ディスクの「デフラグ」

IMacを使い始めて半年以上が過ぎ、映像編集などをやっていることもあり、ディスクがかなり使い込まれてきました。最近、不要なファイルを消して空き容量確保に努めてはいるのですが、ディスクのパフォーマンスが購入時より落ちてきたように感じます。
Windowsで「デフラグ」(ディスクの断片化解消)に相当することをTigerでもやりたいのですが、ディスクユーティリティーの中にはそれらしき項目はありませんでした。TigerのOSはろくでもないWindowsのディスク管理とは異なり、ディスクの断片化は発生しないので不要ということなのでしょうか。それともサードパーティものを買って対応しなければならないのでしょうか。
このあたりの事情がおわかりの方、よろしくお願いします。

投稿日 2006/01/23 08:28

返信: 16

2006/01/23 09:19 Community User への返信

ディスク、それも起動ディスクのデフラグは危険ですので、映像作業用のディスクを用意されたほうが良いと思います。また、UNIX系は、意図的に断片化を生じさせているところもあるようです(このあたりは、インターネットで検索して下さい)。古い技術ですが、データ読み出し速度を上げるための断片化もあります。
ディスクユーティリティを使ってディスクの復元をすれば、完全にきれいになるようです。私は、フラグメンテーションを気にしていないのと、途中のトラブルや勘違い操作が怖いので、バックアップ用以外ではやりません。

2006/01/23 09:46 Community User への返信

OSX では 20 MB 以下のファイルについては読み出すときに自動的にデフラグします。なので、デフラグは不要です。
でも、映像編集だと、もっと大きなファイルを扱うことになると思いますので、場合によってはデフラグも必要かも知れません。このためのユーティリティは OS 付属のものにはありませんので、3rd party 製のものを購入して利用することになります。
映像編集用のファイルは専用のパーティションを作って、そこのみで読み書きすることにする方がいいです。そうすれば、デフラグなどしなくても、(もし必要なものが残っていれば外付けに取っておくなどして)、ときどきフォーマット(消去)してしまえば、素早く簡単にデフラグ以上にきれいにできます。

2006/01/23 10:01 Community User への返信

OSXはunix(Linux)の上で動いているGUIなので、基本はunixです。abcdefgさんも書かれているように、unixではデフラグは不要と言われていますが、大きなファイルを頻繁に扱う場合は、必ずしもそうではありません。
ただ、起動Discへのデフラグはやはり怖いので、皆さんの書かれているように別ドライブを用意し、たまにはデフラグしてやった方が良いかと思います。雑誌などのテストでも、デフラグ実行後、少し速くなったとの記事も散見されますので。
デフラグ用のソフトとしては、TechToolsProやiDefrag、Drive Genius等がありますが、どれが良いかは個人の好みだと思います。

2006/01/23 10:14 Community User への返信

参考になるかどうか分かりませんが...
RestoreはsourceとそっくりのCloneです。Tigerをinstallして必要なupdateをかけるともの凄く沢山の空きが出来てしまいます。ぐぢゃぐぢゃのままCloneになります。その空きにfileを書き込んでいるようです。RestoreでErase DestinationをcheckしないとCopyですので詰めてcopyされます。
私はTigerを入れて必要なupdateを入れ設定を済ませdataのlinkを行ってから別のOSXを起動してscriptでcaches, logs, /tmp, /privarte/tmp, /varの中のdb, log, vmの必要の無いものを消去してdefragを解消後にRestoreでdmgを作って保存しています。
これをRestoreして起動すると必要なfileが後ろの方に作られてからswapfileが作られます。updateはこれにかけて同じようにしてdmgで保存すれば安全にupdateが出来ます。updateをかけると空きができるのは致し方ありませんが...
Restoreして起動して、再度起動し直してから普段使うAppsを動かします。このdmgのdataはAddress Book, iCal, Safariしか入れていません。Safariはpasswordが必要なsiteのcookiesだけです。3rd partyはStuffIt STD, Flash Playerのみですのでmainで使うOSXはこれにAdobeやXcodeなどを入れて使っています。:-)
main....subと同じdataを使えます
sub....3GB testやdmgを作ったり、 mainと同じdataで使えます
data....iTunes, iPhoto, iMovie, Mail, iChtas, Documents, movies, backup, updateなど
# subは残り1GBしかありませんが重いAppsでなければがんがん動きます。:-)

2006/01/23 12:10 Community User への返信

abcdefgさん、ぴっぴさん、はにさん、SKASさん、迅速なレスどうもありがとうございました。Macはまだにわかユーザであるため、とても勉強になります。
当初、250GBもあれば余裕だろうと思っていたら、家庭用ビデオの編集などをしたり、iTunesに曲をびしびし入れたり、DTMの音源を入れたりしているうちに、残りが50GBくらいになってしまいました。それでもだいぶ消して、残り80GBくらいまで戻したのですが、DVDを書き込む際に今まででなかったエラーなどが出たりしたので不安になってきました。
結論として、映像だけは増設ディスクを買って分けたいと思います。最近は300GBクラスでもだいぶ安価に入手できるようになってきましたので。
アドバイス、ありがとうございました。

2006/02/18 13:12 Community User への返信

私は断片化解消ツールの老舗Alsoftの'Disk Warrior'を使っています。これはMacworld編集部選出のユーティリティ部門でトップになったこともあります。
断片化解消が危険だというのは、私にとっては作業中に停電が起ることだけですね。実際にそんな目にはあっていません。ずっと以前は同じAlsoftの'DiskExpress II'を使っていましたが、これでも事故にはなったことはありません。
先日、一年ぶりぐらいに'Disk Warrior'を使いました。外付けHDは四つにパーティションを切り、大きめの一つを内蔵HDの全部のバックアップにしています。外付けHDは主にiMovie作品やファイルの書庫のように使っていますので、あまり断片化していませんでした(ファイルを足して行くだけで、あまり削除しないので)。
問題は内蔵HDでした。これは三つにパーティションを切ってあり、メインの30GBにOS Xを入れています。先ず「断片化のチェック」を行なうと、30GBの1/3ぐらいが断片化していました(グラフィック表示による)。その解消を目指したところ、なんと「ディレクトリがひどく壊れているので作業を継続出来ません。当社サポート係に相談して下さい」というメッセージ。当然ですが、「ディスク・ユーティリティ」もお手上げでした。仕方なく、内蔵HDの内容を外付けHDにコピーし、内蔵HDのメイン・パーティションだけ初期化しました。'Disk Warrior'によるハードウェア・チェックはOKでしたので、HDに傷があるわけでは無いようで安心しました。
まっさらのパーティションに、DVDからOS Xをインストールすると、「他のコンピュータからフォルダーを読み込みますか?」というダイアログ。退避しておいた外付けHDを選択すると勝手に引っ越しをやってくれました。今まで知らなかった便利なサーヴィスでした。
'Disk Warrior'によるチェックを行なわなかったら、どんどんディレクトリの破損が進み、壊れるファイルが出たり、しまいにはOSそのものが起動しなくなるような結果もあり得たのではないかと思っています。やはり半年に一度はHDをチェックする必要がありそうです。

2006/02/18 15:50 Community User への返信

> 30GBの1/3ぐらいが断片化していました(グラフィック表示による)。その解消を目指したところ、なんと「ディレクトリがひどく壊れているので作業を継続出来ません。当社サポート係に相談して下さい」というメッセージ。
この書き込みからは断片化の問題というより、ファイルシステムが壊れていることが問題のように思います。
> 半年に一度はHDをチェックする必要がありそうです。
HD チェックは、ソフトウェアアップデートのときには必ずとか、もっと頻繁にする方がいいと思うけど。
断片化解消は、普通はしなくても問題は起こりません。私のは1度もしたことありません。

2006/02/18 18:03 Community User への返信

>断片化解消は、普通はしなくても問題は起こりません。私のは1度もした
>ことありません。
同感です。
私も10.1の頃には何度かしたように記憶していますが、その後実施していません。
OSのメジャーアップデートのときに初期化してインストールします。こうすることで不要なファイルを除去できます。
安定した運用をするためには、デフラグよりもまず、不要な機能拡張や壊れた初期設定などをなんとかすることが重要と考えています。

2006/02/18 22:18 Community User への返信

私はデフラグはすっかりやらなくなりましたが、ディレクトリメンテ
ナンスはたまにやります。TechTool Proで最も使用する機能です。
過度に実施した際の善し悪しはわかりませんが・・・

2006/02/19 22:09 Community User への返信

"Unix Mac fragmentation"というキー・ワードで検索し、色々勉強しました。
その結果、'Disk Warrior'は「ディレクトリを修復するだけで、実際の断片化を解消するものではない」ということを知りました(http://www.experts-exchange.com/Operating_Systems/Macintosh/Q_20426892.html)。その割には、私の内蔵HDのディレクトリを修復出来なかったのはお粗末ですが…。この発言者はディレクトリ保守のためには、「ディスク・ユーティリティ」か'Disk Warrior'を定期的に用い、断片化修復には'iDefrag'($30)を使用しているとのこと。
「OSによる20MB以下の自動的断片化修復はブート・ヴォリュームのみで行なわれる」というコメントもありました(http://www.kernelthread.com/mac/apme/fragmentation/)。

2006/02/20 18:17 Community User への返信

>'Disk Warrior'は「ディレクトリを修復するだけで、
もう少し正確に言うと「ディレクトリを新規に作り直して置き換える」ものです。
NortonUtilitiesが嫌いな人(とどめを刺された人(^_^;))は、この点を指示してます。

2006/02/21 22:51 Community User への返信

OS X 10.4.5にアップデートし'Disk Warrior'で調べたところ、また「ディレクトリ再構築不能」でした。「DiskUtulity vs. TechToolsPro」というトピックのIMMさんのメッセージで、'Disk Warrior'にTiger用にアップデータが出ていることを知りました。早速ダウンロードし、Disk Warrior 3.0.3 CDを作成して内蔵HDをチェックしましたら、今度は問題なくディレクトリの再構築が出来ました。要は、前に作業したヴァージョンがTigerに対応していなかっただけなのでした。'Disk Warrior'が“お粗末”だったのではなく、アップデータの存在に気づかなかった私がお粗末だったという話です。

2006/03/06 15:23 Community User への返信

「ディスクの最適化は時間の無駄」
http://www.tidbits.com/tb-issues/lang/jp/tidbits-jp-686.html#lnk3
は参考になると思います。結論を引用すると、
結論 -- 要約するなら、大部分の人にはほとんどの場合ディスクを最適化しても得られるものはさほど無いと言えるだろう。ディスクを最適化するのは間違ったことではないし、いつも使うファイルを読み込むときの反応が遅くなるような重度にフラグメント化したディスクに対しては実行したほうが良い場合もあるだろう。しかし、一般的には必要ではないし若干の危険もある。もしどうしてもディスクの最適化を行いたいのなら、一番良い方法はバックアップを取り (安全のためもう一つバックアップを取っておく)、ハードディスクを再フォーマットし、バックアップからから戻すことだ。
との事です。

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