OSXの弱点について

>MacにあってWinにない（と思いますが）のはアクセス権の不具合、
>それもディスクユーティリティで頻繁に修復しなければならないことが
>あることです。また、初期設定ファイルもよく破損します。
OS Xを使っていますが、私のところでは頻繁にアクセス権の修復をしたり初期設定ファイルが壊れるようなことは起きていません。ただ、会社の同僚が使っているG5では頻繁に不調になっているのを目にします。
　しかし、それもハードウェアの問題かその人だけが使っているサードパーティの周辺機器が原因かなぁ？と思うくらいで、OS Xがおかしいとは考えていません。木下さんのところで問題が頻発しているのも、お使いの機体固有の問題、または使用環境の問題ではないかなぁと思います。
　ただ、私も一度だけOSのアップデート後にマシンの挙動がおかしくなったことがありました。その時の経験から、OSのアップデートの際にOSXが必要なメンテナンス処理を自動的に行うかどうかしたら良いのになぁと思います。
＞私の職場は学校ですが、グラフィック表示がWinよりずっときれい
＞（これはAquaの技術水準の高さですね）なのに、
＞私が時々苦闘しているのをみてOSXに乗り換えようという人はいないようです。
果たしてそれだけが乗り換えない理由なのでしょうか？
例え木下さんが苦闘していなくても、職場の同僚の方がOSXに必要性や大きなメリットを感じなければ（扱い慣れている）Windowsからはそう易々とはスイッチしないのではないかと思います。おそらくその様子だと同僚の方がOS Xを扱う機会は少ないでしょうから、OS Xを使うことのメリットを感じることには無理があるのでは？

>Linusさんがマイクロカーネルをお嫌いな主な理由は
実は過去の怨念でしかないようです。(^^;
その昔、モノリシックカーネル派とマイクロカーネル派のあいだでパフォーマンス優先v.s. メンテナンス優先の宗教戦争のようなものがあり、Linusさんはモノリシックカーネル派の論客でした。
その後、Linuxはマイクロカーネルの利点を取り入れたモジュール機構に変化し、MachカーネルはというかMac OS Xは、モノリシックカーネルの利点を取り入れるなど、パフォーマンスの低下を避ける工夫を盛り込みました。
http://www.tech-arts.co.jp/macosx/macosx-jp/htdocs/5700/5783.html
RISCかCISCかというCPU論争と同様に、時代と共に意味を失った議論です。
// 野尻隆裕（Tell Us と Feedbackの記録「拝啓　アップル様」） //
// Intel MacでもClassicアプリを使いたい！その声をアップルへ！//

>これでは、同じアプリ（例えば、ワード）の別の書類を参照しつつ、書類を作成するのは困難です。
>
確かにそうですが、Windowsでは同じアプリを複数立ち上げることができます。***な話ですが、それが寛容できれば、別の書類を参照しつつ、書類を作成することができます。
但し、Macのように、別の書類をダブルクリックするのでは、書類が置き換わってしまうので、アプリを立ち上げて、そこからファイルを開く必要があります。う〜む、やっぱWinsowsって**だ・・・。

> 私のとっては、Macは人生のパートナー、Winは「生かさず殺さず使い倒す消耗品の道具」です(^^;)
あ、良いフレーズ。まさにそんな感じですね。道具としては必要なんですよねぇ。（IntelMacで今後少し状況が変わる（一台で済む）事を期待してはいます）
ところで、良く「Macに比べてウィンドズが・・・」という言葉は良く見かけますが、逆です。targzさんもちらりと書かれた通り、Windowsでは不具合が表に出にくく、着実に進行していく悪性の感があります。Windowsのメンテの仕事もしていますが、どっちが簡単か？と聞かれたら確実にMacの方が簡単です。
アップデータに信用が置けないという話ですが、これは私的には、個人的環境の所為だと考えております。何かユーティリティーツールやカスタマイズツールで本来の状態から変更されてたり、アクセス権がもともとおかしくなっていたり、外部機器を接続したままだったりしたら、アップデートに失敗するのもある意味当然といえるかと。アップデート時には極力購入時の状態に近い状態でやることを（私は）徹底しています。
表題の「弱点」ですが、個人的にはInternetで映画を見ようとするとWMPの著作権保護技術対応ばかりでMacでは見られないという様なWindows Onlyなサービスが多い事、でしょうか。（・・・ていうかそれしか思いつかないな。。。）

>>(LinuxはLinux Is Not UniXの略だとか
> 本当ですか？初耳です。GNUが「GNU is Not Unix」なのは有名だが。
いえ、半分冗談です。_o_
でもLinuxは正式にはUNIXではないですよね？

>ちなみに「Linux」って皆さん、どう発音されてます？
自分は「リナックス」ですが、Linus本人の発音だと「リヌクス」と言っているように聞こえます(Linuxが出始めた頃にネットに出ていた本人の発音と称するサウンドデータを聴いた)。

> Linuxは正式にはUNIXではないですよね?
unix-like system です。
正式な unix って?、というとややこしい議論(何百冊もの本が出ている、といってもいい)が一杯出てきます。
簡単に言えば、unix って、X/OPENという業界団体の商標です。勝手に名乗れるものではありません。

> ちなみに「Linux」って皆さん、どう発音されてます？
らいなうす　Snoopyに出てくる男の子Linus

野尻さん、情報有り難うございます。
確かにRISCとCISCのケースと似たような帰結ですね。
リンク先も拝見しました。
お恥ずかしい話、私はOSXでBSDサーバがカーネル空間で動いているとは
知りませんでした。
なお、msg # 4.1.1.1.1.1で「説明」としてリンクしたものがおかしかった
ようなので、もう一度張っておきます。
不手際申し訳ありませんでした。

＞ハードウェアの問題かその人だけが使っているサードパーティの周辺機器が原因かなぁ？と思うくらいで・・・・
それまで私が使って何の不具合も無かったマシンをある人に渡して使わせると色々な不具合が出てきます。(サードパーティ製の機器とは全く関係ありません。)
また、この人はどのマシンを使っても不具合を「出せる」特技を持っています。
一体どんな使い方をしたらこんなに不具合を「出せる」のか知りたいくらいです。
社内では不具合を起こす「怪電波」を出していると噂されています。

> 社内では不具合を起こす「怪電波」を出していると噂されています。
怪電波は出しませんが、静電気でパソコンを落とせる強者が職場にいます (^^;
冬場の特に乾燥がひどい時期には百発百中で落としてくれるのでさすがに業務に支障が出ると、その一人のためだけに加湿器を購入しました・・・
私は昔Windows機と相性が悪くて、よくフリーズさせていました (^^;
よくわからないまま適当に扱っていたのがよくなかったのでしょうが、相性というのはあるのかもしれません・・・ (^^;;

私も Ｍａｃ＆Ｗｉｎ 両刀使いです。
が、私の使い方は住み分けがハッキリしていて、Ｗｉｎは事務用機械としてＯｆｆｉｃｅ関係のみに使い、Ｍａｃはビデオと音楽とＷｅｂを中心に生活に溶け込んで家電扱いとなっています。ので、両者の機能を比較してどちらが優れているかなんて事は考えた事もありませんでした。
> アクセス権の不具合、それもディスクユーティリティで頻繁に修復しなければならないことがある
ここ（このデスカッション全般を差す）を見ていれば、そのように感じ取られるかも知れませんが、ここは、そもそもトラブルを書き込んでいるようなところですから、ここが一般の利用者の声だと思ったら大間違いです。
大抵のユーザーはたいしてトラブルが無く、ここを見ていないのですよ (^^;

>アクセス権の不具合、それもディスクユーティリティで頻繁に修復しなければなら>ないことがあることです。また、初期設定ファイルもよく破損します。
私が「アクセス権の修復」といった問題に出会ったのは、今の愛機のOSをPantherからTigerにUpした時が初めてでした。その時はアップル社に相談して問題を解消しました。また、旧型プリンタの認識ができないことがありましたが、このディスカッションボードで助けていただきました。その後、なんの障害も起きていません。Panther以前も、OS9がらみの問題を認識したことがない幸運が続いています。
今は再就職先で新入社員の私の為に新品のWINDOWS XP Pro機を導入してくれていますが、出勤直後の起動は静かなのに、昼食後に起動しますと他の同僚と同じく、必ず「ザー」というHDDの騒音が伴います。そして、同僚のＰＣと同じく、時折、フリーズに出会います。WINDOWS XP Proは案外軟弱な感じです。それに引き換え、OS Xの弱点など毛先ほども感じたことがありません。私は幸せな境遇です。
あまりにも不具合がないので、IntelMacへの買い替えの理由が見つからず、妻を説得するのを躊躇しています。

＞あまりにも不具合がないので、IntelMacへの買い替えの理由が見つからず、妻を説得するのを躊躇しています。
いゃいゃいゃ・・・
PowerPC版Mac に不具合が発生する事を理由に Intel版Mac に買い換えする事を妻に説得するのは、もっと無理というか無謀な事かも (^^;

私は職場では WIN & MAC、自宅では MAC only + Vertual PC のユーザです。確かにアックセス権はなにかの誤り操作でやや壊れやすく、特にキーチェーンアクセスのことです。一応月に1‾2回、ソフトウェア・アップデートごと必ず検証修復をかけます。でも WIN にはない良さは MAC がたくさん持っています。例えばその堅牢さ、外付けHDから簡単にブートできる、起動システムまるごとのクローン（複写）を作成できる、ターゲットモードで自分の MAC の使用環境、データなどを他の MAC に移せる（V.10.4より）、などなどあります。WIN XP はシステムのカスターマイズはしにくい、ユーザ（個人差があるが）不要なもの（特にサードパーティ付属ソフト）がいっぱい付いてくる。セキュリティホールも多いことなどなど。しかし WIN XP は企業、ビジネス業界の基準となっていますので、使うしかありません。