“iTunes Music”フォルダの移動について

NO9様
連投すいません。
では逆に、シンボリック・リンクではなくエイリアスを置いたのではやっぱり上手く動作しないんでしょうか。ちょっと試したみた（iTunesでMusicフォルダ変更でエイリアスの方を指定）感じでは、結局元フォルダーが指定されてしまいましたが、実験のやり方が不味かったのでしょうかね。

> その方法でしたらCopyしてからそのエイリアスを作って...
aliasはcommandが機能しないので壊す恐れがあります。symbolic linkだと本体があるかのように機能しますので壊すことはありません。
symbolic linkは難しくはありません。記述ミスがあるとerrorになりsymbolic linkは作られません。Googleで検索するとlnの使い方を見つけられます。
ln -s /Volumes/B/iTunes /Users/name/Music/
# Bは外付HDDの名前、nameはuser nameです。またiTunes/の/は取り除かないとerrorになり作られません。text処理ですので難しくはないと思います。覚えればMail, iPhoto, iMovieなどの大きなdataにも利用できます。
# iDiskやNASは使っていないので、あしからず...　読むだけなら動くとは思いますが... $HOME/Library/iTunes/ (iTunes Music/を除いた)はないと不味いでしょう。うっかりミスで壊さないようにして下さい。としか... iPhoto, iMovieも巻き込む事故にならないように...

ぴっぴ様
ありがとうございました。
個人的には仕事柄UNIXも使います（といっても与えられた環境をノン・カスタマイズ）から、シンボリック・リンクは（詳細は知らずに）使ってますので分かるのですが、単純にエイリアス代用とは行かないのですね。

aliasだとmkdir, mv, rmなどが使えませんので結果的に壊すことになります。
# あるAlbumをCompilationにするとCompilation/にalbumを移動したり、Artworkを落とすと幾つかのfolderを作り(番地に似ている)そこに入れます。またiTunes LibraryやiPhoto, iMovieなどが使うiTunes Music Library.xmlにも書き込みますのでerrorが起こるとiPodも巻き添えになりかねません。

> シンボリック・リンクは（詳細は知らずに）使ってますので分かるのですが、単純にエイリアス代用とは行かないのですね。
シンボリックリンクは、リンク先の挙動には追従しませんが（つまり、リンク先のファイルやフォルダーをすげ替えて使うとかが可能）、エイリアスの方はリンク先の挙動に追従します（つまり、リンク先のファイルやフォルダーを動かすと、リンク情報も移動先に変更になるので、すげ替えて使うとかがやりにくい）。

シンボリックリンクは、リンク先の挙動には追従しません>
ユーザーがセットしたシンボリックリンクはosのソフトウェアアップデートや、次期osにグレードアップしてデータ移行したい時に、読み書きの許可情報の調整がされないので、新たにiTunes Musicフォルダの移動を、最初からやり直さなくてはならないのでは？

同じOSXだと一度linkすればUpdateでも問題ありません。新規にOSXをinstallする時や新しくユーザを作ったり、Leopardにする場合はリンクしないといけませんが、必要なリンクや設定をshell scriptで作っておけば間違えずに実行できます。
また移行アシスタントに頼らずdataを取り込んで設定をキチンと行うと同じOSXならOSXごと取り替えられるOSX環境に作ることも可能です。
何でも楽なことを行っていると、何時までたっても何も出来ないユーザになり、問題が起こってもご自身で対処できなくなります。

osをグレードアップする際に必要なリンクや設定をshell scriptで作っておけば>
具体的には？

必要最低限の設定(plist)のcopyとdefault writeで設定するものやsymbolic linkなどです。symbolic linkはMail, iTunes, iPhoto, iMovieなどの大きなdataです。
CleanなOSXに追加するものはiPhoto, iMovieなどを入れたOSX.dmgとこれにお使いになる3rd partyを入れたOSX.dmgを作ると便利だと思います。
なおOSXに機能を追加する3rd partyのplug-insやutilityはOSX.dmgを復元したOSXに入れるようにすればUpdateで失敗しても元の状態に戻すことが出来ます。
このような環境をお作りになるとdataは別ですので入れ直すことも必要なくなりますしOSXが小さくて壊れにくいOSX環境になると思います。

NO9様
＞これに対して、"option"キーを押しながらの起動では、iTunes Libraryファイルを
＞選択することができますから、iTunesフォルダーごと外付けHDDに移動して、
＞Libraryの選択画面で外付けHDDにあるiTunesフォルダー内のiTunes Library
＞フォルダーを指定してやれば良いと思いますが。
実行してみました。結果成功です。
「ライブラリを統合」は再生回数、レート、再生月日等ライブラリの構成内容を
引き継いでくれるようです。
それとこのトピックの内容が難しくなってきましたが、勉強になります。

OSをグレードアップすると、ユーザーがセットしたシンボリックリンクは
最初からやりなおしですね。

Homeを作り替える。新しいUser Accountを作る。これらは/System/Library/User Templete/からcopyしてHomeを作りますのでsymboic linkを張る必要があります。
shell scriptを作り(symbolic link, 必要最低限のplist, defaults writeでplistに加える設定など)実行後に、OSXの設定などを行っています。
# com.apple.mail.plistとBookmarks.plistのみ、他の設定は記憶しています。面倒な時はCookies.plist, WebpageIcons.dbをcopyしています。簡単な設定は新しくするがポイントかも...
そしてOSX,dmgを作っておき、問題が起きたら復元すれば、あっという間に直ってしまいます。Dataは個別に日付をつけてbackupすれば安全です。