スクロールが恐ろしく重くなる

使用環境
OS : 10.4.6
Software : Logic Pro 7.2.1
Audio I/F : MOTU HD192
MIDI I/F : Unitor 8 mk2
Protoolsからインポートした、頭からお尻までで8分くらいあるオーディオトラックが10chほどあります。
フォーマットは48kHz / 24bit です。
これをアレンジウィンドウ上で、最大に拡大表示します。
ハサミを入れたい箇所をスクロールして探して、しかるべき場所で全チャンネルを二分割します。
ここまでは問題ありません。
再びハサミで切る箇所を探すために、ウィンドウをスクロールさせると、
恐ろしく重くて実用レベルからほど遠くなってしまいます。
スクロールバーを1クリックするだけで、数秒待たされます。
こうなると、拡大表示をやめて、最小で表示しても症状は継続されます。
オーバービューを更新しても、ファイルを開き直しても、コンピューターをリスタートしても変わらずです。
他の曲で似たような作業をしてみても、問題は再現できませんでした。
ファイルが壊れたのかと思い、新規でファイルを作り直してみても、
症状は改善されませんでした。
オーディオファイルが壊れているのかと思い、バウンスしてからインポートしたり、
AIFFやWAVなどフォーマットの変更も試みましたが、やはり症状は改善されませんでした。
ハードディスクがおかしいのかと思い、数台のハードディスクで試しましたが、
これも症状改善には至りませんでした。
ハードディスクの速度が足りないのかと思い、
Firewire800 Hardware Raidのハードディスクでも試しましたが、
これも症状改善には至りませんでした。
正直手詰まりです......。
どなたか似たような症状の方、
もしくは問題解決方法を知っている方おりましたら、
書き込みよろしくお願いします!

投稿日 2006/05/10 23:08

返信: 30

2006/05/15 23:20 Community User への返信

訂正です。
他の曲でも状況が再現されました。
うーん、LogicのVersionのせいですかねえ....。

2006/06/09 20:14 Community User への返信

家も同じ様な症状を確認しております。
LogicPro 7.2のアレンジウィンドウにて、はさみツールで細かく切ったオーディオオブジェクトを複数選択している場合にスクロールが非常に重くなるのですが、同じ状態でしょうか?
PM G5 2.5Dual 3.5GRAM MacOSX10.4.6
LogicPro7.2.1(959.3

2006/06/12 23:32 Community User への返信

はい、症状はほとんど同じです。
私のほうは、リージョンを細かく切り刻む前段階、
はさみでたった一回切っただけでそうなってしまいます。
今日OSを新規インストールしてみたので、どうなることやら。

2006/06/13 03:47 Community User への返信

segeke さん、一点確認したいのですが、それらのオーディオオブジェクトは、Logic上で録音したものですか?それともほかのシーケンサー(Protoolsも含む)で録音したものを、Logicに持ってきたものですか?

2006/06/16 11:03 Community User への返信

録音したもの、インポートしたもの関わらずその現象は現れていますね。
Logic7.2にアップグレードしたときから少し感じていましたが、
OS 10.4.6 + Logic7.2.1の組み合わせでは、この問題で凄くストレスを感じています。
再生を止めた状態でエディットすれば大丈夫なのですが、再生しながらのエディットはもはや実用レベルではありません。
あと、リージョンが少ない場合はこの問題は気になるほどではありません。
ProToolsのファイルをインポートしたことが無いので、同じ現象なのかどうか分からないです。。
しかし、似た状態でもありますので互いに情報交換しましょう。
このトピック、他のBBSでもあまり取り上げられておりません。
もしかしたら、僕らの環境が悪いのかもしれません。
ちなみにコンピュータに接続している外部機器ですが、
FW800インターフェース - FW800 HDDを2台接続
EIZO FlexScanL367を2台デュアルディスプレイとして接続
ESI Quatafire610 - FWオーディオインターフェース
KORG microKNTROL,M-Audio TriggerFinger - MIDIコントローラ
Logic Proで使用しているPlug-In等、
Waves Musicians II Bundle,Waves PAZ Analyzer共にバージョン5.0.1b,SoundHack Spectral Shapers1.12b,Cycling'74 Max/MSPで作成した自作Plug-In等

2006/06/16 11:47 Community User への返信

> 恐ろしく重くて実用レベルからほど遠くなってしまいます。
きちんとしたOSX環境を作っていないで大きなDataを扱うからです。
編集や消去を行うとcatalogを消しますが、その場所はdataを保護するので直ぐには上書きしません。つまり消去しても実際には消えていません。書き込み出来る空きを探しながら書き込みますのでファイルが分断されてしまいます。暫く使っていると処理が遅くなります。# 20MB以下のfileの分断化は自動で解消しますが...
HDDかPartitionで分けてOSXに影響しないようにする必要があります。
OSX、Data作業場所とData保存場所に分ければ何時でもスムーズの動くようになります。作業場所は消去してから使うようにすれば処理が遅くなる事は無くなります。
また、tmp, swapfileは再起動/Shut Downで消去されますので処理が遅くなったら再起動する必要があります。これらの監視も必要だと思います。:-)

2006/06/16 14:38 Community User への返信

ぴっぴさん、
ご教授ありがとうございます。
HDDはDataフォルダとシステムはパーティションではなく、別HDDで分けています。
これは、OSXの場合初期設定のSwapfile置き場が"/var/vm/swapfile[0...."となっているため、パーティションを切ったとしてもディスクアクセスの際にデータ転送速度を奪われる恐れがあると僕は考えるためです。
あと、swapfileの監視はLsSwapで常に監視し、128MBswapfileをシステムが作った時点で、いったん再起動といった感じです。
後、アレンジ上で使用していないデータ(未使用のリージョン)は都度消去し、
アレンジ上で使用しているデータ以外の物は使用していません。
システムの最適化は作業を始める前、swapfileが大きくなり再起動する際に
コマンド+S起動->fsck -fy コマンドを実行にて行っております。
ぴっぴさんは、コメントの内容からかなり詳しい方とお見受け致します。
この他に何か抜けている所がございましたら、情報下さいませんか?

2006/06/16 16:02 Community User への返信

> HDDはDataフォルダとシステムはパーティションではなく、別HDDで分けています。
どの位のDataを扱っているのか分かりませんが...
編集作業は消去、書き込みの繰り返しですのでHDDの空きがどんどん少なくなります。OSXのHDDでDataの編集を行うと凄まじい分断化が起こり、消去した空きは障害になります。書き込める分断化された空きを探して書き込むので時間がかかってしまうのです。作業専用のHDDを使えば、がら空きの状態にDataを入れますので編集をしたとしても書き込む場所はあるのですので問題は起こりにくいのです。
作業専用HDDにdataを入れたらaliasでOSXのdesktopにlinkなどの工夫をすればdesktopで作業をしても読み書きは作業専用HDDで行いますので、OSXのHDDには影響はないのです。作業が終わったら保存専用HDDにcopyすれば良いと思います。ようはDataを出来るだけ分断化させない工夫をなさる事です。
swapfileの監視は扱うDataでswapfileが幾つ出来るか、そのsizeのパターンを調べるだけで良いと思います。swapfileは搭載したMemorが残り少なくなるとHDDを利用しますので速度ががくんと落ちます。
/var/tmp, /tmpに関してもさほど気にする事は無いと思います。
出来ればiDefrag (Demo)でHDDの中がどのような状態になっているかご覧になったら宜しいかと思います。例えばTigerをinstallした後、OSX 10.46 Comboを入れた後などをご覧になられると今後の参考になると思います。消した場所が空きのままで使われないとか、書き込む場所などに注意されると面白いと思います。
[注意] 問題を抱えたOSXにiDefrag, TechToolなどを使い、分断化の解消を行って事故が多発しています。もしお使いになるのでしたらbackupを取って、ディスク、アクセス権の修復を行ってからでないと危険です。:-)

2006/06/16 18:58 Community User への返信

ぴっぴさん、
度々、ご教授ありがとうございます。
僕が現在作業を行っているデータはシステムが入ったディスクではなく、内蔵のシリアルATAドライブの2台目を使用しています。
作業専用HDDとCopy専用HDD、この点もぴっぴさんと同様にしております。
なので、これは問題ないと考えます。
ただ、違う点はalias等をデスクトップ情に置くのではなく外付けのFW800HDDドライブにコピーするか、またはDVD-Rに都度焼くようにしております。
swapfileのsizeパターンは基本的に家の環境の場合、(多分ほとんどのOSXで)64MBを累乗。
64MB->128MB->256MB->512MB->1024MB->2048MB
システム的に問題を感じ始めるのは、512MB以上swapfileをシステムが作成したあとか、僕の場合は256MBで感じ始めます。
iDefragやTechTool、DiskWarrior等のシステム最適化ソフトはOSXになってから効果が期待できるのが、fsck -fyコマンドと大して効果が変わらないため、トラブルを起こす原因となるため使用するのを避けたいという考えです。
なぜなら、OSXにおいてのディスクの断片化は、swapfileを作り、それらを使用するシステム上あまり効果が期待できないためです。
fsck -fyはシステムの最適化、iDefrag等のアプリケーションはディスクの最適化と違う部分もありますが、後者は使用して良い事がありませんでした。
以前まではこのようなソフトウェアを使用しなくても十分使えていたので、
問題は別にありそうです。
ディスクの問題、システムの最適化、初期設定の初期化やLogic Proのクリーンインストールの様な事以外に、ぴっぴさんは問題解決方法をご存知でしょうか?

2006/06/16 21:35 Community User への返信

> 問題解決方法をご存知でしょうか?
私の行っている方法ですが真似をされて失敗されても困りますので参考程度にして下さい。# 「OSXのdmgが作れない」何て方がおられますので... :-)
Tigerを入れてupdateを行い設定して大きなDataをlinkしたらOSXの中を整理します。/varの中は後から生成されるfileを調べて消去します。
# この中は消してしまうと起動出来なくなるものがあるので良く知らないと危険です。
/var/tmp, /tmp, /Logs, /Caches, Extensions.kextcache, Extensions.mkext, mach.symも消去します。そしてiDefragでデフラグを解消してDiskUtilityでfree spaceを消去後にOSXのdmgを作ります。
復元すれば設定なしで直ぐに使えますので便利です。起動するとOSXのHDD/volumeは綺麗なままで必要なfileが続いて生成されswapfileが作られます。大きな連続した空きが出来上がります。ただしUpdateをかけるとグチャクチャになります。
swapfileは再起動すると新しい場所に作られますので少し離れますが連続した空きにはさほど変化がありません。
因にTigerを入れてOSX 10.46 Comboをかけただけでも分断化が起こります。これはfileのcatalogを消して書き込みが出来る場所にfileを入れるためです。そして消した場所は直ぐには使えませんので空きのままになっています。Combo(Updateも)はこれを繰り返してupdateを行いますので終わるとHDDの中はグチャクチャになってしまいます。大きなDataを扱うのならこの辺りにも注意しないと...
試しにiDefrag (Demo)でOSXが入っているHDDを覗いて見て下さい。fsck -fyとDefragは全然違うものです。以前は問題なく使えていたのですから覗いて見る価値はあると思います。
私はOSXのdmgを作る時にiDefragを使いDisk Utilityでfree spaceを消去してdmgを作っていますが問題が起こった事はありません。問題を抱えたOSXで行ったことはありませんしbackupはdataとOSXを別々に取っていますのでHDDが逝っても問題ありません。
デフラグの解消はbackupを取られてディスク、アクセス権の修復を行ってからでないと痛い目に遭いますので注意して下さい。:-)

2006/06/17 00:48 Community User への返信

ぴっぴさん、
iDefragのデモを使用してみました。
断片化率
Volume Contents
ファイル 0.1/0.4%
データフォーク 0.2/0.4%
リソースフォーク 0.1/0.4%
フォルダ n/a
Volume Directory
アロケーション 0.0/0.0%
カタログ 11.2/0.0%
エクステント 0.0/0.0%
こんな感じです。

2006/06/17 02:02 Community User への返信

ディスク(とファイル)の断片化は、DAW にとって様々な弊害をもたらすものですが、今問題になっている件には、さほど関係がないように思います。なぜなら、Logic のアレンジ ウィンドウ上での操作は、基本的に元のオーディオ ファイルを書き換えることがありません。そのため、作業を進めていくうちに断片化も進行して行くということは考えにくいからです。
#もちろん、デストラクティブ編集やフリーズ トラックの設定と解除を頻繁に繰り返すなど、断片化を引き起こさせる可能性のある作業もあります。
逆に、ディスクが断片化をまったく起こしていなくても、アレンジ ウィンドウでの操作によっては、断片化を起こしているのと同じ状況を作り出してしまうことが考えられます。例えば、単一の非常に長時間のオーディオ ファイルを多数のリージョンの分け、ファイルの先頭付近のリージョンと終端付近のリージョン、を同じトラック上に近接して、または複数のトラックの近いタイミングに、置いて再生するのは、ディスクに激しいヘッドシークを要求することになります、つまり元のオーディオ ファイルが断片化したのと同じ状況になります。
オーディオ ファイルが、ProTools 由来のスプリット ファイルだと、さらにディスクにとっては厳しい状況になります。
ただ、個人的な感覚ですが、こういうごく初歩的なことで躓いてるようにも思えないのです。リストアップされた機材は、どう考えても初心者のものではないし、だいたい ProTools とデータをやりとりするなんてことは、初心者のすることじゃないでしょう。
うちで同様の状況を作り出せないので、解決するアイディアも持ち合わせませんが、ディスクの断片化は、ひとつの視点ではあるけれど、それに固執しすぎると、問題の原因究明と解決を見失うような気がしました。

2006/06/17 03:06 Community User への返信

> ディスクに激しいヘッドシークを要求することになります、つまり元のオーディオ ファイルが断片化したのと同じ状況になります。
失礼しました。そうなんですか。知らないとはいえ飛んだ横やりをしてしまいました。

2006/06/17 03:34 Community User への返信

問題は別の事のようなので... お役に立てなくて済みません。
こちらでは復元して起動でこの状態です。
断片化率
Volume Contents
ファイル 0.0/0.%
データフォーク 0.0/0.0%
リソースフォーク 0.0/0.0%
フォルダ n/a
Volume Directory
アロケーション 0.0/0.0%
カタログ 0.0/0.0%
エクステント 0.0/0.0%

2006/06/18 00:08 Community User への返信

OSをクリーンインストールする時間ができたので、
OS 10.4.6を入れ直しました。
少し触った感じでは問題は起きずに使えていますが、
急ぎで細かい作業をしなくちゃいけないときは、
安心して使えるProtools LEで作業しております。
なので完全に直ったか分かりません。
しばらく使ってみて、またレポートします。

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