AirMacの速度

ぼんじゅーるさん，
簡単なテストしてみました．アクティビティモニタから読み取った感じでは，平均3.20M[Bytes/s]でぶれは大きくても10%未満の安定した通信でした．
テスト内容
プロトコル：FTP
ファイル：454545559 [Bytes]
構成："MB" --無線LAN-- "Aterm WR7800H" --Ethernet-- "iBook G4"
内容：MBからiBookへBinaryモードで転送
FTP結果：454545559 bytes sent in 02:25 (2.97 MB/s)

risedgeさん
回答ありがとうございます。
私の場合プロトコルはSambaなのですが、
それにしても転送速度に違いがありすぎますね。。。
あ〜、電源断の問題もあるし変色問題もあるし、
MacBookって試作機なのでしょうか？
MacBook Proも最初はひどい状況だったし、
MacBookも同じ運命？
Mac miniが素晴らしかっただけに不満がつきません。

ぼんじゅーるさん，
mac同士のSMB/CIFSファイル転送はとても気が引けたのですが...
試してみました．確かにスループットの揺らぎはとても激しいですね．それでも，約450MBytesのファイル転送に平均で5分程度でした．
「samba 転送速度」「samba speed up」などググッてみたら，サーバ(smb.conf)やクライアント側(macosxのカーネルパラメータ変更など)のtweakが色々出てましたよ．
ただ，200MBytesの転送に1時間かかるというは，これとは別の原因によると思います．機器・ネットワーク構成によりますが，問題が
・サーバ
・クライアント
・通信経路(無線LAN，ハブ，ルータなど)
などのどこにあるのか切り分けるために
・別のサーバにファイル転送する
・クライアントを変えてファイル転送する
・有線でファイル転送する
などしてみるのも手かもしません．

> MacBookって試作機なのでしょうか？
転送速度が遅いのは無関係と思います。ネットワーク上のセットアップなどユーザ側の問題と思います。
まず転送機器同士は同じネットワークに属してますか？
転送速度が遅いときは、大抵は、名前解決の問題のためであることが多いです。自分のラン内なら、OSX の場合、自分のネットワーク内でDNSサーバを準備しない限り、ボンジュールでやります。しかし、これは相手も対応している必要があります。samba ということになると、Windows のシステムで名前解決もできます。しかし、これも転送機器両方とも対応している必要があります。またファイアウォールの設定でブロックしたりしていると使えなくなってしまいます（Windows のファイル共有はウィルス感染のルートになりやすいので、場合によってはブロックしてしまったりしてませんか？）。ボンジュールにしても、Windows の名前解決にしても、同じネットワーク内でしか使えません。有線ネットワーク環境でAirMac などで、無線ランにすると、default のままでは別ネットワークになってしまいます。
一番確実なのは、ちょっとネットワークの勉強が必要ですが、自分のラン内には、自分で、DNSサーバを用意してそれを使うようにすることです。こうしていれば、ファイル転送で、samba を使おうが、appletalk を使おうが、ftp/scp を使おうが、ほとんど同じ速度で転送できます（scp は暗号化のオーバヘッドでちょっと遅くなりますが）。

ぼんじゅーるさんと同じ様な症状で、悩み始めています。
原因と解決策が見つかるといいのですが。
現在出ている症状は、G4MDDのサーバー（無線LANルーターに有線接続）に、
MACBOOK（メモリ512MB、無線LANルーターにAIRMAC接続）から数100MB
から、1500MBのフォルダーの転送を始めると、途中で、2桁読み出し速度が
低下します。（2000〜8000KB/s -> 20〜100KB/s）転送が止まってしまう
わけではなくて、1〜2時間かけて正常終了します。
ドライブの問題かLANの問題か切り分けようとしたのが以下の状況です。
速度が低下している状態でも、MACBOOKで下記の操作は正常です。
１、ブラウジングは正常（3500KB/s程度。我が家のADSLの速度出る）
２、別のアプリが正常に使える。（この時、読み出し速度は数MB/s表示）
３、ハードディスク内でのファイル複製正常（数MB/s）
サーバーへのファイル転送速度のみが極端に低下している状況に見えます。
この状況、ほぼ確実に発生するのですが、どのあたりから発生するかは、
（数10MB〜数100MBは正常速度で転送され、その後急に低下します）
その時によって大きく違っており、再現性が乏しい状況です。
「極端な速度低下」と思える状況は、もう１つ、全く別の局面でも経験して
います。現在、ParallelsでWIN2000を使用していますが、これらをインスト
ールした時です。Parallelsを入れて、その中でWIN2000のインストーラーが
動き始めたあと、WIN CDからのファイルの転送が極端に遅くなり、インス
トールが進まなくなる症状です。（非常にゆっくりとは動いている感じ）
その時も、どこまで進むかはその時々で大きく違いました。土曜の夜に、
上記の症状が７〜８回出て、インストールは断念。発熱状況が関連している
感じがして（感覚ですが扇風機で吹いていると、先まで進むケースが多い。）
その晩はあきらめ、翌朝、MACBOOKを出来る限り放熱が良い状況にして
電源を入れ、再度インストールを試みたら、無事にインストール完了しました。
ハードの問題（何かのチップの発熱と保護プログラムの関係含め）か、純粋な
ソフト的な問題（電源問題は発生無し。どの場合も動作はしているが、速度
が２桁程度低下している。メモリ不足とかで、ある状況でだけ発生するとか？）
なのか、もう少し、色々な状況を確認してみるつもりですが、
・同様な経験をされている方が他にいないか？
・何か推定原因など、アドバイスいあただけけないか？
と思い、投稿しました。

> ドライブの問題かLANの問題か切り分けようとしたのが以下の状況です
上に書いてますが。
自ラン内の安定した高速転送をお望みなら、自ラン内用のDNS を用意し、それを参照させるようにしてください。インターネットからの転送速度は、自ラン内の転送には参考になりません。

順番が逆になりますが、まず、Parallelsの方の問題ですが、これはMacBook本体のMemoryが512MBではParallelsを使うには確実に少なすぎます。Parallelsが動作するとParallels自体の為と、VMの為にそれぞれmemoryを確保します。且つ、Tiger自体でもmemoryは使いますし、MacBookの場合はグラフィックmemoryとしても使います。XPより利用memoryの少なくて済むWin2000だとしてもMacBook本体memoryは最低1GBは欲しいところです。
LANの途中の速度低下に関してはARCOMさんが書かれた内容からだけだと、ファイル転送中に、携帯電話やコードレスホンや電子レンジ等々無線LANに影響のある機器が途中で動作したとか、近隣の無線LANチャンネルと近い為の混信とか、その辺りの理由で、途中で高速での接続が維持できず、低速（が、ノイズに強い）モードでの接続に切り替わっているような気もします。
一度MacBookも有線で繋いで転送を確認してみては如何でしょうか。有線で問題ないのならば、無線環境に問題がある、という事が言えます。

はにさん、usadii3さん、情報ありがとうございます。
先ほどの投稿で、明確に書いていなかったなと思い、追記しますが、１〜３の
状況は、いずれもファイル転送速度が低下している最中に、別ウインドウで、
ブラウジングしたり、他のアプリを起動したり、ファイルの複製をしたりした
場合の状況です。従って、
１、ネットワーク・トラフィック自体のスピードはいつもと同様に出ている。
２、OS自体のスピード低下では無さそう。
３、ハードディスク自体のスピード低下でも無さそう。
という状況です。
メモリは、確かに１GB程度にはしたいのですが、旅行用のサブマシンですので、
取りあえず購入したままの状況です。Parallelsは、どうしてもWINが必要な場合
だけの使用で、例えば、YAHOO動画の閲覧など、大きな問題なく動作しています。
DNSの違いによる速度差は、以前、インターネット環境では経験しています。
現状は、MACBOOK以外は、全て有線接続、DHCPは使用せず、全て固定IP
アドレスをふっています。今までに、家の中のマシンの間でのファイル転送で
大きな問題が出た事はありません。
MACBOOKも有線接続とした状態は、この連休に試してみるつもりです。
いずれにしても、他のタスクがほとんど動いていない中で、転送速度が
１時間も２桁落ちたままと言うのは尋常ではない感じですので、何か別の
要因を探している状況です。

> １、ネットワーク・トラフィック自体のスピードはいつもと同様に出ている。
> ２、OS自体のスピード低下では無さそう。
> ３、ハードディスク自体のスピード低下でも無さそう。
えーと、失礼だけど、あなたネットワークのこと全く分かってないです。ネットワークのトラフィックが出ているから隣のパソコンとの速度も速いはず、ということにはなりません。
ネットワーク通信が円滑に行われるためには、DNSがとても重要です。インターネットとの通信だけなら、プロバイダーの提供する DNS サービスだけで十分ですが、自分のネットワーク内の通信には、自分で用意しない限り、誰も用意してくれません。ま、文字通りのDNS を用意しなくても、それに変わるものを用意してもいいのですけど。

はにさんがご指摘のようにDNSは大切なのですが台数が少ない環境なら，DNSサーバを用意しないまでも，hostsファイルで対応する，IPで直接たたくのも手です．それから，DNSしかりNETBIOS名しかし，リゾルブ結果はキャッシュされるので(DNSラウンドロビンのようにTTLを陽に短くしたもの以外は)，名前解決が転送速度にシビアに影響はしないような気がします．

はにさん、risedgeさん、コメントありがとうございます。
名前解決の件は、了解しました。LAN内のマシン（家庭内ですから数台ですが）
は固定アドレス振っていますので、 ファイル転送時はIPアドレスを直接記述して
マウントしています。この状況で名前解決がどのように影響しているか良くわかり
ませんが、今まで、同様の方法でG4同士、G4とPOWERBOOK間でファイル転送
していますが、このような速度低下は経験していません。「ネットワーク自体の
スピード低下は無さそう」と書いたのは、ブラウジングの速度は出ているので、
「他の無線LANやその他電波の混信などの話しでは無さそう」との意味でご理解
下さい。
常時通電のサーバーを置いているわけではないので、双方hostsを記述した状態
で試してみようと思っています。あと、常にスピードが落ちているわけではなく、
全く正常に（数MB/sの安定したスピードで）500MB程度のファイル転送が終わ
る場合もあるので、熱の問題やハード的なものも疑っている状況です。

> ファイル転送時はIPアドレスを直接記述してマウントしています。この状況で名前解決がどのように影響しているか良くわかりません
名前解決はいつでも必要と思ってください。通信ソフトは、必ず名前からアドレスを引く問い合わせ、IP アドレスから名前を引く問い合わせ両方向の問い合わせをします。別に名前がついてなくても差し支えありませんが、大事なことは、問い合わせに対して答えがすぐ返るようにしておくことです。「知らない」という答えでもすぐ返ればそれでいいのです。DNS 問い合わせに対して、返事がなかなか返らないようだと、その分転送速度も落ちます。
普通は、ラン内の少数のホスト間の通信なら、確かに risedge さんがおっしゃるようにそれほど神経質にならなくても問題になりません。転送が遅くなることが起こるのは、名前解決の設定に、パソコン間で一貫性がないなど問題があるのかもとも思います。これもはっきりしてますが、DNS をきちんと用意してすべての関係コンピュータがそれを参照するようにしてやれば、ファイル転送が遅くなることなど決して起こりません。数台以上コンピュータがあるなら DNS を用意する方が管理も簡単です。最近はルータでもラン内のホストの登録が出来るものもあるようです。
ハードウェア的なことを疑っておられるようですが、それこそインターネットの通信では遅くなるようなことが起こらないことと矛盾しませんか？

はにさん、アドバイスありがとうございます。
確かに、MAC本体は電源を落としますが、無線LANルータは常時通電して
いますので、名前解決に利用するのは得策ですね。
早速ルータの設定を確認したのですが、その中で、このMACBOOKを過去に
AIRMACでDHCP接続した場合や、固定IP接続した際の、現在不要なはずの
名前が幾つか残っている事がわかりました。ルータ上のゴミ・データを削除
して、現在、1.5GBのフォルダー転送を試してみていますが、２回連続で普通
に終了しています。データ読み出し速度200KB/s〜3MB/s程度、ネットワーク
が3MB/s程度で、20〜30分で1.5GB転送出来ています。
MACBOOKの内部温度は十分上昇していると思いますが、今３度目の転送試験が
無事完了しました。この環境でしばらく使ってみる事にします。
ありがとうございました。
Parallelsのインストール速度の異常低下にも関係するものでしょうか？
さらにアドバイスございましたら、よろしくお願いいたします。

転送時間があまり正確な表現ではなかったので、訂正します。
先ほどの転送試験では、1.91GB、約21分でした。
この速度でしたら、問題なしです。

ARCOMさん，
はにさん，
前からsmbのトラフィックヒストグラムをみて，finderにて転送のために実行されるthreadへのCPUリソース割当に，かなりのぶれ・ペナルティがあるように思ってました．
そこで，terminalでsmbclientを用いて転送速度をはかってみたところ，平均で約2.4M[Bytes/s]．以前行ったFTPのものと比較しても，プロトコルのオーバーヘッドを考慮すれば妥当な数値ではと思います．
この時のトラフィックヒストグラムは，smbプロトコルにあるように送信・送信・ack待ちの比較的きれいなノコギリ波になっていました(一方，finderからの転送では送信の速度ベースラインが大きく変化する)．
一応，smbd側でsocket optionがらみでバッファ値とTCP_NODELAYなどのチューニングをしましたが，パフォーマンスの向上は数%でした．
お急ぎの時はterminal打ちは有効かと思います．