曲が再生中に止まるケース

ご丁寧にありがとうございます。
＞その小さなアラートウィンドウでは、
＞黄色い三角のアラートマークとともに正確には「サーバー接続が中断されました」と表示されます。
＞その下には「接続解除」というボタンもついてます。
おそらく、中断されているだけだったらいずれ再開するという含みがあるのでしょうか。
「接続解除」によって、再開させないようになるのだと思います。
ただいま、こちらのiTunesで再生の中断が起きましたのでとっさにターミナルでnetstat -rを試みました。
AirMac Expressが検出されず、再生再開後に検出できました。
NASはどちらでも検出できましたが、再生停止後、どのくらいの時間でnetstat -rを試みたかによって結果が違うかもしれません。
コリジョンについて「通信用語の基礎知識」というサイトにリンクします。
http://www.wdic.org/w/WDIC/コリジョン
http://www.wdic.org/w/WDIC/無線LAN
これらの説明を読むに、IEEE 802.11系の無線LANは半二重通信なのでコリジョンを生じうる、ということになります。
当方で起きている再生の中断がコリジョンによるものだとしたら、iTunesがインストールされているPowerbookを有線LAN接続にすれば、確実な対策になる可能性がありますね。
lapmacさんのところでは有線LANでNASを繋いでおられるのですね。
どこかで無線を使っておられませんか？

Wirelessも利用しています。

＞Wirelessも利用しています。
そうですか。
こちらではAirMacを切って有線LANでPowerbookを接続して様子をみてみました。
極めて安定しています。
再生が途切れること自体がないですね。
有線だとPowerbookをあちこち運べないのが少し辛いですが、この安定感はいいですね。音色も良いような気がしてきます。

お返事ありがとうございます。
コリジョンに関連すると思いますが、当方のMacとNASの間にはスイッチングハブを介しています。
やはり当方の場合も、有線のほうが安定しております。
それでも接続中断というのは毎日のように生じております。
たいていの場合、自然に接続が再開します。

通信用語の基礎知識というサイトにリンクします。
（１４日に書き込んだリンクはエラーになるので改めて書き込みます）
http://www.wdic.org/
ここで「半二重」を検索して表示される説明から以下に引用します。
「Ethernetでは、ネットワークの組み方により全二重・半二重のどちらにもなりうる。10BASE5などが使われていた初期のEthernetでは半二重が普通だったが、スイッチングHUBの普及により現在は多くのネットワークで全二重が使われている。」
このサイトの説明によると、スイッチングHUBを使って一般的な10BASE-T、100BASE-Tで組まれたLANは「全二重」になるそうです。
また、全二重では、理論上コリジョンは起こらないのだそうです。
10BASE-Tや100BASE-TのLANでコリジョンが起きる例外的なケースは、「1対1の通信でない場合(リピータハブを用いたネットワークなど)には、半二重通信しかできないので注意が必要である」ということでした。
コリジョンが原因で再生中断が起きるケースは、有線LANが半二重通信になっているか、通信経路に無線を使っている場合、ということになるでしょうか。
これらについてlapmacさんに思い当たる節がないとしたら、コリジョン以外の原因があるのかもしれませんね。

アップルサポートに当トピックに関連するトラブルシューティングがありました。
iTunes and QuickTime: オーディオが再生されない、または正しく再生されない
http://support.apple.com/kb/index?page=answerlink&url=http%3A%2F%2Fsupport.apple.com%2Fkb%2FTS1362%3Fviewlocale%3Dja_JP&answerid=16777218&src=support_site.results.search

９月に私が書き込んだ内容へのリンクです。
"曲が再生中に止まるケース" #6, 2008/09/21 9:23am
上記のリンク先の内容の一部について、再記載します。
「当時、ネットワークの設定でipアドレス割当て、
　10.0.1.1を使用にしたところ、どの曲を再生する
　ときでも、再生し始めて１分前後に１回止まる
　という症状が現れました。１曲最後まで問題なく
　再生することが非常に少なくなりました。
　そこでipアドレス割当は中止し、DHCPサーバから
　自動的に割り当てる設定に戻しましたところ、
　再生が止まるのは減りました。」
当時、NASやPowerbookなどはクラスCのIPアドレスが自動的に割り当てられていました。それに対して、AirMac ExpressだけがクラスAのIPアドレスになっていたということになります。
このとき、再生の中断が増えました。
AirMac ExpressのIPアドレスがDHCPサーバから自動的に割り当てられるように設定しなおすことで、IPアドレスはクラスCで設定されるようになり、再生の中断は減りました。
プライベートIPアドレスのクラス区分は最近ではあまり気にされないようですが、こうしたことがあると、意味があるものかと思われます。
lapmacさんのところでは、同一のネットワーク上の機器によってIPアドレスのクラスが異なるような設定になっていないでしょうか。
もしもそのようなことがあるなら、それが再生中断の原因かもしれません。
想像ですので、断言はできないですが、、、

以前のコメントで、
iTunesのライブラリファイル（曲データのデータベース）と曲データそのものをNASに置くような使い方は、しばしば曲を喪失するので推奨されていない、
という話がありました。
LANに無線（半二重通信なのでコリジョンを生じる可能性がある）を使っているかどうかがファイルの喪失と関係する可能性はないでしょうか。
アップルはMacbook Airのような製品も販売していますし、リスクの高い使い方は奨励しないかも知れません。

>LANに無線（半二重通信なのでコリジョンを生じる可能性がある）
遅延が大きいからでは。無線は特に。
コリジョンについては以下を参照。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0810/07/news017.html
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0810/09/news019.html
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0810/10/news094.html

このリンク先の記事は面白いですね。ありがとうございます。
この記事では、有線のイーサネットのコリジョンはCSMA/CDで対応されているとありますが、これは古い仕様で、現在のイーサネットでは使われることがなくなっているそうです。現在のイーザネットは全二重になっているのでコリジョン自体がないということですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/CSMA/CD
記事は、無線LANのCSMA/CAと分かりやすく対比するために、敢て現在は使われる事はほとんどなくなったCSMA/CDを持ち出しているのでしょう。
ということは、有線イーサネットと無線LANでは以前よりももっと安定性に格差が生まれているのでしょうね。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/kw/specexpedition.html
「計る測る量るスペック調査隊」は面白い記事を載せていますね。

LAN内の安定した通信の問題はとても興味深い話でいろいろ勉強になります。
ところで、LAN内におけるネットワーク機器間のファイアウォールの設定は、iTunesの再生が途中で止まる問題に影響を与えないものでしょうか。
これを検証するには、Leopardなら、
システム環境設定＞セキュリティ＞ファイアウォールで「すべての受信接続を許可」を選択して確かめてみればよいということですね。

＞ところで、LAN内におけるネットワーク機器間のファイアウォールの設定は、
＞iTunesの再生が途中で止まる問題に影響を与えないものでしょうか。

こちらはパンサーなのでセキュリティにファイアウォールの項目がありません。
代わりにシステム環境設定＞共有から、ファイアウォールの設定が出来ますね。
こちらのPowerbookではファイアウォール機能は「停止」の設定になっています。
つまり、インターネットのファイアウォールをBフレッツ光にまかせただけで、それきりです。
LAN上のWindows機にはセキュリティソフトでファイアウォール設定していますが、、、
iTunesとAirMac Expressのファイアウォールをどこで設定するのかとか、よくわからないですね。
今の私にはそこまで調べる気力はないです。
それにしても有線でのAirMac Expressは安定していますね、、、
つくづく、いい音です。聴き惚れますね、、、

考えていたのですが、そちらではiTunesの再生中断が起きたときに、Finder上もNASとの接続が切れるというのが気になります。
こちらではFinder上はNASとの接続は切れません。iTunesによるデータ送受信の不具合が起きるのみです。
案外、そちらでは、iTunesによるデータ送受信の不具合によって中断がおきるのではなく、他の原因でNASとの接続が切れるのに、iTunesが巻き込まれて再生中断しているのではないでしょうか。
iTunesでは、接続が切れるのをはっきり確認できます。リアルタイムで音楽が切れますから。
iTunesを使っていないときは、接続が切れてもじきに再接続するので、気付かないだけかもしれません。
いかがでしょうか？

よく分かりません！（＞＿＜）

あら、すみません。
最近気付いたのですが、こちらでも有線でときどき再生が止まりますね。
しかし、０．５秒ほどで再生再開します。
ない日のほうがずっと多いですが、起きる日は２、３回起きるときもあります。
何なんでしょうね、、、原因は不明です。