不可視フォルダ"lost+found"について

最近ネット最中にシステムがふっとんで再起動した時に、自分のユーザフォルダ内のライブラリフォルダにあった、アルファベットD以降のフォルダやファイルが全部消失するというかなり不可解な不具合が発生して、しかたなく再インストール(上書きインストール)したところです。
さて、再インストール後に、アプリの初期設定ファイルなどがないかspotlightで探していたところ、消失したと思われたファイルのいくつかが、ハードディスク直下の不可視フォルダ"lost+found"に入っているのがわかりました。よくみると大量のファイル、フォルダが入ってます。
そこで…初歩的な質問なのですが、
質問その1)
この"lost+found"フォルダとはそもそも何ですか?
質問その2)
"lost+found"内のフォルダやファイル、または"lost+found"フォルダそのものを削除しても大丈夫なものなのでしょうか?
出来れば中身なりフォルダ本体なりを削除したいと思いますので、教えていただければ幸いです。

投稿日 2006/07/12 14:50

返信: 2

2006/07/12 15:16 Community User への返信

システムが正常に終了されなかったとき、次回起動時にファイルシステムをチェックするfsckというコマンドが実行されます。このとき、ディスクにはあるのにファイルテストシステム上には無いことになっている(i-nodeの参照が無い)ファイルが見つかると、lost+foundディレクトリ(ファイルシステムのルートにのみ存在します)に保存されます。つまり、ここにあるファイルは、迷子になってしまったファイルです。ただし、迷子になった理由はあります(書き込み中にシステムがダウンしたなど)から、完全なファイルと思わない方が良いです。自分でチェックし、問題ないようならそのまま普通の場所に移動して使うことはできます。また、中身が必要なければ削除しても構いません。ディレクトリは削除してもまた必要時に作成されたと思いますが、あえて削除する必要は無いでしょう。

2006/07/12 17:42 Community User への返信

大変わかりやすい説明をありがとうございます。なんか異常に豊富なファイル、フォルダが入っているので、確認後に削除します。どうもありがとうございます。

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