→フォオイコライザ→プリアンプ→DATデンスケで収録した貴重な音源です。機材はそこそこにこだわったものを使っています。で、AMExpressでどこまでその音質に迫れるかを模索しています。

2007/04/20 13:30 Community User への返信

> 必要かどうかは別として48kHzで送ることは可能なのですね?
明記されていないので、あくまでも想像ですが、
http://images.apple.com/jp/airmacexpress/pdfs/AirMac_Express_TO.pdf
P.9に以下の記載がありました。
>> iTunesで「再生」をクリックすると、AirTunesではApple
>> Lossless Encoderで音楽をエンコードしさらに暗号化します。
>> これによって、ワイヤレスネットワークで送信する前にCDクオ
>> リティの音楽が保証されます。
「CDクオリティ」と言うことは、44.1kHz/16bitのAppleロスレスで送信されると言うことではないでしょうか?
> ええと、今回ご質問申し上げた主旨は、そう言ったデータ(48kHz/24bit)をそのままiTunesに取り込んで再生すると何が起きるのでしょうかという問題だったのです。
iTunes自体は普通に再生するでしょうが、AMEに飛ばした場合は、上記どおりであればAirTunesで44.1kHz/16bitにD/D変換されますし、USBオーディオインターフェース等へ出力した場合は、CoreAudioあたりが、そのUSBオーディオインターフェースにあわせたサンプルレート/サンプルビットにD/D変換して再生されると思うのですが。

2007/04/20 14:11 Community User への返信

> 必要かどうかは別として48kHzで送ることは可能なのですね?
以下、AirMacExpressのPDFより抜粋です。
++++++
AirTunes搭載のAirMac Expressベースステーションがワイヤレスネットワークにあることは iTunesが自動的に検知します。あとはそれを選択して音楽を再生するだけです。iTunesで「再生」 をクリックすると、AirTunesではApple Lossless Encoderで音楽をエンコードしさらに暗号化し ます。これによって、ワイヤレスネットワークで送信する前にCDクオリティの音楽が保証されます。 AirMac Expressは音楽を受信すると、復号化してデコードし、バッファに取り込みます。いったん バッファに保存するので、再生中の音とび、遅延、その他の不具合は起こりません。バッファが一 杯になったら、AirMac Expressが音楽をオーディオポートからオーディオセットに送ります。
++++++
具体的な記述は見つけられませんでした、すみません。
でもここに「CDクオリティ」ってありますね、それならば16bit、44.1kHzのことです。それにAirTunesはiTunesで直接管理されている様ですね、CoreAudioでサンプリングレートを48kHzに設定しても無駄になります。48kHzでは飛ばせない事になってしまいます。
> (48kHz/24bit)をそのままiTunesに取り込んで再生すると何が起きるのでしょうかという問題だったのです。
CoreAudioで管理出来るオーディオインターフェースなら、CoreAudioの設定で動きます。iTunesに限らず、ファインダーでも、その他のソフトも、CoreAudioのレートの設定に従います。
AirMacExpressはCoreAudioの管理下に置かれていないようなので、レートの指定は、上記のPDF引用を見る限り…出来ないと判断しました。CoreAudioの設定に従うUA3なら24bit48kHzを受け付けます。レートを48kHzにしたいのであれば、UA3を安定させるように創意工夫するか、(48k24bitのデータ転送を安定させる為に)Firewireのオーディオンターフェースを導入するとかでしょうか。
> 録音時にプレエンファシスONであれば、「ソース→エンファシス→A/D変換→テープ書込み」ですからDAT→HDDをデジタルのままだとプレエンファシスがかかったままになっているはずですね。
DATって録音時にプレエンファシスをかられけたのですか?そういう機能があったのは知りませんでした、勉強になります(プレエンファシスが仕込んであるのは、私が知っているのは古いオーディオCDと、放送関係位です)。
ただ、録音時にプレエンファシスを掛けられるDATなら、再生時にデエンファシスをかけられるのではありませんか?それをHDDに流し込めば問題ないと思うのですが…というか、それが出来ないのなら、DATにエンファシスが付いている意味がないですよね。
> レガシーなLPプレーヤ→フォオイコライザ→プリアンプ→DATデンスケで収録した貴重な音源です
やっと具体的な機材名が出てきましたね。SonyのポータブルDATでしたか(あれってS/P DIF付いてましたっけ?)だから48kHzなのですね。納得です。
> AMExpressでどこまでその音質に迫れるかを模索しています。
データの受け先(D/Aコンバーター)でアナログに変換してしまうから、サンプリングレートって確認出来ないんですよね。ん〜〜、やはりD/A変換部分の性能次第という事になりそうな…
AirMacExpressからD/Aが高性能なデジタルアンプにデジタルのまま送り、AirMacExpressで迫るのではなく、そのアンプに頑張ってもらう事になりそう。

2007/04/20 14:19 Community User への返信

プリエンファシス/デエンファシスとは、これまたクラッックな話題ですね^^
> iTunesにはデエンファシスの仕掛けはないでしょうから別途デエンファシス処理が必要ではないでしょうか?
デエンファシス機能は iTunes には無いですね。
なぜ無いかというと、オーディオファイルのフォーマットには、エンファシス情報の有無を記録するフィールドが規定されていないからです。つまりオーディオファイルがプリエンファシスされているかどうかは、判別することができないんです。
デエンファシスするとすれば、取り込みの際の Audio I/F の役目なんですが(SP/DIF などのデジタル信号には、プリエンファシスの有無を示すビットが定義されていますから、判別可能なんです)、この機能を持ったものは聞いたことがありません。
DAT の録音だけでなく CD にもプリエンファシスして記録することができます。CD の TOC にはそれを示すフィールドが定義されています。ただ CD 黎明期にごく一部で利用されただけで、現在ではまず使われていません。CD Player でも最近の製品では、かなりの高級機でない限り、デエンファシス回路は省略されています。
プリエンファシスは帯域分割されているとは言え、信号の増幅を伴いますから、その増幅分のダイナミックレンジを本来のオリジナルの音声信号の他に確保しなくてはいけません。単純化して言ってしまうと、16bit のフォーマットで記録しても、有効ビット数は 15bit 以下になってしまう可能性があります。
プリエンファシス/デエンファシスは、主に高域の S/N 比の改善に役立つ反面、こういうトレードオフがあるため、あまり利用されなくなって来ているのだと思います。
デエンファシス機能を持ったソフトとしては、こんなのがあります。
http://www.acousticcore.com/
かなり高価なソフトですが、すでにプリエンファシス処理済みのデータを相当数お持ちのようだから、導入を検討されてもよいかもしれませんね。
プリエンファシス/デエンファシスと、特別な固有名詞で呼ばれていますが、単純化すると高域を持ち上げた EQ を通して録音し、再生するときは録音時に持ち上げた分を下げた EQ をかけて再生してるだけですから、GraphicEQ などを使える他の DAW 代用することも十分可能だと思いますけどね。
> >> Cubase SXでは32bit浮動小数で取り込むのが理想なのですが
オーディオのフォーマットで 8/16/24bit 整数と、32bit 浮動小数点では、ニュアンスがいくぶん異なります。通常使われる整数表現の場合は、その数字が大きくなるほど音質が良くなる、と言ってもあながち間違いではありません。
しかし、浮動小数点表現の場合は、一概にそうとは言えません。32bit のうち 24bit 分を実数部、8bit 分を指数部のデータを表現する形式です(ビットの割り振りは、いくつかの事情で異なってくる場合もあります)。実数部とは、他のフォーマットの整数とほぼ同義です。つまり 24bit の ADC でサンプリングした PCM データを 32bit 浮動小数点形式のファイルに記録すると、実数部だけが使われるだけで、24bit 整数と何ら変わりありません。
32bit 浮動小数点が効いてくるのは、録音したものに何らかの加工をするときです。指数部があることにより、整数のみの演算より精度が高まり、それが高音質を実現することに役立つことがあります。
32bit 浮動小数点で動作する AD/DAC があれば、話は違ってくるんですが、聞いたことないですねぇ(そんなチップ有るのかしら?)。
なので、あまり加工を念頭に置かない使い方なら、32bit 浮動小数点を使うメリットは無いかも。
AMExpress はともかくとして、iMacG5 には光デジタル出力があるのに、UA-3FX を使うのは何故なんでしょう? Cubase 使ってるってことなので、制作用としては良いと思うんですが、リスニング用なら本体の光端子のほうが使い勝手良くないですかね? 本体の光端子はパススルーに対応してたはずですが、UA-3FX のパススルーは Windows に専用ドライバを入れた時のみ対応ではなかったでしょうか?
パススルーは Audio I/F 側だけではなく、ソフトも対応してないとダメなんで、iTunes で使えたかどうか記憶が定かじゃないんですが、、、^^;)。

2007/04/20 14:57 Community User への返信

> ただ、録音時にプレエンファシスを掛けられるDATなら、再生時にデエンファシスをかけられるのではありませんか?
アナログで出力する場合は、プリエンファシスされたものは、自動的にデエンファシス処理されますが、デジタルで出力する場合は、自動でも手動でも、デエンファシスさせることができないのが普通です。だって、そのままをコピーするって、デジタル本来の役目から逸脱しちゃうでしょ。
DAT から出るデジタル信号には、プリエンファシスの有無を示すビットがあるので、受ける側の機器がそれを元にデエンファシス処理すべきか判別するのが、基本的な動作になってます。
ただ、最近は Audio I/F だけでなく、オーディオ機器でもデエンファシス回路が省かれてるものが増えてますね。

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