すべてのユーザが書き込めるファイルをつくるには

メモがわりにrtfのファイルを作成し,HDの直下(第1階層)に保存しました.
書き込みのアクセス権が,作成したユーザのみの設定になっているので,すべてのユーザに変更したのですが,
ほかのユーザでログインすると,読みとることはできるのですが,
変更後に保存する権利がありません.
やはり保存場所がもんだいあるのでしょうか.
すべてのユーザが共有できるフォルダやファイルはどこに作成したらよいのでしょう.
それとも,ファイルのアクセス権の設定が間違っているのでしょうか.
ご教授いただけたら幸いでございます.
よろしくお願いいたします.

投稿日 2001/09/27 12:41

返信: 21

2001/09/27 20:53 Community User への返信

Usersディレクトリの中の、各ユーザーのフォルダの中のPublicフォルダのことでよいでしょうか。
ここに保存して、全員に読み書きのアクセス権を与えましたが、保存はできませんでした。
操作は以下の通りです。
1.ユーザAでログインし、rtfファイルを、/Users/A/Publicに保存しました。アクセス権を全員に設定しました。
2.ユーザBでログオンし、/Users/A/Publicに保存したrtfファイルに変更を加えて、保存しようとしましたら、
書類を /Users/A/Public/ファイル名.rtfとして保存できませんでした
とメッセージがでて、保存できません。
根本的な操作が何か間違っているのでしょうか。
Mac歴はそこそこですが、OS Xはちょっと苦労しております。
なにとぞアドバイスのほどをよろしくお願いいたします。

2001/09/27 21:00 Community User への返信

>ユーザAでログインし、rtfファイルを、/Users/A/Publicに保存しました。
失礼。先の投稿はMac OS Xが手元にない環境で書きました。正しくは/Users/Sharedです。

2001/09/27 21:20 Community User への返信

各ユーザーが持っているPublicはファイル共有した場合の共有フォルダのことです。
同じマシンのなかで他ユーザーとの共用フォルダとして使えるのは、
Usersの中のSharedフォルダです。
こちらを使ってみてください。

2001/09/27 21:23 Community User への返信

幼稚な質問につきあっていただき、本当にありがとうございます。
貴重なお時間を申し訳ございません。
Sharedフォルダを使用してみたのですが、
全員に読み書きのアクセス権があっても、オーナー以外は書きかえができませんでした。
そこでアクセス権で気になるのが、2行目の
グループのメンバー"wheel"は:
という言葉の意味がわかりません。
お分かりになりますでしょうか。
----------
ちなみに、先ほどご教授いただきましたPublicフォルダですが、
フォルダのアクセス権を、全員読み書きすることによって、
複数ユーザでファイルの共有(読み書き)が可能でした。
ただ、Publecフォルダの場合、ファイルのアクセス権の2行目は、
グループのメンバー"staff"は:
となっています。
この違いが関係しているのでしょうか。
OS Xがちょっと難しく思えてきてしまいました...

2001/09/27 21:30 Community User への返信

投稿が行き違いになってしまいました。
コメントありがとうございます。感謝いたします。
先に投稿したように、Sharedでもうまくいきませんでした。
やはり操作が間違っているのでしょうか。
みなさまは具体的にどのような操作をしていらっしゃるのでしょう。
そんな大層なものでもないような気もするのですが...

2001/09/27 21:33 Community User への返信

フォローありがとうございます。
実は、あのあと「PublicではなくSharedでした」と投稿したのですが、訳あって削除しました。(Publicと書いたときは手元にOS Xマシンがなかったんだよー、というのは単なるいいわけ)
ではなんで削除したかといいますと、Sharedフォルダに配置したファイルをほかのユーザーで削除しようとしたら、アクセス権がないと表示されたからです。これは異常です。
Sharedフォルダそのもののアクセス権を調べると、「そのほか全員」が「読み/書き」となっています。先のファイルのアクセス権も同じです。表示を信じるなら、鈴木さんの望む使い方ができるはずです。
また、以前にTerminalを使ってユーザーAとしてログインし、Sharedフォルダにファイルを書き込んだことがあります。このときは、ユーザーBとしてログインしてFinderで削除することができました。
つまり、Terminalで配置したファイルと、Finderで配置したファイルの間では、同じSharedフォルダにあってもアクセス権の相違があるらしいのです。
おそらくはMac OS X 10.0.xのバグだと思います。近日発売のOS X 10.1を手に入れましたら、この件を確認してみるつもりです。
★教訓:コメントする前に、実際に確認しておこう。>自分

2001/09/27 21:34 Community User への返信

ごめんなさい。
先ほどの発言は勘違いの大嘘でしたので削除しました m(_ _)m
実際にやってみたらダメでした。
お書きのとおり、Publicフォルダのアクセス権を全員読み書き可能に変えることで正しいと思います。
ここが書き込み不可だと、含まれるフォルダ/ファイルは変更できないことになってしまうということなのでしょう。
ちゃんとした答えじゃなくてスミマセン。

2001/09/27 21:41 Community User への返信

なんだか私が発言を削除したためにグチャグチャになってしまいましたね。
本当に申し訳ございません。
野尻さんのおっしゃるとおり、よくよく考えるとやっぱりOS Xの異常ですね。
10.1では直ってるといいのですが。
★教訓:コメントする前に、実際に確認しておこう。>自分 (マネしてごめんなさい)

2001/09/27 21:50 Community User への返信

Publicフォルダ以外(各ユーザーのフォルダに限った話です)では、アクセス権の「そのほか全員」を「読み/書き」に変更しても、別のユーザーでログインしたときには「なし」や「読み出しのみ」に変更されてしまいます。おそらく、アクセス権をOSが管理しているのでしょう。
(なら始めから変更できなくしておけ、って思いますけどね)
ところが、Publicフォルダだけは、アクセス権の変更がそのまま生きます。これはユーザーの自由度を認めているのか、それともバグの一種か。多少の興味があります。
まだ調べていないので単なる勘ですが、こんな理由かもしれません。デフォルトでは、他人のPublicフォルダは「読み出しのみ」で、そのなかのDrop Boxフォルダは「書き込みのみ」に設定されています。この変則的な構造が原因で、Publicフォルダのアクセス権を変更できるのではないでしょうか?
求む:UNIXに詳しい方のコメント!

2001/09/27 22:00 Community User への返信

ファイル共有でPublicフォルダをファイル交換用として公開したときのことなのですが、
デフォルトのアクセス権のままでは自分以外のユーザーには見せることしかできませんでした(当たり前ですが)。
そこでアクセス権を「全員読み書き可」にして対処したのですが、
そういった問題(というか使い勝手)をAppleも想定していたため、
おっしゃるとおりのイレギュラーなフォルダになっているのでしょうね。
これって、UNIX的にはどうなんでしょう?
私も詳しい方のコメントをぜひお聞きしたいです。

2001/09/27 22:02 Community User への返信

みなさま、本当にありがとうございます。
設定し、表示されるアクセス権と、実際が異なるというのはちょっと理解できないです。
難しいだけではなくて、ちゃんとしてない部分が混じっていると、
わたしのような素人にはお手上げになってしまいます。
Sharedという意味からも共有フォルダかなと思いますし。
当面はPublicの全員読み書きの設定で共有したいと思います。
Sharedが本来の使用方法であるならば、10.1に期待したいと思います。
土曜日は仕事なので、夜にしか販売店に行けませんが...
残っているか心配です。
コメントしていただいたみなさまに、重ねて御礼申し上げます。

2001/09/27 23:25 Community User への返信

ファインダーでのアクセス権と、ファイルシステムでのパーミッションの関係について私は不案内なので、詳しくは識者に譲りたいと思いますが、 UNIX 一般として( Mac OS X に固有の話ではないのですが)、たぶんこういうことだろうと思います。
ディレクトリアクセスが例え全員読み書き可だとしても、そこに作成したファイルは作成したユーザの所有物になり、ほかのユーザがこれを『更新』することはできません。別のユーザが更新したにもかかわらず、持ち主はもとのままでるということはある種のセキュリティ(プライバシ?)問題だからだと私は解釈してますが、さて一方、『削除』のほうはできます。そして同じ名前でファイルを作成することができます(当たり前ですね)。そのファイルは、その新たなるユーザの所有になり、先の問題はありません。
ということで、フォルダのアクセス権が「全員読み書き可」だとしても、その中のファイルを『更新』するには、削除して保存か、別名で保存してからリネームするかで置き換えるという手数が必要です。
userA% mkdir free
userA% chmod 777 free (ディレクトリを全員読み書き可)
userA% touch free/file
userA% su - userB
userB$ touch free/file
userB$ free/file: Permission denied (更新できない)
userB$ rm free/file
override rw-r--r-- userA/wheel for free/file? yes
userB$ ls -l free/file
ls: free/file: No such file or directory (削除はできた)
userB$
もしくは。ファイルそのものに、全員読み書き可といったアクセス権をつけておけば、他のユーザでもそのまま『更新』ができます。ファイル一個一個に対して個別に対処しなければならないのが面倒ですが。
userB$ touch free/freefile
userB$ chmod 666 free/freefile (ファイルを全員読み書き可)
userB$ su - userA (ほかのユーザになる)
userA% touch free/freefile (更新する)
userA% (更新できた)
see also: man chmod
あ、そうだ、重要なことですが、これらは umask が 022 (デフォルトの状態)であることが前提での話です。
umask が 022 ですと、新規ファイルの permission は 644 (所有者以外は読みのみ)です。 umask が 002 だと 664(所有者と同じグループユーザは読み書き、他は読みのみ) 、そして umask が 000 だと。。。これはマルチユーザ環境ではオススメできませんけれど。
see also: man umask

2001/09/28 06:26 Community User への返信

コメントありがとうございます.感謝いたします.
UNIXの内容になりますと,不勉強なので私の手には負えないのですが...
(コンピュータが苦手なのでMacを使ってるつもりなので.10年前の話ですが)
ご記入いただいた内容の中に"wheel"という言葉があります.
これは,OS Xのアクセス権設定にあるユーザグループwheelと同じ意味でしょうか.
Sharedフォルダは"wheel"で,Publicフォルダは"staff"となっています.
これらの意味するところは何なのでしょうか.
アクセス権を理解するに重要な気がするのですが...

2001/09/28 08:12 Community User への返信

そう、 wheel も staff も、ユーザグループです。 Mac OS X では、 wheel は管理ユーザが所属するグループで、 staff は一般ユーザに割り当てられるようですね。お察しのとおり、アクセス権を理解するためには重要な要素ではあります。
Mac OS でもそうですが、ファイルのアクセス権限( permission )の割り当てには、所有者、グループ、すべてのユーザ、という3要素に対して読み書きなどの権限をそれぞれ個別に決めることができます。
ただ、始めにおっしゃっていたように、「すべてのユーザ」が書き込める場所ということなので、この際はグループに関しては無視して考えてもいいでしょう。すべてのユーザには、グループに所属する/しないユーザも含まれていますから。

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