特殊なフォント問題
「なんばー」で変換するとテキストエディットではどの日本語フォントでも正常に記号の「No.」()が入力されるのだがWordやファイルメーカーでは変換する所まではいいのだが入力される文字はヒラギノ等は「リンゴマーク」や「』」になってしまいます。MSゴシックや平成明朝だとWordでも表示されるのですがヒラギノだと駄目なのはなぜでしょうか?
OS:10.2.6 で「ATOK15・ことえり」両方試しました。
「なんばー」で変換するとテキストエディットではどの日本語フォントでも正常に記号の「No.」()が入力されるのだがWordやファイルメーカーでは変換する所まではいいのだが入力される文字はヒラギノ等は「リンゴマーク」や「』」になってしまいます。MSゴシックや平成明朝だとWordでも表示されるのですがヒラギノだと駄目なのはなぜでしょうか?
OS:10.2.6 で「ATOK15・ことえり」両方試しました。
10.2.6で『ことえり』と『EG13』とWordの組み合わせで普通に打ててます。参考までに。
以下、少しでも話をシンプルにするためにけっこう断定調で書いていますが、かなりの部分が推測だという前提で読んでいただければと思います。
Shift-JIS(MacJapanese)環境には、ご存じの通り、2 種類の外字系統があります。以下、Adobe の用語を借りて Osaka 系を 90pv、ヒラギノ系を 83pv と呼びます。で、端的に結論を言うと、たぶん Word X は 83pv 外字を想定していないのでしょう。
外字の「No.」は、83pv では 0x8782、90pv では 0x869B です。ことえりは、入力した文字を表示するフォントが 83pv か 90pv かを「知っている」ので、使用フォントがヒラギノ(83pv)の場合、アプリケーションに 0x8782 を渡します。
が、90pv では 0x8782 に文字の割り当てがありません。このため 90pv しか想定していない Word X は受け取りを拒否して(あるいはパニックって?)リンゴマークを表示しているのだと思います。なぜリンゴマークなのかはわかりませんが。
焦点は、「そのコードポイントに 90pv で文字の割り当てがあるかどうか」です。割り当てさえあれば、それが別の文字であっても、Word X は普通に受け取ってくれます。普通に受け取ってくれさえすれば、(想定外の 83pv 外字であっても)正常に表示されます。
システムの文字パレットの場合、入力した文字を表示するフォントは「文字パレットで選択されているフォント」であると期待して動作するようです。ですから文字パレットでヒラギノなど 83pv フォントが選択されていた場合、ことえりから入力したのと同様の結果となります(リンゴマークを表示)。一方文字パレットで Osaka など 90pv フォントが選択されていた場合、アプリケーションに 0x869B を渡します。これが受けの二重鍵括弧(小鍵)に化けるのは、通常の 90pv→ヒラギノの文字化けです。
Microsoft のサイトにも情報がありますね。
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;418608
ってことで、回避策はないみたいです。
# 「この問題は既に Apple に報告済みの問題です」って言われても、
# 明らかに Office 側の問題だと思うんだけど。
特殊なフォント問題