OSXの弱点について

Macを使うようになってちょうど3年になります。その間、JaguarからPantherを経て最近Tigerに移行し、このボードではずいぶんお世話になりました。この間、Win XP Pro (ThinkPad R32)も使い続けており(こちらは4年になりますが)、典型的なWin-Macデュアルユーザです。それぞれのよいところ、悪いところを見てきたのですが、MacにあってWinにない(と思いますが)のはアクセス権の不具合、それもディスクユーティリティで頻繁に修復しなければならないことがあることです。また、初期設定ファイルもよく破損します。Winではそんな経験はありません。OSのバージョンアップがあってもあまり改善したという実感はありません。これはOSX固有のバグで改良の余地がないのでしょうか?私の職場は学校ですが、グラフィック表示がWinよりずっときれい(これはAquaの技術水準の高さですね)なのに、私が時々苦闘しているのをみてOSXに乗り換えようという人はいないようです。今のところ、ウイルスに対する安全性の高さ(正直言ってただこれだけでMacを使っています)以外はメリットが感じられない気がしますが、いかがでしょうか?

投稿日 2006/02/22 15:28

返信: 32

2006/02/22 15:54 Community User への返信

Macを使うようになって15年です。
>アクセス権の不具合、それもディスクユーティリティで頻繁に修復しなければならないことがあることです。
OS XもJaguarから本格的に使ってきていますが、いままでアクセス権でトラブった事はありません(確かに修復すると色々出てきますが、アクセス権が原因で大きなトラブルになった事はありません)。
>また、初期設定ファイルもよく破損します。
OS 9のときは特定のソフトでしばしばありましたが(今でもソフトに依存して問題が出るケースがないとはいいませんが)、システム起因でこのような事になった事は経験していません。
システム起因でトラブルが起ることが頻繁にある場合は、後から入れたシステム拡張機能(意識せずに入れていて案外トラブルの原因になる事が多いのが3rdパーティーの日本語変換システム)をチェックしてみたほうが良いでしょう。
また、OSバージョンアップ時に安易に環境を引き継がず、可能な範囲の設定はやり直したほうがトラブルの原因になりにくいとは思います(自分はOSのメジャーアップデート時は原則としてクリーンインストール)。
>今のところ、ウイルスに対する安全性の高さ
安全性が高いのではありません。ユーザーが少ないのでターゲットになりにくいだけです。ここのところを誤解していると痛い目に遭いますので御注意を。

2006/02/22 16:15 Community User への返信

> アクセス権の不具合
個人的な見解ですが、アクセス権がおかしくなる場合というのはほとんどが古いインストーラによるものだと思っています。たとえば、Illustrator 10のインストーラやアップデータ。OS Xが出たての頃に出たものはアクセス権を考慮していなく、そういったインストーラを使用することでアクセス権がめちゃくちゃになってしまうことがあります。そういったものは本来メーカーが改善してくれるといいのですが、古いバージョンのものは基本的に相手にしてもらえないのでこれはある程度仕方がないことだと思っています。なので、最初にセットアップしてその後サードパーティ製のアプリケーションをインストールすることがないのであれば頻繁にアクセス権の修復は必要ないかと。
> ディスクユーティリティで頻繁に修復しなければならないことがあることです。
ディスクの修復のことでしょうか?
私の場合、1-2ヶ月に一度程度にチェックはしますが、これまで修復が必要になった場面はありません。(少なくとも10.3以降)
一応確認という程度なので、チェック頻度はそれくらいが妥当かなと思っています。
もし頻繁に修復が必要になるのであれば、ハードディスクの物理的損傷等なんらかの原因があるかと思うのでそちらを追求した方がいいかと思います。
> また、初期設定ファイルもよく破損します。
これも、頻繁に破損するというのであれば原因が必ずあるので、何らかの対処をされた方がいいかと思います。
> OSのバージョンアップがあってもあまり改善したという実感はありません。
原因がバグによるものではなく、環境依存の問題だからではないでしょうか?
> ウイルスに対する安全性の高さ(正直言ってただこれだけでMacを使っています)
> 以外はメリットが感じられない気がしますが、いかがでしょうか?
それも一つのメリットかと思いますが、メリット・デメリットは考え方・使い方それぞれによるので一概に何とも・・・ (^^;
私は個人的には、WindowsよりMacの方が使いやすいからMacを使っていますが、最近は人に勧めるということはしなくなりました。Macの使いやすさって口では説明しにくいというか、実際に使ってみないとわからない部分が多いというか、両方使ってみてWindowsの方がいいと思う人もいるだろうから、どんなに言っても押し付けがましいだけかな・・・と思って (^^;
別にWindowsが使いやすいと思う人はWindowsを使えばいいし、Macが使いやすいと思う人はMacを使えばいいんじゃないかな・・・と思う訳で、人に意見を求めるようなものではないんじゃないかな・・・というのが正直な気持ちです。
マックトピアのコラムですが、とても共感がもてた(そうそう私は口でうまく説明できないけどそうなんだよね〜〜って感じ?)ので、最後にご紹介しておきます。
No.159 —「Mac は創造性を刺激するパソコン」
——創造性はどこから湧き出てくるのか ?
http://www.microsoft.com/japan/mac/column/default.asp

2006/02/22 16:16 Community User への返信

> アクセス権の不具合、それもディスクユーティリティで頻繁に修復しなければならないことがある
何か使い方に問題があるのでは?、と思います。ここでは、さんざん、(頻繁に)アクセス権の修復やディスクの修復をするように勧めてますが、自分の場合、実際にそれで修復が必要だったことは数えるほどしかありません(半年に一度あるかないか、ぐらいかな)。
それと、アクセス権の修復の場合、毎回メッセージが表示されますが、あれは単なる、アクセス権はこうなってますよ、というメッセージで実際に修復しているわけではない、ということは、このボードにも何度も出てきてますし、御存じですよね。
私も毎日数時間以上はマックを使いますが、こんな状態で、おっしゃる様子とはだいぶ違います。初期設定ファイルが壊れることもたまにはありますが、アクセス権の修復やディスクの修復と同じく、それほど頻繁ではないです(もっと少ないかも知れません)。
> 私が時々苦闘しているのをみてOSXに乗り換えようという人はいないようです。
すでに Win を使っている人は、それなりの理由があって使っているわけです。人が使っているのを見てよほど魅力的に感じない限り、先立つものも少なからず必要ですし、大部分の人はパソコンにコンプレックスを持っているので、すすんで苦労してみようなどと余り思いませんので、Mac に変えようなどとは普通は思いません。Win からマックに変わる人というのは、マックにある種の憧れのようなものを既に持っていた(昔はマックはとても高価でしたし)、というケースが多いように思います。ということで、周りが Mac に鞍替えしないのは、ある意味正常というか、それほど驚くべきことでもありません。もし鞍替えする人が続出するようであれば、木下さんはものすごい有能なセールスマンの素質があります。
> ウイルスに対する安全性の高さ(正直言ってただこれだけでMacを使っています)
これだけでも素晴しい点ではないでしょうか。これだけの理由のためにマックを使う人は、私の周りには、結構います。これも、バリバリのWin 使いからマックにスイッチしたというよりは、ずっと前のマックユーザが Win を使っていたのだけど、ウィルスとかそういうのに嫌気を差してまたマックを使うようになった、という感じですね。これはわたしが、Windows user が感染をおこすと、大騒ぎするせいかも知れませんが。ほとんどの場合、今のウィルスは、感染しても特別なことが起こるわけでもありませんし、周りが言わないと感染に気付きません。(ネットワークのことが少し分かれば、感染するとそのパソコンは特有のパケットを周りにまき散らしますので、すぐ分かります)。感染を検出すると、おまえのせいで個人情報が洩れてマスコミ沙汰にでもなったらどうするんだ、と強く言ってます。最近はパソコンごと盗まれるケースもままありますが。
Windows ユーザでも詳しい人は、自分の Windows のファイアウォールでウィルスパケットを検出するようにしていて、検出されると私に連絡してきます。

2006/02/22 16:52 Community User への返信

みなさん、返答ありがとうございます。いま、サーバーがすごい込んでいるようで、やっと繋がりました。皮肉なことにSafariの方は返信用のアイコンが表示されず(また初期設定ファイルを捨てなければならないようです。実は、昨日、クリーンインストールしたばかりなのですが)ThinkPadの方で書いています。ウイルスに安全というのではなく、Macを標的としたウイルスがないだけだということはわかっており、それは何をもってしても得がたいメリットです。私のWinにはよくInterScanのメッセージが頻繁に届きます。それだけWinのネットワークにはウイルスがうようよいるということですね。また、ディスクユーティリティの修復はアクセス権の方で、このボードでもよくありますので、何かあったときにはそうしています。そのときはよく修復されたというメッセージ、-rwとか-rrとかわけのわからないメッセージがでてきます。このボードでもっとも多いトラブルはアップデートかけたときの不具合です。私の場合もよくありました。その前にかならずディスクユーティリティをかけてからというのがMacの世界の常識みたいですが、Winの世界ではもっと頻繁にsecurity updateがありますが、バックグラウンドでいつもしていますが、不調になったことはありません。アプリのインストーラのせいだという意見もあるようですが、アップルの方でもうすこしそのあたりをフォローする必要があるのではないかと思います。不満をたらたら申し上げてすみません。

2006/02/22 17:00 Community User への返信

> 修復されたというメッセージ、-rwとか-rrとかわけのわからないメッセージがでてきます
先にも書きましたが、これは実際に修復されているわけではありません。2ー3度かけてみれば分かります。同じメッセージが出ます。
このボードのFAQです。

2006/02/22 20:14 Community User への返信

私もMac,Win両使いです。
どちらかと言えばかなりMacよりですね。
(Mac暦は12年ほどです。)
OS9までの時代は「安定性」の面で余良いとは思いませんでした。
それよりWinの方が良かった場合も有ります。
(NT系の場合は羨ましい位安定していた)
ですがOSXに成ってからは、今までとは次元が違う位安定しました。
バージョンが上がる事に良く成っていきました。
(10.0から10.0.4まではαバージョンですが)
ライティングを行ないながら、DVD再生とブラウザを同時に使用しても全く
不安定成る事がないと言う、今まで考えられない環境が手に入りました。
現在は、PowerMacG4でMacOSXServerを二台立て、仕事にはG5を使ってい
ます。サーバは24時間連続稼働で使っています。
この状態でも不具合は殆ど無いです。
(以前は、たまにアップデートにバグが有りましたが)
不具合の原因は、殆どがサードパーティ製のアプリやドライバによる物です。
その他では、増設メモリや増設PCIカード等ですね。
(マザーボードやCPUの不調で不安定な事も有りました。その場合は修理です)
どうしても不安定な場合は、テストの為クリーンインストールのOSXに必要な
アプリを一つだけインストールして使う。その後1つずつ増やしていく様に
してテストされると良いでしょう。
(私はOSXのみでよくテストします。そうして不具合の有るアプリを探します)
OSのバージョンアップも、上書きインストールはせずクリーンインストール後
必要なデータをバックアップした物から戻していきます。
この方が可成り安定します。

2006/02/22 20:23 Community User への返信

私もMac/Win両刀使いです。
一昔前は、これにWSが加わり、三つどもえ状態でした。その頃はOS9以前だったので、安定性で言えば、Macが最悪で、 WS(unix) >> WindowsNT >> MacOS9 ・・・という感じでした。
ただ、他の方も書かれているようにOSX、特にPanther以降使い出してからは、ほとんどMacです。DVD-Rにデータを記録しながら、iTinesで音楽を聴き、Photoshopでジャケットを作製しながら、ブラウズやメールをしても、びくともしない堅牢さは、さすがLinuxベースだと思います。
Windowsはその脆弱さやウィルスの多さにも辟易としますが、尤も嫌なのが、その「**さ」です。MacOSでは信じられないような愚かなことを平気でやってくれるので、最近はWin環境がどんどん縮小されて行っています。
私のとっては、Macは人生のパートナー、Winは「生かさず殺さず使い倒す消耗品の道具」です(^^;)

2006/02/22 20:38 Community User への返信

>びくともしない堅牢さは、さすがLinuxベースだと思います。
細かい突っ込みで恐縮ですが、OS XのベースはLinuxではありません(LinuxはLinux Is Not UniXの略だとか ^^;;)。
OS XはBSD UNIXベースです(元となったOPENSTEPがBSDベースだったため)。

2006/02/22 20:46 Community User への返信

あれっ、そうでしたっけ? 失礼致しました。
確か、Linuxの創始者(Linus Torvalds)がMacOSXをして、「最低のLinuxアプリだ」と言ったという記事をどこかで読んだ覚えがあったので・・・って、こんなので覚えてていいのか?>自分
ちなみに、Linuxという名称は、彼の名前から取ったのではなかったでしょうか?
ちなみに「Linux」って皆さん、どう発音されてます? 「リナックス」でしょうか? 「ライナックス」でしょうか? その他・・・?

2006/02/22 20:56 Community User への返信

私もWin&Macの両刀遣いです。
Win2000は会社でCAD。(取引先とのデータ受け渡しの関係で)
MacOSXは自宅で趣味。(以前は仕事でも使用していたが…)
木下様がMacを使う理由って…
>ウイルスに対する安全性の高さ(正直言ってただこれだけでMacを使っています)
ホントにこれだけなんですか?
私は、それぞれを使う理由があるので使い分けています。
アクセス権については「はに様」が申し上げている通り。
初期設定の破損については、貴方のマシン固有の問題では?
あと老婆心ながら、長い文章は改行するようしたほうが読みやすいですよ。

2006/02/22 21:03 Community User への返信

> MacOSXをして、「最低のLinuxアプリだ」
OSXそのものではなく、基盤についての批判だったかも。
遡れば、今は無き"MkLinux"の頃に行き着くかもしれません。
あの方は、マイクロカーネルがお嫌いだったような気がします。
因に、私の周りでは皆「リナックス」と呼んでいます。
あっているかどうかは存じませんが、会話としては成立しているので
特に気にしていません。

2006/02/22 21:09 Community User への返信

Windows で環境をクリーンにするための最大のネックと言えば、レジストリでしょう。レジストリはデータベースなのでメンテナンスが非常に困難です。
アプリケーションをインストール/アンインストールを繰り返すような使い方をすると、レジストリがどんどん汚なくなってしまうので、あまりよろしくありません。
また、Windows ディレクトリ (WINNT ディレクトリ) 以下の構成が複雑怪奇で訳が分からないのも、メンテナンスを困難にしてしまう要因でしょう。
Mac OS X は OS のフォルダ・ファイル構成が分かりやすくメンテナンスが簡単なので環境をクリーンにするのは容易だと思います。
Mac OS X の弱点は、実は QuickTime だと考えています。QuickTime は脆弱性がいっぱい見つかっていて、しかも OS と不可分なのが困ったところです。OS の脆弱性は、オープンソースなこともあって比較的早く修正されますが、QuickTime の脆弱性は修正が遅いような……。

2006/02/22 21:38 Community User への返信

>あの方は、マイクロカーネルがお嫌い
そうそう、Linusさんがこき下ろしていたのはMachカーネルの方。
>(LinuxはLinux Is Not UniXの略だとか
本当ですか?初耳です。GNUが「GNU is Not Unix」なのは有名だが。
>木下さん
要は、ご自分の使い易い方をお使いになればよろしいでしょう。OSXの弱点を並べてWinのほうがよいでしょうか?などとたずねても、誰も正解など出せません。「そうだそうだ」という意見が出たらスイッチされるんですか?「そんなことないよ」と言われたらやめるんでしょうか?
木下さんの現状がお書きになった通りなら、私ならさっさとスイッチされることをお勧めしますが。私にとっては、OSXはベストな選択ですが、近年のMacのハードウェアに対する信頼性は皆無に近いです。(購入したものすべて何らかの障害があり、交換や修理に出しました。解決はしてますが。)
グラフィックスとかウィルス程度の理由なら、悪戦苦闘するに足るほどの優位性は見いだせません。
# OSXの改善点を議論するならともかく、Win/Macどちらが良いかなどと聞くのはいい加減やめてほしいものです。Macは1984年と同じく "for The Rest of Us"で十分。

2006/02/22 22:11 Community User への返信

マックはSE/30から、DOSは9800,FM8の頃から使ってます。
文章作成を主たる業務としています。現在、windowsも必要な範囲(データ交換、オンライン、ワード、エクセル等)で使用してます。
マックでは、1種類に1つのウインドウを割り当てるのに対し、windowsでは、1つのワープロに1つのウインドウを割り当てます。
これでは、同じアプリ(例えば、ワード)の別の書類を参照しつつ、書類を作成するのは困難です。
私の仕事のほぼ100%がこの参照を必要としますので、windowsでは必要な作業効率を達成できません。
これが、私がマックを業務に使用し、動揺業務の人に勧める主たる理由です。
勿論、他にも種々ありますが、他の人の投稿とダブりますので、省略します。
お書きになっているトラブルは、私の管理している範囲ではほぼ皆無です。OS8の頃から、初期設定ファイル関係が壊れたことによる障害は、1回だけ(ユードラ)です。

2006/02/22 22:47 Community User への返信

#トピックから外れたところにばかり反応してすみませんm(_ _)m
> >(LinuxはLinux Is Not UniXの略だとか
>
> 本当ですか?初耳です。GNUが「GNU is Not Unix」なのは有名だが。
検索しましたらWikipediaには一応その記述があります。
読み方のことも触れているのでリンクしておきます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Linux
Linusさんがマイクロカーネルをお嫌いな主な理由は、確かWikipediaでの
説明の中に記述のあるパフォーマンス問題(カーネルとサーバサービスの
通信によるオーバーヘッド)だったかと思います。
#私は詳しく知っているわけではありませんので、ツッコミご容赦を。
と、これだけですと何ですので・・・
> 木下さん
既に他の方からもご意見がありますが、OSXに利点を感じなければ無理に
使うことはありません。人間関係に例えて言うなら、良い点よりも悪い
点が目につきだした相手に対する対応を思い出していただくと実感が湧く
かと思います。負の連鎖の始まりです。

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