FAT32(?)で使えない文字の扱い

 「/」(半角のスラッシュ)を含むファイル名で試しました。
 Pantherでは、この文字を名前に含むファイルを Windowsで使える外部HDDやUSBメモリ(おそらくFAT32?)に書き込もうとすると、エラーになって、書き込めません。
 Tigerになって、なぜか書き込めるようになったようです。それをPantherに持ってくると、ファインダでは四角に何か入った記号に見えて、それをTextEditにコピーすると?(万年筆)に見えます。WindowsXPではその文字は見えませんが、カーソルを動かしてゆくと見えない文字があることは分かります。
 Pantherの対応の方が正しいように思うのですが、いかがでしょうか。

投稿日 2005/06/18 23:56

返信: 22

2005/06/22 10:50 Community User への返信

>>>TigerでもNTFSには書き込めないと聞いています。(未確認)
>ローカルでは書き込めませんが、ネットワーク越しには未確認。
あれ? まだローカルでマウントしても書くのはダメでしたっけ。期待していたのに。
ネットワーク越しでは、相手先のボリュームフォーマットが NTFS でも書けます (相手先マシンの OS がそのボリュームを読み書きできればいいので)。むしろ、読み書きできるかは、プロトコル (SMB か AFP かなど) とそのバージョンに依存します。
Tiger なら UDF フォーマットの書き込みもできた気がしますが、HDD を UDF フォーマットすることはめったにないので、あまり意味がないような気がします。
むしろ、Windows に HFS+ か UFS をサポートしてくれーーと言いたいところです。

2005/06/22 13:03 Community User への返信

 フラッシュメモリだからということはないと思いますが、NTFSで初期化した
フラッシュメモリはリードオンリーでマウントされます。
 因みにUDFも2.0(10.3.*では1.5)までリードオンリー対応です。
 DVD-RAMで試しました、使ったドライブはLF-M621JD。
 DVD-R/RWや+R/RWより気軽に読み書き出来るDVD-RAMですが、Mac/Windowsの
双方で読み書きとなるとFAT。

2005/06/22 15:22 Community User への返信

NTFSはMS社の独自フォーマットなので、他社のツールなどで書き込みできるようにはなりにくいと思います。MS社に高いライセンス料を払わない限り、他社がハックしてできるようにしたところで、GPLでしか出せないでしょうし、互換性にも問題が残る可能性があります。
HFS+も同じ問題があります。プラットフォーム間のデータ交換用なら、GPLな ext2/3 を使う方がいいかも知れません。でも、現時点では、FAT32の方がポピュラーで気軽に使えます。

2005/06/23 06:12 Community User への返信

>プラットフォーム間のデータ交換用なら、GPLな ext2/3 を使う方がいいかも知れません。
ext2, ext3 は Linux では使えますが、BSD 系ではあまりサポートされてないような気がします。UFS なら Mac OS X でサポートされていますし、Linux でもカーネルモジュールを追加すれば読み書きできます (読み込みだけだったかも)。
ということで、クロスプラットフォームという面では UFS にもっとがんばってほしいところ。

2005/06/23 08:00 Community User への返信

> ext2, ext3 は Linux では使えますが、BSD 系ではあまりサポートされてないよう
ここでおっしゃる BSD というのが MacOSX のことなら、OSX は ext2/3 をサポートしてますよ(というか、GPL なそういうツールがあるという意味です)。これをいれていると、ext2/3 のパーティションは OSX で HFS+と同じ感覚で使えます。OSX のディスクユーティリティで ext2/3 のフォーマットまでできてしまうようになります。(まだやったことないけど復元もできそうです)

2005/06/23 15:10 Community User への返信

>>なお、今回の件で一番問題なのは、Mac→ローカルボリュームのFAT32→Windows→LAN経由でMacへ、といった流れでファイルが戻ってくると、最初とは別のファイル名になってしまっていることです。
>もう、それはそんな使い方をする方が悪いのでは、と思います。
現状では、そうかもしれません。
しかし、下記の事実から、最初と同じファイル名で表示するよう改良するのは簡単と推測します。
事実1)
TigerにローカルディスクとしてマウントしたFAT32ディスクに、半角スラッシュを含むファイル名を保存する。
これをPantherにローカルディスクとしてマウントすると、半角スラッシュが文字化けする。
事実2)
TigerにローカルディスクとしてマウントしたFAT32ディスクに、半角スラッシュを含むファイル名を保存する。
これをWindows 2000にローカルディスクとしてマウントし、それをさらにネットワークボリュームとしてTigerにマウントすると、半角スラッシュが文字化けする。
事実3)
上記の1番の文字化けと、上記2番の文字化けは同一である。
つまり、SMBプロトコルでマウントしたネットワークボリュームに対しても、ローカルマウントしたFAT32ディスクと同じように禁止文字の変換を行えば良いと考えます。
@targzさんに反論すべき事柄ではありませんけどね。まあ、アップルを甘やかさないほうが良いというか、コンピュータ屋の常識でモノを考えるより、ユーザーの都合を優先するほうが良いという話です。
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2005/06/24 10:08 Community User への返信

>コンピュータ屋の常識でモノを考えるより、ユーザーの都合を優先するほうが良いという話です。
その根本はよぉく分かっているつもりです。
ただ、技術的に解決した方がいいことと、ユーザ側の行儀をよくした方がいいことと、そのどちらの手段を使うかは事例によって違うと思うんです。何が何でも技術的に解決するべき、というのはおかしいのではないかと。
技術的に解決するのであれば、ファイル名に「使えない文字をなくす」のが最善の方法です。しかし、それをなくすことはできないので、ユーザに「使えない文字がある」ことを理解させ、そのルールには従ってもらうしかないでしょう。
>つまり、SMBプロトコルでマウントしたネットワークボリュームに対しても、
>ローカルマウントしたFAT32ディスクと同じように禁止文字の変換を行えば良いと考えます。
それはよい方法かもしれません。ただ、実装するには Samba を大幅にいじらないといけないので大変かも。

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