起動プロセスが完了しません

「Mac OS X: 起動時のトラブルシューティング」 と Mac OS X: Troubleshooting a Startup Issue (...Article ID: 106464)を参考に対処を進められてはどうでしょうか？

これは典型的な loginwindow の障碍の様ですね。もし自動ログインを設定していたのなら，その設定を解除すれば上手くいくかもしれません。
# 経験上上手くいく事が多いというだけなのですが……
遣り方はこちらを見て下さい。但し結構難しい手順ですので，自信がなければ遣らない方がいいかもしれません。
余談ですが loginwindow は現在かなり buggy な様で，login したのはいいけれどそのまんまとか，いきなり session が終了するなどといった障碍が結構出ますね。Session leader たる loginwindow が buggy だと，system は正常に動いているのに端末からは一切操作が出来ないという非常に鬱陶しい状態になるので，早く何とかして欲しい物です。
# Source を公開していないんだからね。

安食達蔵さん、kogule さん、アドバイスありがとうございます。
少し時間がかかりそうですが、お教えいただいた方法を試してみます。進展がありましたらご報告します。
とりあえずお礼まで。

書かれていた方法を試してみたのですが、状態は改善されません。
試みたのは、
(1) Classic 用のフォントをすべてはずす
(2) サードパーティ製の起動項目をすべてはずす（FrontBase がインストールされている）
(3) Cmd+S で起動して fsck およびアクセス権の再設定の実行
以上です。
また loginwindow の preference ファイルを一時的に移動するなども試みましたが、状態に変化はありませんでした。
自動ログインの設定にはしていません。また、周辺機器やカードも取り付けていませんし、ネットワークからも物理的に外れています。
当初数日は問題なく起動していたので、メモリなどハードウェアの問題とは考えにくいと思うのですが、チェックしてみるべきでしょうか。
再インストールする方が早いかも知れませんね。

前回見落していたのですが，

プログレス・バーが出ているときにその下に通常は表示される（中略）状況表示がまったく出ません。

LANGUAGE=Japanese

ご指導ありがとうございます。
CDIS.custom の中には
LANGUAGE=Japanese
と１行だけ記されているようです。
command+v で表示される起動ログについては後ほど時間があるときに確認したいのですが、このログはどこかにファイルとして残っているのでしょうか？

そちらのPowerBook G3-2000ですが、FireWire搭載モデルですか？その場合、FireWire 最新版（2.7?）およびFirmWare アップデート最新版をインストールされていますか？
Mac OS X フルインストールＣＤ（お持ちであれば）から起動した場合は、起動プロセスがうまくいきますか？
＞今朝から突然、起動プロセスが完了しなくなりました。
この点について、今まで起動がうまくいっていた時と、この時点でのコンピュータ使用環境に違いはあいますか？例えば、FireWire 用のCDRW driveなど、何か外部装置を接続していたとか？
そうであれば、それらを外した状態で起動して、うまく行った場合には、起動プロセスが完了した後で接続してみるという試みはどうでしょう？その根拠は、最初に活動するBootROM firmware（ハードウェアの一つのようです）は、ハードウェアの初期化（いくつかのハードウェア・インターフェースのテスト及び装着メモリーが適正かどうかのテスト）とブートするＯＳを選ぶ（引き続きOpen Firmwareによって、残りのハードウェア初期化と各種ディバイスのツリー構造イニシャライズ化、そして起動ＯＳの選択）という２つの役割を持っているようです。プログレスバーの項目がパレードしないということは、この２つのプロセスまたはいずれか一つが何らかの原因で完結していない、あるいは認識されていないというように考えられませんか？メモリーを最近増設されたのであれば、それも容疑者となり得るかもしれません。最悪のケースとして、BootROM firmware が損傷していなければ良いですが．．．。
上記でも再現する場合は、同様に、内部カード等々を試験的に外してみます。
ターゲットのMac OS X が選択された後は、BootXにプロセス（Kernel 環境のロードなど）が移行されますが、そこまでに到達する前に起きている障害のように思えるのですが、如何でしょうか？
古暮涼さんもいわれているように、再インストールも解決への近道かと思われます。

本体は FireWire モデルです。Firmware update 4.1.8 は掛けてあるのですが、これより新しいものが出ていたでしょうか？
また、アップデートしてから後、一度 HDD を換装しているのですが、その場合はもう一度アップデートを行なった方がよいのでしょうか。
ちなみに増設メモリは現行バージョンのファームウェアと互換性があるものです。
外部装置としては、たまにメディアベイのハードディスクをバックアップ用に使いますが、ふだんは何も付けない素のままで使っています。
書き忘れましたが、起動できないのは内蔵ディスクの OS X のみで、Classic 用の OS 9.2.1、Mac OS 9.2.1 CD、メディアベイドライブにインストールした OS 9.2.1 からは問題なく起動できます。OS X 10.1 のフルインストール CD はありませんが、アップグレード用の CD から起動すると、インストール先のドライブを選択する画面までは行きます。（すでに OS X 10.1.1 など最近のアップデータを施してあるため、選択はできなくなっていますが。）
ターゲットディスクモードも有効です。

うーん，安食さん相変らずですねぇ。情報収集量も高いけど，誤読率も高い。
「FireWire 最新版って何？」とか「プロセスって言葉の意味が違う」とかは措くとしても，進行の棒が出る頃には Open Firmware は切離されているので，直接の関係はないです。資料はもっとちゃんと読んでね。

thiliusさん:
command+v で表示される起動ログ（中略）はどこかにファイルとして残っているのでしょうか？

/sbin/dmesg

＞アップデートしてから後、一度 HDD を換装している．．．
「Firmware Update 4.1.8」を（再）アップデートすることが、問題解決の第１歩のような気がします。OS X 10.1.1 が起動プロセス途上で、Firmware 4.1.8 によってアップデートされた中味（Firmware バージョンにより一定ではないと思いますが、ROMチップ、他のコントローラチップや他の内部装置などを更新）を認識できない状態で障害が出ているのではないかと思います。
ここで、別の疑問がでます。Firmware 4.1.8 はMac OS 9.2.1以前に公開されたものであり、Mac OS 9.2.1のReadme 内の注意事項には、OS 9.2.1インストール前にFirmwareをアップデートすること。と記されています。ということは、Mac OS 9.2.1をFirmware 4.1.8の後に再インストールする必要性があるのか、あるいは、9.2.1 を古いバージョンに戻してから、仕切り直しになるのか、PBG3を所有していない私には分かりません。（一方、Firmwareがアップデートされているコンピュータに、旧バージョンのソフトウェアコンポーネントをインストールすると、コンピュータが正しく動作しなくなったり、起動しなくなったりするというＴＩＬ情報もあり。）また、OS 9.2.1インストールCD をお持ちであれば、CD内のファームウェアのアップデートについての説明があるかもしれません。不明な点は、アップル技術サポートのベテランに確認をとられた方が良いでしょう。ご質問の「Firmware Update 4.1.8」は最新版のようです。これも、アップル技術サポートで確認して下さい。Updateは予告無しにありますので．．．。
念のため、「PowerBook Firmware Update 4.1.8 に関する情報と、ソフトウェアのダウンロード」内の注意事項（thiliusさんのPBG3についてきたCD内かも）を再読して下さい。（原文Article ID:75132は５月中旬に更新されている。）
換装されたハードドライブでFirmware 4.1.8 アップデートを実行された方がよいと思われる“裏付け”をいくつか探してみました。ご確認ください。
＊Firmwareをアップデートするときには、（OS 9では）ハードディスクから起動する。（文頭のFirmware更新箇所例を参照ください）
＊Firmware 4.1.8 アップデートは、Open Firmware にセキュリティオプションを追加すると記されています。 ROM-in-RAMを採用したPBG3 Firewire では、ブート処理が行われているときに、“Mac OS ROM”ファイルに格納されているソフトウェアが Open Firmware と通信を行い、Open Firmware Client Interface を通じてハードウェアに関する情報を収集するというアップル社の仕様説明文書がある。
＊Firmware をアップデートすると、「システムフォルダ」に変更が加えられることがある。
尚、用心のため、ハードディスクに問題がないかどうかDisk First Aid / Disk UtilityまたはDiskWarrior 2.1（こちらがベター）で事前に診断をされることを推奨します。

dmesg ですが、最初じゃなくて最後のほうだけという感じですね。
最初から記録されているんだろうけど、バッファが小さくいらしくて最初のほうは消えてるみたいな。
最初のほうが見れるようにバッファ多めにしておいてほしいものです > Apple
Darwin に載せ変えて自分でいじらないとだめかなあ？
Solaris とかセキュリティ対策なのか前回の内容まで dmesg で出てきますね。

dmesg ですが、最初じゃなくて最後のほうだけという感じですね。

Firmware update 4.1.8 で再アップデートできるかどうか試みましたが、やはりすでにインストールされている旨のメッセージが出て、それより先には進めませんでした。
Firmware のバージョンの問題ではなさそうですね？
ところで、ディスクウォーリアを Mac OS X の起動ディスクに適用することは、別に問題はないのでしょうか？
たしか、OS X 側でドライブにカスタムアイコンを付けていると「修復」されてしまうのではないかと思います（Disk First Aid でも「修復」されますが）。そのため今のところ、検査はしてもディレクトリの置き換えは控えるべきかとも考えたのですが。

＞ディスクウォーリアを Mac OS X の起動ディスクに適用することは．．．
最新版ディスクウォーリア2.1ＣＤには、複数の旧いOS が入っていますが、OS X 10.1は用意されていませんので．．．。
Firmware update 4.1.8 で再アップデートできなかったとのことですから、以下を提案させてもらいます。
１．メモリーモジュールの組み合わせ変更による試み。出荷時（要128MB以上）のもの
のみ、同一容量のみ、同一メーカーのみ等々の組み合わせ。”当初数日は問題なく起動していたので、メモリなどの問題とは考えにくい”とのご意見ですが、そうゆう事例もあるので、出荷時に限り無く近い状態で試されてはと考えました。
２．Mac OS X 10.1フルインストールＣＤを購入し、ＣＤから起動して、Disk Utilityで修復可能か試みる。無理な場合は、ハードディスクの初期化（HFS Plus、複数パーティション化、必要であればデータ事前バックアップ）、Firmware 4.1.8（CD内の確かUtilityフォルダにもある）アップデート、OS 9.2.1とOS X 10.1のインストール。この間、各種必要なソフトウェアアップデートをします。
昨日、米国中部時間で公開された Mac OS X 10.1: Do Not Reinstall After Using the Mac OS X Update 10.1.1 には、興味深い注意事項が記されています。
３．ディスクウォーリア2.1ＣＤを購入して、そのCD（OS 9.2.1）から起動し、OS X 10.1 のボリュームなどの修復を試みる。この方法はあまり期待できないかもしれませんが、このユーティリティーは必需品としておすすめします。Alsoft社によると、OS X 用は現在開発中とのことです。
いずれにしても、Mac OS X 10.1フルインストールＣＤは、「保険」という意味で購入された方がよいと思います。

シングルユーザーモードで起動して dmesg を実行しても、シングルユーザーモードで起動したときにプロンプトが出てくるまでの部分が繰り返し表示されるだけのようでした。
私の場合では、ふつうに起動するとプログレスバーが出る時点で、すでに状況表示が表示されないという症状が現れているので、不具合が起きているのは、ログで見ると「Nov. 30 xx:xx:xx SystemStarter: Welcome to Macintosh」という表示が出る以前の段階ということになるのでしょうか。
どこを見ればよいのかわからないのですが、IOUSBRootHubDevice が見つからないとかいうようなログが出るのは、問題の本質とは関係なさそうですよね？
ログには現れないファイルの破損といったことも考えられるでしょうか。