頻発するビーチボール待ち

待機応答について
いつからかははっきりしないが、(多分10.1.2から)やたらとOSXがウエイトをかけてくる。つまりビーチボールを回して、ユーザーのアクションを拒むのには閉口する。いつでもというわけではないが、ファイル操作、カットアンドペーストをするとき多発するようである。考えてもみてくれ、カットアンドペーストするだけで、下手をすると30秒くらいビーチボールが回るのである。おかげで私の使っている最速Mac(G4/744)が最低のマシンとなり、とても我慢ならない。あまりにもストレスがたまるのでノートを使っている。
このDiscussion boardでも探すと「10.1.2を滑らかに動かすには?」などと一応扱われているようである。私に言わせれば「滑らかに動かす」などという生易しいものではない。「使い物にならない」のである。
従来よりOSXが遅い問題は指摘されてきた。しかし今回の問題はとても堪えられるものではない。従来、このビーチボールが回転して待たされるのは私の知るところでは、主に次の2つの場合であった。一つに、日本語フロントエンドを切り替えるとき。これは基本部分を変えるので仕方なしとしょう。一旦変えてしまえば後は問題がない。しかし今回の問題は、フロントエンドを固定した後も起きている。もう一つがOS9のアプリケーションからカットアンドペーストするときである。これはアップルの説明では、OS9とのファイルフォーマット互換性を保つためいろいろ変換に時間がかかっているそうである。それであれば今はOSの移行期であるから仕方なしとしても良い。しかし今回の問題はそんなレベルではない。以前の倍以上の時間をかけた揚げ句、ペーストした結果が何にもペーストされていないという最悪の結果である。その他特に気づくのは、さまざまなエディター(BBEdit6.1)でfindの動作をかけたとき途端に考え込むのである。
はじめは、フロントエンド(EGBridge)が悪さしているのかと思い、フロントエンドを変えてみたりしたが、それ以前の問題だ。また言語スクリプトの順を逆にしたりして、日本語ができるだけ間に入らない状況にしてみても、変わらなかった。要するにOSの基本の部分の問題だと思う。
この問題は、現象としてなかなかとらえ所が無く、「10.1.2を滑らかに動かすには?」の質問者が、「もっと具体的に記述しろ」と逆に質問されていましたが、私もこの質問者の気持ちがわかります。本人としては全く普通の操作をしているにすぎず、特定のアプリケーションが問題であるわけではなく、要するにどういうときに問題があるのかなかなかはっきりしないのです。psやtopで何が詰まっているのか調べる方法も今の場合役に立ちません。要するにOS自身がふさがっているわけで、これに対する回答はアップル自身がするべきで一般ユーザーの経験的回避方法に期待するのは、本道ではないと思います。ですので私の今回の質問は、このようなユーザー同士の議論ではなく、アップル者自身に向けられるものですが、しかし今のシステムではそれしかチャンネルが開かれていないので仕方ない。
最後にこれが10.1.2のせいであれば、手元にある10.1のCDで再インストールしようと試みたが、古いバージョンに戻るのことが(少なくとも標準的インストールの手続きで)できないのである。OSが古いほうのCDで新しいOSが入っているハードディスクはインストール時にグレイ表示で選択できないようになっているのである。なんともご丁寧な話であるが、このアップルのお仕着せの「保護」を破る方法をどなたか知りませんか?

投稿日 2002/01/28 13:35

返信: 25

2002/01/28 15:35 Community User への返信

こんばんは。
MacOS 9で立ち上げて、Xのファイルを消してから新規インストールしたら治らないでしょうか。
ホームフォルダは別途保存しておいてあとから戻す、Xのアプリケーションは再インストールてな感じで。
以前不調に陥ったとき、この方法で新規インストールしました(上書きインストールは推奨されていないようなので)。Xのアプリケーションは自分ではあまりインストールしてないので、この手順、さほど手間は食いませんでした。
僕の環境(10.1.2)ではたまーにしか虹色カーソルになりません。
ClassicとXのアプリ間のコピー&ペーストでも。コピー&ペーストするデータにもよるんだと思いますが。
G4 Macなので僕のPowerBookよりサクサク動くはずですよねー、本来なら。
改善をお祈りしてます。

2002/01/28 20:07 Community User への返信

こちらの方が非力なマックを使っていますが、虹色のビーチボールは滅多に発生しません。発生するのは、決まってATOK14が落ちているときだけです。
おそらく、インストール時に何かが壊れたのだと思います。仮に上書きインストールに成功しても、原因は解消されないかもしれません。HDDを初期化してインストールしなおすことをお勧めします。

2002/01/28 22:15 Community User への返信

10.1のCDはアップグレード版ではありませんか? アップグレード版は、10.0を要求します。なので、まず、MacOS X 10.0のCDで10.0をインストールし、その後、10.1にアップグレードします。10.0に戻った時点では、カーネル・パニックでHDDより起動できなくなったりしますが、CD起動で10.1をインストールすれば、10.1に戻ります。

2002/01/29 07:52 Community User への返信

アップルの回答を聞きたければ TellUs するなり、電話しましょう。
既にいろいろと返事が出尽くした感がありますが、
Classic アプリを多く起動していてメモリが足りないということはありませんか?
あとは、システムのパーテションの空き容量が少なくなっているとか(仮想記憶用のスワップ関係の不具合が発生しているとか)
ディスクに問題があってリトライを繰り返している(ディスク診断ツールで調べれば分かります)
ネットワークの不具合(DNS の不備、低速回船での iDisk の利用、他サーバのディスクの利用に関係)
と他のトピック同様、現象はわかりましたけど、原因を追及するにはもうすこし情報の提示が無いとあらゆる事態を想定してしまうので、解決が遅くなります。
出荷時以外で増設している内蔵/周辺機器
OS 以外にインストールしているソフトウェア
ネットワーク環境
あたりはどうなってますか?(絶対に関係ないと思っていても案外原因になるものがあったりするものです。)
車の不調と同様に、自分で原因の切り分けができなくて手に負えないようなら、持ち込んだり、出張に来てもらったりして、見てもらうしか無いと思いますけど。

2002/01/31 08:42 Community User への返信

早速いくつかのレスポンスありがとうございます。みなさんの献身的な活動が業界ではマイノリティーのMacを支えているのだと思います。
どうやらこの現象は一般的に起きているのではないようです。問題が起きていない方にトラブルを想像していただき対処方法を考えていただくのは心苦しい次第です。
メモリーは1.25GB積んでおり、これで問題を起こすようだと問題を起こさないMacはなくなるでしょう。でもご指摘のとおり、トラブルは案外基本的なところが原因となっていることはその通りだと思います。何年Macをいじっていてもその基本が忘れられがち、というより基本は知っていてもシステムが勝手にちょこちょこかわるので、そのたび基本をしいられるということでしょうか。
というわけでもっと現象が起きるときを特定しなければなりません。ビーチポール待機になるのはどうやらBBEditLite6.1を使っているときが一番深刻のようです(というよりこれをつかっていることが一番多いというべきが)。それでBBEditをフルバージョンのBBEdit6.5にして調べましたが、やはり同じで改善されません。ではBBEditの問題かというと、そうではないと思います。ビーチボールの回る時間がBBEditのばあいほど深刻ではありませんが、ディスクトップ作業、たとえば新しいフォルダーを作りリネームするときやはりやたらと待たされます。もちろん日本語を使わなくともです。
幸い所有するもう一台のMacが10.1のままにしてありますので、しばらく比較してみることにします。
なお、この問題はTellUsにも入れましたが、このシステムの性格から当然返事は期待できませんし、実際Appleより返事を貰っておりません。

2002/01/31 11:49 Community User への返信

小生も同様の症状ですが、Office Xを入れてからのような気がします。
皆様の環境は違うのかも知れませんが、別のトピック("Office v.Xインストール後にFinderの動作が遅くなる" 2002/01/31 12:47pm)を見ると、Office XとEGBridgeは相性が悪い様子で、じきにエルゴ側がアップデータを用意するようですね。
それを待つことにします。

2002/02/01 12:43 Community User への返信

koun shiraiさんの状態ほど、頻発はしていませんが、自宅の10.1.2でも発生します。
主にファインダー操作、IE5.1で発生しますが、IEの場合は別の原因がありそうなので、ファインダーに限って。
IMEはことえりのみなので、その他のIMEによる影響ではありません。
ディスクにエラーはありません。
メモリ不足も考えられません。
自分も正直これといった原因がわからないのが本当の所です。
一体何のために自分は待たされているのか?それが分からないので非常に**たしいのです。
この原因を特定しにくい症状を、一刻も速く対処して欲しいと思います。もし、時間がかかるのであれば、一体何待ちなのかをダイアログなどで知らせて欲しい。
koun shiraiさんの所では使い物にならないほど頻発しているようですが、エラーログは既に確認済みでしょうか?確認済みでしたら申し訳ありません。

2002/02/01 14:32 Community User への返信

原因不明でストレス溜まっているのはわかりましたけど、ここを見ている人が代わりに不調の Maciontosh を見てあげることはできないのですから、せっかく原因になりそうなことをいろいろと上げているので、あとは自分で考えて調査していくしかこのボードでの解決はむずかしいでしょう。
前のメッセージでも書いていますが、自分で原因の切り分けができなくて手に負えないようなら、持ち込んだり、出張に来てもらったりして、見てもらうしか無いと思いますけど。
# いくらここに不満を書いても行動しなければ何も変わらないでしょう。
# さくっと解決してくれる勇者が現れるというあてもないですし。

2002/02/01 14:38 Community User への返信

更なるレスポンスありがとうございます。
ログファイルをとることは気づきませんでした。というのはエラーではなく、ただひたすら待たされるのが問題ですが、そのあとは正常に戻るのですから。実際コンソールを見る限りエラーメッセージはありません。
問題は、BBEditに限ったことではなく、mi editorでも起きています。
以前はEGBridgeが応答を遅くしていたことがありましたが、それを避けるため、日本語表示を犠牲にして、言語スクリプトの優先順を英語にしてやっておりますが、それでも改善されません。印象としては、OS9のファイルとのデータ互換をチェックしているようにも見えますが、前に述べましたように、Xの中でのファイル操作、フォルダーのリネームでも起きていますので、単なるアプリケーションの相性の問題とかではなくもっと深いところにあるように思えます。
言い遅れましたが、私の主要な使い方はプログラム開発です。プログラム開発といってももっぱらFortranによる数値計算ですので、いわゆるMac用のアプリケーションプログラムとは全く違います。したがってMac特有のプログラミング、ToolBox(いまはそうよばないのでしょうか)などは全く知りません。つまりMacのプログラミングの中身では一般のユーザーとなんら変わることはありません。使っているのはAbsoftFortranだけで、それもprogram builderなどの先進的な使い方はせず、一般的なエディターでソースを作り、後はターミナルからのコンパイルと一番原始的な使い方をしているだけです。Appleが付けてくれるmailとIE以外に使っているのはEGWordだけです。あっそうそう、プログラム開発をするためDevelopment toolはインストールしております。

2002/02/01 15:22 Community User への返信

省エネルギーでHDをスリープさせる設定になってませんか?
スリープ復帰時は何の操作も受け付けてくれません。
って、外してると思いますが....

2002/02/02 17:46 Community User への返信

koun shiraiさんのように頻発する人はあまりいないみたいなので、思いきって再インストールはどうですか?
原因不明のまま行っても、また発生するんじゃ?って気持ちが残りますが、
再現しなくなれば、「まぁいっか!」って思いますよ:)
それでも再現するなら、やはりご自分の環境が原因だと思うべきでしょう。レスポンスしている方は問題なさそうですし。
# コンソールでDirectoryService.error.logを見ると、
2001-11-28 01:24:44 JST - Reference error = -14071
2002-02-02 18:44:58 JST - Reference error = -14071
↑が3日に1回位の割り合いで出ているのですが、何でしょうか?間に30行ぐらい同じエラーが続いてます。
別のエラーは出てません。
そもそもReference errorって何?な人なんですが、無視していいものでしょうか?
分かる方いたら教えて下さい。

2002/02/02 19:52 Community User への返信

うちの Console にはその手のエラーは出てないですね。
# レインボーカーソル出まくりじゃ無いので当然?
Directory Service というと、X.500 とか LDAP なのかなと思ってしまいますけど普通そんな設定しないでしょうから違うでしょうし。
NIS とか NetInfo もディレクトリサービスかな?
/Applicatins/Utilities に Directory Setup というアプリケーションがありますけど、これに LDAP って項目がありますね。
うちでは、
Services タブで NetInfo(Version 1.2) と LDAPv2(Version 1.2) という項目があって、LDAPv2 だけにチェックが入ってます。Authentication タブで search: NetInfo network が選択されていていて、Directory Node に /NetInfo/root になってます。
Contents タブも Authentication タブと同様です。となってますけど、違ってたりしてます?
# このへん弄ってる updater を当ててないと現象が変わるってことはないうと思うけど...
# 英語環境で使ってるので日本語環境の語句はそれらしきものを推測してください :P
何かをどこかに問い合わせに行って待たされているという感じなのは推測できそうですけど、こちらで再現できないのでさらなる詳細はこちらではわからないですね。:P

2002/02/04 11:12 Community User への返信

OS X では、最も正面のタスクがブロックされると、ディスクカーソル(虹色の場合)が回転する仕組みになっているようです。「最も正面のタスク」がアプリケーションを意味するのか、カーネル側をいうのか解りません。
当方の G3 B&W のマシンでは、ハードディスクがスリープから解除されるときに、ご指摘の状況が発生します。但し、短く、5秒前後です。これとは別に、Internet Explorer 5.1 では、WEB サイト(ごく一部)により、ご指摘のように30秒前後発生します。主因はサーバ側の問題かと思います。Mozilla最新版ですと、待ち時間は若干短縮される時があります。
ご指摘の同様症例は、以前からかなり報告されています。機種依存はないようです。発生する状況はファインダーやアプリケーション操作中ですが、後者が一番多いように見受けられます。解決の決定打は見当たらず、ユーザーによってはサードパーティ製アプリケーション(Internet 関連も一例)を外して回避したという話もでています。
カーソルメカニズムのコードは、OS 9のコードのものをフルサポートしているようです。技術資料によると、垂直帰線割込み時に反復(再現?)タスクをスケジュールしたり実行する部分が実装されているようですが、同期動作が必要なときにアプリケーションによっては、何らかの理由で冗長なオペレーションがメインイベントループで反復されてしまい、ディスクカーソルの回転をコールしていると勝手に推測してみました。
そこで、一部(といっても可成り多い)のユーザーで発生している現象から、回避法があるのではないかと思います。以下の検討要素を推測しました。
1.装着しているRAMの相性をすべて調べてみる... 特定のアプリケーションを切り替えるときに、システムが利用するメモリ空間に何らかの問題が生じていることが遠因/直因かもしれません。特に、機能拡張ファイルなどが読み込まれる際に、このシステムヒープに異常をきたしているのではないだろうか。
2.サードパーティ製ハードディスクに換装されている場合、出荷時の純正品と置き換えテストしてみてはどうでしょう。
3.ディスク情報損傷や機能拡張コンフリクトの可能性も排除できないような気もします。
当方は、システム環境設定の「省エネルギー」で「ハードディスクのスリープを別指定」を”しない”に変更設定し、様子を見ることにします。

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