プレビューで方向を変更した画像の保存について

プレビューでjpg画像を開いて、方向を変えてそのまま保存、あるいは名前を変えてjpgで保存しても方向が変わらないです。
・gif,tiff に保存したものは方向が変わって保存されます。
・一度photoshopでjpg で保存したものをプレビューで開いて方向を変えた場合は変わります。
・photoshopでもWeb用に保存したものはプレビューで開いて方向を変えた場合は変わりません。
・Fireworksで保存したものをプレビューで開いて方向を変えても変わりません。
いずれも、方向以外のイメージの補正については、反映されています。
仕事の発注者が画像ソフトを持っていないので携帯で撮った画像を向きが変わらないまま掲載していて、調べたらプレビューで方向を変えていたようなのです。相手は画像ソフトを持っておらずプレビューを使って保存したいのですが。
ヨロシクお願いいたします。

投稿日 2007/07/12 18:14

返信: 25

2007/07/14 12:02 Community User への返信

>これが『仕様」なのか「バグ』なのか今の時点では言えない。
>仕様ではないでしょうか?
待った待った!
思いもよらぬことが起こりました。
Y. Kawabeさんご提案の方法が早道だと思って〈フォルダアクション設定〉を開き、「関連付けるアクションを選択」でImage - Rotate Left.scptを付けたフォルダにJPEG画像をドラッグ&ドロップ、アクション有効で画像が左回転してJPEG形式のままで保存できました。そしてそれ以後、なぜかプレビューでも同じことが可能になったのです。(さっきまではできなかったのに!)つまり、yookさんご希望の
>プレビューでjpg画像を開いて、方向を変えてそのまま保存
ができるようになっているのです。
次のような手順で確認しました。:
1)JPEG画像をプレビューで開く。
    ↓
2)左回転(反時計回り)させる
    ↓
3)Command+Sで保存、いったん閉じてみる
    ↓
4)保存した画像をもう一度プレビューで開く
    ↓
5)さっき左回転した画像が回転した姿のままJPEG形式で保存できている!ではありませんか!!
なぜ? どうして? 「フォルダアクションを設定」して実行するまでは、プレビューで回転させた後のJPEG画像は保存できなかったんですよ! ということは、やっぱりバグなんでしょうか???

2007/07/14 12:26 Community User への返信

どうもお世話になります。
わたしもY. Kawabeさんのご提案の方法でやってみたのですが、
それはその一回だけで自動的に保存されていますが、Sariさんのようにその後も。。ではなくて、その一回だけみたいです。
takanoさんのメッセージで私もこのケースかなあ。とも思ったりしたのですが、
この
>これを別のアプリケーションや別のコンピュータ上で開いた場合に回転された状態で表示されなかったことはありますか?このような現象は、以下の理由から生じます。
別のアプリケーションじゃなくて同じプレビューで開いているのだし、
それから、jpgを回転させて別の名前で保存にしたら、その開いたままの画像がクルリンってまた元に戻っちゃったり・・
というのが、仕様とは思いにくくて。
サイトのhelp
http://docs.info.apple.com/jarticle.html?path=Preview/3.0.1/jp/pv31.html
は、プレビューバージョン3.01で、これが OS10.4よりも前のものなのかは、
わかりませんが、私のMac10.4.10,そして別の友人の10.4.9のpreviewは
3.0.9ですが、プレビューヘルプにもサイトのhelpと同様のことが書かれていました。つまり、保存できる。と。
画像の劣化については、サイトに載せる小さな画像が主なのでさほど気にならず
試していました。拡大しても肉眼では劣化の差はよくわかりませんでした、
しかしSariさんの新たな現象・・いったいどういうことなのか。

2007/07/14 13:00 Community User への返信

その手順では確認出来ません。rockboxさんがコメントされている通り、プレビューで回転&保存した場合、Exifのorientation情報に画像方向が保存されるため、再度プレビューで開くと、回転した形で表示されるからです。プレビューの「ツール>情報を見る>詳細な情報」で回転情報をチェックしてみてください。
Exif情報に対応していないアプリで開けば、画像そのものは回転していないことがわかるはずです。

2007/07/14 13:28 Community User への返信

少し調べて実験したところ、以下のことが判りました。
1. EXIF の回転情報というのは、EXIF の Orientation Tag というのに記録されます。
http://park2.wakwak.com/〜tsuruzoh/Computer/Digicams/exif-e.html
つまり、高さ100、幅200の画像があったとして、Orientation が 6 だとすると、上辺が右に、左辺が上に、つまり「右に90度回転」という情報を伝えます。
2. Preview で、EXIF (の Orientation Tag) を持っていない JPEG 画像を表示します。ここでツールから情報を見るを表示して、クルクル画像を回転させても、画像の情報自体は変わりません。クローズする時保存を要求されますが、保存しても新たに回転情報は付加されません。
3. 今度は、Preview で、EXIF の Orientation Tag が既に記録されている JPEG 画像を表示します。同じように詳細情報を表示してみると、EXIF の回転情報が現れます。これをクルクル回転させてから保存してほかのアプリ(finder、bridge...) で開くと、更新された EXIF 情報を元に開かれます。
4. デジカメで撮った写真については、EXIF 対応している限り、古いものでも rotation tag はついてきますね。7年前のものでもタグがあった。
--
推測:
Preview 3.0.x は EXIF 情報をもとに回転するという仕様になった。既に EXIF 情報を持っているJPEGファイルについては EXIF 情報を書き換える。但し、EXIF 情報を持たない JPEG ファイルについては、ウィンドウ内で回転表示する機能はあるけれど、EXIF 情報を新たに追加するということはしない。
これが正しいとすると、わからんではないけど、ちょっと混乱を招く仕様ですね。例えば、保存の時に、「このJPEGファイルには EXIF 情報がありません。回転情報を保持するためにリサンプリングしますか?「する」「回転情報を無視して保存」「キャンセル」とかにするのが親切だと思う。あと、EXIF なしのJPEGファイルを回転して閉じる時に保存を求められますが、何を保存しようとしてるのか疑問(更新日時?)。

2007/07/14 14:27 Community User への返信

>既に EXIF 情報を持っているJPEGファイルについては EXIF 情報を書き換える。
>EXIF 情報を持たない JPEG ファイルについては、ウィンドウ内で回転表示する機能はあるけれど、EXIF 情報を新たに追加するということはしない。
これだ!と思います。何枚かのイメージファイルで試してみたところ、処理する画像のタイプによって、つまりEXIFのOrientation Tagの有無によって、回転後の保存結果が異なるのです。
念のため、Y. Kawabeさんのご指示に従い「詳細な情報」ペインで回転の方向を確認したところ、次のような結果になりました。
1)デジカメ撮影のJPEG画像→「ツール>情報を見る>詳細な情報」→方向1
    ↓
2)1)のオリジナル画像(方向1)を90°右回転して上書き保存しても、その画像を閉じない限り、詳細情報ウインドウでは「方向1」の表示は変わらない。:回転方向の変化は詳細情報のウインドウにリアルタイムでは反映されない。
    ↓
3)90°右回転した画像をCommand+Sで「保存(上書き保存)」して、いったん閉じる
    ↓
4)閉じた画像を再度プレビューで開く→「ツール>情報を見る>詳細な情報」→方向6(新しい回転方向の情報が反映されている)
一度イメージファイルを閉じてから再び開いた時には、「方向」の情報も回転方向と角度に合わせて変わっています。例えばオリジナル画像(方向1)を180°右回転させて「保存→閉じる→再び開く」を実行した時は「方向3」、270°右回転させて同じことをした時は「方向8」と表示されます。この画像(デジカメで撮影)はEXIF対応でOrientation Tagを持っている、ということですね。(takanoさん、Y. Kawabeさん、rockboxさん、ありがとうございました!)
以上、ご報告まで。

2007/07/14 14:28 Community User への返信

プレビューで回転させたものが、プレビューですぐに開けてみても回転されていなかったのです。
で、それがなぜなんだ?というところにはまってしまって、なんだかくるくる回転させてたら、わからなくなって来たのですが、それも回転するものとしないものがあったりして。
今やってみた手順。
1)JPEG画像をiphotoで開く。
    ↓
2)左回転(反時計回り)させる
    ↓
3)ファイルをjpgで書き出し
    ↓
4)保存した画像をプレビューで開く  回転されているのでとりあえずそのまま
    ↓ *4)で回転してみるとプレビュー上では反映されて保存できる。
5)Safari画面にドラッグする。回転されていない。
書き出しのところでオリジナルで書き出しをすると拡張子はjpg、Safari上でも回転されました。
同様にY. Kawabeさんのご提案のフォルダアクション設定による回転で
Safari 画面でドラッグしてみると、回転した状態で表示されました。
この二つがphotoshop等を使用しないでも回転される対応策みたいですね。
ありがたいです。
Takanoさんが調べてくださったOrientation Tagは
photoshop でWEB用に保存したものにはつかないということでしょうか。
最初に試みた中に、photohopde普通にjpgで保存したものと、web用に保存したものを
両方をプレビューで開いて保存したのですが、普通のjpgはプレビューで回転して
保存でき、web用では回転してもプレビューで開いても戻っています。
ただ、しかし、どちらもSafari他のアプリケーションでは回転前の状態。
つまり、プレビュー上で回転して保存されても、回転されないままでの保存(?)でも
どちらでもSafariでは作業前の方向になっている。これが、先にTakanoさんが
上げてくださったページ
http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=302669-ja
ってことなのかと。
それから、やはり、iphotoやフォルダアクション設定で回転させたものをもう一度プレビューで回転しても
最初の状態と同じで、プレビュー上で保存(?)はされませんでした。
多分・・・・
なんだかいろんなことを試しているうちに、わからなくなってきて。もうしわけありません。

2007/07/14 14:50 Community User への返信

皆さん、コメントが早くて恐れ入ります。
私も今画像をプレビューで回転させたり保存させたりしながら、Kawabeさんが教えてくださった情報を見るでチェックしました。なるほど、こんなふうになっているのですね。
プレビュー上で回転しそれが反映されて保存されました。
それで、その都度情報を見ると、Sariさんが書かれたように、方向の数値がかわっていました。
しかし、Safariなどでは回転は反映されません。
ExifのY次元と X次元は変化がないので。
rockboxさんのおっしゃることがここでよくわかりました。
だんだん霧が晴れてきました。
プレビューはプレビューだった・・・・(汗)

2007/07/14 15:46 Community User への返信

yook さん
前の推測を元に整理するとこんな感じです。
a) jpeg と tiff には EXIF データのあるものとないものがある。デジカメ画像はたいてい EXIF がある。EXIF には画像 orientation (方向)という情報が含まれる。仮に 100(よこ) x 200(たて) の画像があるとして、一見しただけではわからないけど、100x200(+EXIF) と、100x200(-EXIF) の二通りがある。これは、プレビューの「詳細情報」を表示すると、「方向」情報が表示されるかどうかで区別できる。
b) EXIF に対応したアプリケーションだと、その「方向」という情報に基いて画像の向きを変えて表示する。例えば、プレビューや、Finder、Photoshop などは対応している。一方、対応していないものもある。Safari など。つまり、100x200(+EXIF 右90度回転) というファイルは、Photoshop では 200x100 として表示されるけど、Safari では 100x200 のまま表示される。
c) それとは別に、画像のデータそのもののタテヨコのサイズを変換すれば、もとのデータが変わるために向きを変えることが出来て、これは画像データそのものが変わるので表示するアプリケーションを問わず向きが変わる。けれども、JPEG だと画質が低下する。フォルダアクションを使った場合は恐らくこれ。例に戻るとファイル自体を 200x100 にしてしまうということ。
d) Photoshop では、どんなファイルでも別名で JPEG に保存すると EXIF がついてくる。Web用に最適化すると(恐らくデータ量を減らすため)EXIF 情報は削除されたものになる。iPhoto は使ってないのでわからない^^;。
e) プレビュー 3.0.x で JPEG ファイルを保存する時、もともと EXIF がついていたものについては回転情報を含む EXIF 情報を更新するけど、EXIF がなかったものについては EXIF 情報を追加・更新しない。だから、100x200(+EXIF) を右回転して保存すると 100x200(+EXIF 右90度回転) になるけど、100x200(-EXIF) を回転して保存してももとのまま。
--
ということです。これが正しければ、仕様としてもやっぱりおかしな仕様だと思います。というか、ユーザを惑わせる仕様だと思う。普通、回転して、保存すれば、回転したものが保存されると思いますよね。

2007/07/14 18:15 Community User への返信

>しかしSariさんの新たな現象・・いったいどういうことなのか。
混乱させてすみません! 複数のJPEG画像で回転&保存テストをした故の勘違いでした。「上述のフォルダアクション(画像を回転させ更新イメージを保存)を実行した → 故にプレビューでも同じことができるようになった」というような因果関係はなかったのです。テストに使ったJPEG画像中の何枚かが偶然EXIF情報を持っていただけのことです。
同じJPEG画像でもEXIF情報のないものは、〈プレビュー〉では回転後のイメージを表示できるだけでその保存はできません。(例:スクリーンショットで撮ったPNGイメージを〈プレビュー〉の「別名で保存」でJPEG形式に変換したものなど)
一方、TigerのiPhotoやApertureのライブラリに取り込んだデジカメ写真などは、たいていEXIF情報を持っていますので、EXIF対応のアプリケーションで開けば更新イメージの表示・保存共に可能です。画質劣化を防ぐためにオリジナル画像は常にintactで保存しておくという狙いです。

2007/07/14 18:34 Community User への返信

takanoさん、
だんだんわかってきて、霧が晴れました。
ありがとうございます。 
b)のPhotoshopでは表示される。と、ありましたが、私のPhotoshop7.01ではアイコンにドラッグして開いてみたら回転前の状態になっていて、焦りました。photoshopのアイコンにドラッグしたらだめで、ファイルブラウザからか、CmdOだと、回転された状態で開きました。
これはphotoshop の問題だとは思いますが。まだ全部CSにバージョンアップできず無理矢理使っているので。
d)のPhotoshop のweb用に保存だと回転が反映されないというのも、よくわかりました。確かにEXIF情報が削除されています。
なるほどなるほど。
iphotoはこれまで私も画像をいじるのには使わないと思っていたのですが。
劣化はそこそこ・・・というか、ブログ等に載せるには気にならないかな。という感じでした。
仕様かバグか。
アップルのサポートの方も電話の向こうで同時に試してみながら、
あれっ???と奇声をあげてました。次回のバージョンアップで直るか、
なんらかダウンンロード版がでるか(今はパッチとは言わないのでしょうか)
わからないと。
でも、ご紹介いただいたページの10.4からの変更点を読むと、方向としては
こういう方向なのだろうと思いますがー。ソフトとしては腑に落ちん。です。
ともかくありがとうございました。とても助かりました。
私としてはいろんな新しいことを知って、眼から鱗でした。

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プレビューで方向を変更した画像の保存について

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